2020年04月30日

観たい・聴きたい…覚書(2020.4)

4月中はこの記事がブログの先頭に表示されます。一般の記事はもっと下に出てきます。

禁酒会館 2F
4/3(金) 18:30〜 岡山禁酒會舘マンスリーライブ LIVE=LIFE vol.230
「さあ、もういっぺん」 熱い想いで…!/豊田勇造さんをゲストにお迎えして 
演奏:豊田勇造, OZAKI UNIT
2,000円
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5/15(金) 18:30〜 岡山禁酒會舘マンスリーライブ LIVE=LIFE vol.231
恒例 よしだよしこ 「5月の山陽道ツアー」
よしだよしこ さんをゲストにお迎えして 
演奏:よしだよしこ, OZAKI UNIT
2,000円
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6/6(金) 18:30〜 岡山禁酒會舘マンスリーライブ LIVE=LIFE vol.232
光州民衆抗争40周年「光州パプソディー」(CD)発売記念
パギやんこと 趙 博 さんをゲストにお迎えして 
演奏:趙 博, OZAKI UNIT
2,000円
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7/3(金) 18:30〜 岡山禁酒會舘マンスリーライブ LIVE=LIFE vol.233
祈りの歌〜バラッドへの誘い〜
三浦 久 さんをゲストにお迎えして 
演奏:三浦 久, OZAKI UNIT
2,000円
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島津亜矢さんテレビ・ラジオ出演予定など
4/4(土) 19:00〜20:54 BS-TBS「うた恋!音楽会」
4/10(金) 18:55〜20:50 テレビ東京系列「春のうた祭り」
4/18(土) 18:30〜19:00 BS-TBS「Sound Inn "S"」(前回の続き)

ガレリアヴェンタリオ(神戸市中央区北長狭通3-9-2 マコマンション2F) 火曜日定休日
4/11〜4/19 岡田多恵ガラス展

ギャラリー福田(東京町田市)
7/12〜7/24 岡田多恵ガラス展

サボア・ヴィーブル(東京・六本木)
11月下旬 岡田多恵ガラス展

劇団花吹雪[ameblo #1][twitter]
4月 スーパー銭湯 ゆ〜ぽっぽ(広島市)
5月 羅い舞座 京橋劇場(大阪府)

何様!?俺様!!春之丞様!!!!
春之丞さんのtwitter
春之丞さんのinstagram
桜京之介のブログ
桜彩夜華さんのinstagram

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島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2020年4月)

2020年4月の島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演の予定・記録です。4/30 23:59:00 の日付・時刻で投稿しています。

4/4(土) 19:00〜20:54 BS-TBS「うた恋!音楽会」
見逃してしまったのですが……以下の曲を歌われたようです。素晴らしい☆
『海鳴りの詩』
『雨の御堂筋』
『恋のバカンス』
『愛の賛歌』
『時代』
『北の猟場』w/ 三山ひろし
『眦』

4/10(金) 18:55〜20:50 テレビ東京系列「春のうた祭り」

4/18(土) 18:30〜19:00 BS-TBS「Sound Inn "S"」(前回の続き)


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YouTube 島津亜矢【公式】歌怪獣チャンネル
2020/04/02 島津亜矢より皆様へご挨拶〜『帰らんちゃよか』
https://youtu.be/fqz5i4b-R-A

2020/04/04 島津亜矢『上を向いて歩こう』
https://youtu.be/p6fveWa6Rjc
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2020年04月03日

山本じん展 le regard @salon_flow

3月8日(日)、大阪の salon flow(乙女屋)で開催中の「山本じん展 le regard」に行ってきました。

jin20200307.jpg

昨年やそれ以前に観た作品が中心でしたが、過去の作品にも手が入れられていて、そこを解説していただくととても面白かったです。山本じんさんの在廊しておられるときに来てよかったです。目玉はすごく古い作品群(絵や人形)。最近の作品とはかなり傾向が違います。初めて見ました。

かなり迷ったのですが下の写真の作品(版画です)を購入しました。乙女屋さんではクレジットカードでの支払いが可能になっていて便利になりました。

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4月末に唐組の大阪公演を観に来るつもりだったので、そのときまで預かっておいていただくことにしました。とコロナウイルス問題でついに唐組の大阪公演が中止になってしまいました。なにかのついでに撮りに行くという手もありますが、ちょっと危険すぎるかも。宅急便で送ってもらうことにした方がいいような気がしてきました。

扇町公園まで下見に行ったんですけどね〜。
oogimachi-koen202003.jpg

ところで、この日、ぼくと同じころこられたカップルの男性がとても面白い方で、なんと京都で猟師をしておられるんだそうです。どちらかというと優男という雰囲気でびっくりしました。ただ、猟師といっても銃をうつんではなくて、罠をしかけるんだそうです。じんさんの古い知り合いだそうですが、じんさんもびっくりしておられました。そしてなんとネクタイの替わりにぶら下げておられるのは……想像できないと思いますが……タヌキの脊髄でした。

込み合ってきたので、失礼して、次にアラビクに向かいました。ここにもじんさんの作品が常に展示してあるんです。そして、ケーキとコーヒーのセットが美味しいんです。難点は、席が少なくて、満席の可能性が高いこと。実際、この日も満席でしたが、一人だったので、ちょっとものをどけて席を一人分作っていただきました、感謝☆ ちょうどロシアで仕入れた人形などを展示しておられました。ロシアで撮られたアルバムも見せていただきました。本屋さんにもいかれたそうですが、それに関連してクイズを出されました。ロシアの書店のスポーツのコーナーで一番本が多いのはどの種目でしょうか? というのです。ロシアだから、スキーやスケート関係?かとおもいましたが、外れ。日本では「スポーツ」とはみなされていないものなんだそうです。中国では「スポーツ」と見做されているそうです。そんなことを言われても全く思いつかずに降参してしまいました。答えを書くとネタバレになってしまうので、正解はアラビクでお聞きください。ヒントは、「スポーツ」と考えず「競技」と考えること! (^^)

さて、帰宅してからも、頭の中にじんさんの世界が残っています。それで、今持っている版画の画像をタブレットのホーム画面の壁紙にしました。この画像です。じんさんは「あし」が好きですね。いや、ぼくが好きなのかもしれません。
djinn4.jpg
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イシイアツコ新作銅版画展

3月12日(木)にテトラへドロンで「イシイアツコ新作銅版画展」を観てきました。初日の11日には作家さんが在廊されたのですが、この日は帰りが遅くなって行けませんでした。

入り口のところに今回のハガキや他のギャラリーでの版画展のハガキが置いてあったので、ありがたくいただきました。するとそのそばに何やら本が一冊置いてあるんです。よく見ると(よく見なくてもわかりますが)表紙の絵がイシイアツコさんの作品ではありませんか☆ テトラへドロンの平田さんが、その本『めぐりながれるものの人類学』(石井美保著・青土社)はイシイアツコさんのごきょうだいの本で、ぜひアツコさんの絵を使いたいと希望されたのだと教えてくださいました。3冊持ってこられたけれど、もうこの1冊しか残っていないということで、中身も見ず「買います!」と平田さんに渡して確保してから、ゆっくりイシイアツコさんの版画を観ました。毎年1枚(どうしても一つに絞れないときは2枚)買って、コツコツ集めています。今年選んだ作品はこれです。

ishii_atsuko2020.jpg

ゴスペル教室の仲間だった「わにちどりさん」(横山さん)はイシイアツコさんの版画が大好きで、ぼくにテトラへドロンでの版画展のことを教えてくださいました(2012年3月10日に観に行きました)。山本じんさんの早島での展覧会のことを教えてくれたのもわにちどりさんでした。翌年も、ひょっとしてわにちどりさんに遭遇したりしないかな……と思いながらテトラへドロンにでかけましたが、そんな偶然ってないですよね、残念ながらお会いできませんでした。2013年6月に亡くなったということを知ったのは7月のことでした。今年も、この会場に来ているんじゃないか……という気がしました。まだ30代だったのに……。今回はちょっと彼女の雰囲気のある大人の女性の絵にしてみました。

さて、『めぐりながれるものの人類学』を毎晩少しずつ読みましたが、その中の「ささやかで具体的なこと」という文章で、京都大学新聞のこの記事のことを知りました。先に逝ってしまった人たちのことが思い出されます。誰も夢に出てきてくれませんでしたが……。
中村唯史 文学研究科教授「たとえば伯父の短い生涯という具体的なこと」(2016.12.1)
Filed under: 複眼時評
私の父方の伯父はロシアで死んだ。昭和20(1945)年8月に日本が降伏した際、満州にいた陸軍空挺部隊の整備兵だったために捕虜となり、ソ連の収容所に送られた、いわゆる抑留者の1人だった。
ソ連政府からも日本政府からも通知や情報がなかったにもかかわらず、親兄弟が「登(伯父の名)は死んだ」と判断した理由は2つある。1つは、戦争中に同じ部隊に所属していた人が捕虜収容所でたまたま目にした死亡者リストに、ロシア文字で伯父の名前が書かれていたことである。この人は、その事実を伝えるために、復員後にわざわざ訪ねて来てくれたという。亡くなったのが東シベリアのタイシェトの収容所であることも、そのときわかった。
もう1つの理由は、私の祖母(伯父の母)が見た夢だ。当時中学生だった私の父(伯父の弟)は、昭和21(1946)年3月8日の朝、母親が「今朝、登が出征時と同じ絣の着物姿で、すっと仏壇の中に入っていく夢を見た」という旨のことを話し、「死んだかねえ…」とつぶやいたのを鮮明に覚えているという。後に先祖代々之墓に伯父の名前を加えた際には、お寺とも話し合った末、祖母のこの夢の日付が命日として墓石に刻まれた。
このような伯父の経緯は、子供の頃から父親に何度か聞かされていたが、私がロシア文学研究の道に進んだこととは何の関係もない。ロシア文学を志した理由は、高校生の時に『罪と罰』や『アンナ・カレーニナ』や『三人姉妹』にはまっていたというに尽きる。私にとって、一度も会うことのなかった伯父は、額縁に入った白黒写真という以上ではなかった。
数年前、日本人捕虜抑留者関連の全資料がロシア政府から日本側に最終的に委譲された際、その中にあった伯父の資料が厚労省から回ってきた。親族の中でロシア語ができる者が他にいないので、資料を読むのは私の仕事になった。
読んでみると、大半が収容所の医師の手書きのカルテで、それによると、伯父はタイシェトでチフスに罹り、おそらく栄養失調のためだろう、急激に悪化して収容所内の医務所に運ばれ、生理食塩水の点滴という最低限の治療を受けたが、心臓が持ちこたえられずに1946年3月8日の早暁に死んだのだった。タイシェトと日本の時差は1時間なので、祖母が絣を着た伯父の夢を見たのと、ほぼ同時刻ということになる。
以上のことを電話で伝えると、父は少し黙った後で「最低限でも、ともあれベッドの上で治療を受けられたのなら、まず良かった」と言い、伯父の死亡時刻と祖母の夢の時刻との一致については驚かず、「墓の命日を彫り直さなくてもすむな」とだけ付け加えた。父にしてみれば、自明のことだったのだろう。
私もまた、若くして亡くなった伯父が、何らかのかたちで故郷の母親のもとに戻って来たのだと思う。旧知のロシア人研究者によれば、日本人抑留者や強制収容所のソ連人犠牲者をめぐっては、他にも似たような事例が少なからず報告されているそうだが、私がそう思うのは頻度や確度の問題ではない。かねてから聞いていた祖母の夢と伯父の死亡日時との一致が、この目でロシア語カルテの記載に見た具体的で疑いようのないことだったからである。
フランスの哲学者アンリ・ベルクソンは1913年の講演で、一般的な常識や普遍的な法則、あるいは規範などに合致しない現象や事実を「非科学的」として斥けるような立場を批判している。「出来事」は、普遍法則や一般常識に合致していようとしていまいと、それを体験した人にとっては紛れもない「事実」であり、物事を考える際にはそこから出発しなければならない。科学や普遍法則に合致しない出来事を斥ける思考は、「具体的なもの」が何かということを見失っていると言うのである。
文学とは、ベルクソン的な意味での「具体的なもの」と取り組むことだと思っている。人間や出来事や現象を、大局的で俯瞰的な観点から何らかの体系の中に位置づけてしまうのではなく、対象に近づき、密接した視点から、具体的な個別性において細やかに捉えていくこと。
それはたとえば文章を一語一句の含意から考えていくことであり、テキストに内包されている多様な価値観の相関や葛藤を読み解いていくことである。あるいは対象の矛盾や混乱をただ自分の立場から批判するのではなく、対象に寄り沿い、その思考をたどるなかから、矛盾や混乱が生じたゆえんを考えてみることである。
このような思考は、あるいは「わかりやすさ」が期待される昨今の風潮のなかでは影が薄いかもしれない。だが人間というものが揺れ動き、移ろい続ける複雑な存在であり、固定的な定義やデータに還元して済むような代物ではない以上、明確な図式や法則や理論とは別に、対象に即してただ執拗に考えていくことも必要だろうと思うのである。

http://www.kyoto-up.org/archives/2491

『めぐりながれるものの人類学』がこちらで読めます。
https://dokushojin.com/article.html?i=5882

book6228.jpg
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2020年04月02日

加藤登紀子さんの歌

島津亜矢ファンの細谷常彦さんがブログに加藤登紀子さんの歌について書いておられます:

2020.03.27 Fri 島津亜矢と加藤登紀子と和田アキ子 NHKBS「新日本のうた」・「今あなたにうたいたい」
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「今あなたにうたいたい」もまた、和田アキ子のもっとも柔らかく繊細な心に届き、当初は歌うことに戸惑いをもったそうです。ほんとうに不思議なことですが、加藤登紀子が別の歌手に歌を提供すると、相手は単なる歌手ではいられない、もしかするとその人自身も気づかなかった心の蹉跌に突き当たるようで、和田アキ子もまたそうだったようなのです。毒舌で体が大きく、また酒豪で豪快というイメージが強い彼女ですが、とても繊細で心細やかな女性であることは周辺の友人が証明していますが、わたしは何よりも歌手としての真摯さは島津亜矢に通じるものがあると思っています。
 さて、「今あなたにうたいたい」ですが、リズム&ブルースやロックを日本語の歌謡曲として歌える和田アキ子の歌唱はロックバラードで、この歌はこの歌い方しかないと思ってきたのですが、なんと島津亜矢はまったく違うアプローチでこの歌をシャンソンにしてしまいました。そのことに驚いた半面、思い返せば加藤登紀子はもともとシャンソン(フランスの歌謡曲)としてこの歌をつくっていて、島津亜矢はもう一つの歌の生まれる場所からこの歌にたどりついたのでした。それはちょうど、美空ひばりの「乱れ髪」を星野哲郎の歌心から彼女の歌にしてしまったように…。
 わたしは昨年でしたか一昨年でしたか、加藤登紀子が私の住む能勢町に来た時、美空ひばりとエディット・ピアフに心を寄せながらのライブは、正直にいうと声がほとんど出ていませんでした、それにも関わらず彼女の歌はどれも豊かで瑞々しく、この星に生まれた無数の音楽そのものへの挽歌、そして同時代に生きる誰彼が誰彼を愛し、共に生き、そして別れた愛おしいたましいへの挽歌なのだと思いました。
 その切実で崇高なスピリットにやけどするように、島津亜矢は今彼女が持てる音楽へのすべての愛と情熱をささげ、この名曲を泣きながら歌いながら醒めながら、わたしたちを至福の岸辺と連れて行ってくれたのでした。


恥ずかしながらこの「今あなたにうたいたい」という歌を知りませんでした。加藤登紀子さんの作られた歌だと知って、彼女の唄っている歌で、亜矢ちゃんにぜひ歌って欲しいものを思いついたのでそのことについて書きます。facebookに書いたものとほとんど同じです。

まず一つ目は『黒の舟唄』です。
https://youtu.be/B73eYAFuMZ0
長谷川きよしさんの作られた歌かと思っていたら、元々は野坂昭如さんの唄われた歌だったんですね。作詞・作曲の桜井順という方もすごい……。

こちらに『黒の舟唄』についてかなり詳しい解説があります。
http://www.tapthepop.net/song/16467
この文章の中で引用されていますが、久世光彦さんが野坂さんの歌唱について微妙な感じで語り始め、最後には激賞しておられます。ライブ版で聞いてみましょう。

野坂昭如「黒の舟唄」(1974年ライヴ)


う〜む、久世さん、褒めすぎかな……。何度も聴くとよくなってくるのかもしれません。あまり彼の読者ではなかったのですが、新潮45に連載しておられた日記はとばしとばし読んでいました。そして、この間の土曜日(2/30)にシンフォニービルでやっていた古本市で野坂さんの本を2冊買ってしまいました。

次は加藤登紀子さんの唄う『黒の舟唄』です。
加藤登紀子 黒の舟唄


もう一つの曲は中島みゆきさんが加藤登紀子さんのために作った『この空を飛べたら』です。
この空を飛べたら/加藤登紀子


どちらかというと中島みゆきさんご自身が唄っているバージョンの方が好きです。でも、みゆきさんの唄っている動画は見当たらないです。なかなか厳しい。

この曲も中島みゆきさんの名曲のひとつだと思います。『糸』とか『時代』が最近よく唄われているけれど、実はそれほど好きな曲ではないんです。『この空を飛べたら』とか『孤独の肖像1st』を、亜矢ちゃんがぐっと抑えて歌ってくれるととても嬉しいです。
タグ:島津亜矢
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フォーク者・イサジ式ライブ@禁酒会館

3月6日の禁酒会館マンスリーライブ(vol.229)のテーマは「3.11を想う」。いつもなら福島から避難してこられた大塚愛さんが参加してくださるのですが、県議会議員になられてお忙しく、今回は来られませんでした。

市場恵子さんのfacebook記事より、歌唱曲リストを拝借しました。

オープニングはいつもの通り OZAKI UNIT の皆さんでした。
「小さな館」
「あの日から」
「ナナカマド」
「生きていくのに」

メインゲストは「フォーク者・イサジ式」さんでした。小名浜うまれだそうです。
facebookページ:
https://www.facebook.com/isajishiki/

歌唱曲リスト:
「小さな歌」
「そこは遠いところ」
「さざ波の歌」
「臨海鉄道の夜」
「ブルーズ酒場ブルーズ」
「マカロニBLUES」
「お百度参り(500マイルの替え歌)」
「水はだれのもの、土はだれのもの」
「無情の雨が降る」
「夕焼け売り」
「パレード」
アンコール曲:
「重荷を下ろすとき(人間の絆の替え歌)」
「帰れない町」

骨太のフォーク歌手と紹介しておられたので、ちょっと緊張して聴き始めましたが、想像以上に聴きやすい歌を歌われました。最初の3曲は2ndアルバム「桜とウヰスキーの頃」に入っている曲だと説明がありましたが、この3曲にひきつけられました。なんというのか、ぼくが学生だった頃になじんだ曲の雰囲気。年齢もぼくとほとんど同じ。連想したのは山崎ハコさんの歌でした。

一番、びっくりしたのは、アンコールの1曲目でした。歌う前に元歌は "Will the Circle be Unbroken" だと説明されなかったら、気づかなかったかもしれません。そう思って聴くとたしかに同じ歌でしたが、テンポががかなりゆっくりでしたので……。

イサジ式 - 帰れない町〜重荷を降ろす時


2月に『オーバー・ザ・ブルー・スカイ』という映画のことを書きましたが、その映画の原題は "The Broken Circle Breakdown" で、映画の中で最初に流れるブルーグラスの歌が "Will the circle be unbroken" だったんです。なんだか因縁のようなものを感じました。(この映画のDVD、買いましたよ☆)

過去記事「1917 命をかけた伝令」:
http://flim-flam.sblo.jp/article/187215523.html

Will the Circle be Unbroken - From the film Broken Circle Breakdown


いやあ、来てよかった☆

イサジさんの2ndアルバム「桜とウヰスキーの頃」も買いました☆ 何度も聴いています。
posted by dunno at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

プリズン・サークル

3月30日(月)、シネマクレール丸の内で『プリズン・サークル』を観ました。

公式サイト
https://prison-circle.com


公式サイトより
加熱する犯罪報道、厳罰化を叫ぶ声――
けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。

「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しい刑務所。警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、ICタグとCCTVカメラが受刑者を監視する。しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか? 彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく…。

処罰から回復へ
今、日本の刑務所が変わろうとしている――

監督は、『ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』など、米国の受刑者を取材し続けてきた坂上香。日本初となる刑務所内の長期撮影には、大きな壁が立ちはだかった。取材許可が降りるまでに要した時間は、実に6年。この塀の中のプログラムに2年間密着したカメラは、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描き出していく。


上でも紹介されている坂上監督の作品や、寮美千子さんの奈良少年刑務所に関する活動・書籍を通じて、犯罪を犯した人を社会復帰させることの重要性をひしひしと感じましたが、今回の島根刑務所のことを描いた作品のことは、ずいぶん前から話を聞いていましたので、待ち遠しかったです。このような活動をもっと多くの刑務所でやってほしいです。出所した人たちの居場所も欲しいですね。

多くの人に見ていただきたい映画です。寮さんの本もぜひお読みください。
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2020年04月01日

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢

3月21日(土)、シネマクレール丸の内で『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』を観ました。

公式サイト
https://cheval-movie.com


人とうまくコミュニケーションをとれない郵便配達員シュヴァルが主人公が、独力で「宮殿」を作り上げる話です。

妻を亡くし、一人息子を奪われ、独りぼっちの主人公が素敵な未亡人と出会って、2人は一瞬で恋に落ちます。ここのところ、とてもいいですね〜。観ている自分までときめきました。結婚してすぐ子どもができるのも、微笑ましいです。女の子が生まれますが、苦手なことには一切手を出そうとしないシュヴァルは面倒をみようとはしません。あるとき上手く彼に赤ん坊を抱っこさせるところも観ていて楽しいです。妻のしてやったりという微笑みが楽しい☆ 結局、女の子・アリスはシュヴァルにとても可愛がられるようになります。

シュヴァルはあることがきっかけで、アリスのために宮殿を作ろうと思い立ちます。この辺から、常軌を逸した行動に妻が戸惑い始めます。なにしろ、家族のために友達と二人で作った菜園の野菜を根こそぎ抜かれて、そこに宮殿を作るというのですから! なんかとっても気の毒でした。
何しろ10時間、郵便配達の仕事をして、帰宅してからまた10時間建設のために働くんですから! 夫婦の交流ってないに等しいじゃないですか。娘がせきをしていても、夫の頭の中は宮殿のことだけ……。

宮殿の絵葉書を作ろうという話になりますが、最初シュヴァルは写真に写ろうとしません。慣れないことには非常に憶病なのか、単に照れているのかわかりませんが、結局写ることにするところは楽しいです。夫婦でも写っていますよ☆

最後に空撮で宮殿を上から撮影したシーンでは、本当によくやったな……と観客の自分も感無量でした。

※追加(4/3)
Wikipediaの『シュヴァルの理想宮』を見ると関連項目として以下のリストが挙げられています:
二笑亭
沢田マンション
巌窟ホテル
サイモン・ロディア
ウィンチェスター・ミステリー・ハウス
コーラル・キャッスル

この中の「沢田マンション」は高知旅行で行ってきました。ただ、着いたのが早すぎて事務所も、中のお店もまだ閉まっていました。残念。素人の方が作った巨大マンションです。
高知市の旅2015 1日目〜その2(沢田マンション)
http://flim-flam.sblo.jp/article/162575931.html

岩窟ホテルは吉見百穴という遺跡のそばにあります。東松山市に住んでいて近かったので何度も観ています。ひとりの方が、穴を掘って作った建物です。「ホテル」ではなく、「岩窟を掘ってる」というのが名前の由来だと聞きました。ここの岩はとても柔らかいんです。吉見百穴は昔の人のお墓だということです。戦争中に軍事施設も掘られました。倉庫か何かに使われたそうです。中を歩くとけっこう怖いです。
posted by dunno at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画