2016年06月28日

ラブ&ピース

昨夜、DVDで『ラブ&ピース』(園子温監督)を観ました。

公式サイト
http://love-peace.asmik-ace.co.jp/


1年ちょっと前に公開された映画ですが、見逃していました。
ティム・バートン監督の作品かと思うぐらいファンタジーいっぱいの映画でした。

売れない時代の監督の青春をモデルに作られた映画だそうです(笑)。

ビッグになりたいという夢をもっているものの、現実では全くさえない男が、亀をペットにして自分の夢を語り始めたことが原因で運勢が変わっていきます。なんと亀が彼の夢を叶えようとしてくれるのです☆

成功していくにしたがって、彼の性格が悪くなっていき、観ているのがちょっとしんどくなります。

それをある意味救ってくれるのが、亀やそのほか、多くの捨てられた動物や人形たち(生きている!!)。彼らを観ていると切ないけれど、温かい気持ちになります。

最後の盛り上がりはなかなか凄いです。予告編でも、試写で観客が泣きながら映画を観ている様子が映っていますね。

面白かったです。
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山河ノスタルジア

6月25日、シネマクレール丸の内で『山河ノスタルジア』を観ました。

公式サイト
http://bitters.co.jp/sanga/


予告編はかなりストーリーをばらしているので、未見の方はご覧にならない方がいいかもしれません。

でもこれぐらいはいいかな……。
映画は三部に分かれています。第一部は1999年の中国が舞台。友だちづきあいしてきた男二人、女一人の三角関係が描かれます。女は一人を選び、もう一人は町を去って行きます。

主演のチャオ・タオさんは、第三部ではずっと最後まで出てきませんが、ラストでぐっと締めていました。映画の冒頭に戻る感じです。彼女に変わって第三部のヒロイン(?)を演じるのは、シルヴィア・チャンさんです。ぼくと同い年ぐらいですがとてもチャーミング。この第三部が、予想以上に面白いパートでした。中国らしさを期待すると愕然とする展開かもしれませんが、ぼくには良かったです。
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火の山のマリア

6月19日、シネマクレール丸の内で『火の山のマリア』を観ました。

公式サイト
http://hinoyama.espace-sarou.com/


グアテマラの高地に住むマヤ人の家族の話。題名から“火の国の女”みたいなイメージを想像していましたが、主人公のマリアという娘は、あまりしゃきっとしない、ぼうっとした娘。例えて言えば、Aさんが激賞する前田敦子みたいな感じ。残念ながらぼくの好みではありませんでした。

先住民族のほとんどはスペイン語がしゃべれません。それがストーリーに深く関わってきます。

火山の荒涼とした風景だとか、生活の様子はエキゾチックですが、住んでいる人は日本人とそんなに変わっているわけではないという驚きの方が大きかったです。ただ、若い女性が自由に暮らそうとするにはあまりにも貧しすぎます。マリアの哀しそうな表情ばかりが記憶に残りました。
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不思議なクニの憲法

6月5日、岡山県立図書館でドキュメンタリー映画『不思議なクニの憲法』(松井久子監督)を観ました。

公式サイト
http://fushigina.jp/
予告編


ちょっと退屈な映画かなと思って観に行きましたが、案に相違して、なかなか面白かったです。むしろ、出演者が多すぎて、見終わったときには、かなりの部分を忘れてしまいました(笑)。

一番印象に残っているのは埼玉の主婦活動家の方の御夫君(^^)。

一番おもしろい話をされたのは孫崎さんという評論家。でもあまりに断定的にしゃべるので、反感も感じました。

いい映画だと思うけれど、この映画を観るような人はそもそも護憲派がほとんどだろうから、今度の選挙にどれだけ影響できるか心配です。映画をみた人たちがお連れ合いにもどんな映画だったか話をされたら少しは広がるかな……と思います。
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FAKE

6月19日にシネマクレール丸の内でドキュメンタリー映画『FAKE』(森達也監督)を観ました。

公式サイト
http://www.fakemovie.jp/


あの佐村河内守氏のドキュメンタリーです。
これは面白かったです。
あんなスキャンダルの後なのに、まだ奥さんは見捨てないで彼の世話をしています。
取材の依頼などがあっても、そしてももちろんこの映画の撮影のときも、一生懸命手話で通訳しています。
だけど、決して笑うことはないですね〜。不思議な方です。

観客が一番気になるのは、佐村河内氏が本当に作曲ができるのかということ。新垣氏に指示したという「文章」は残っているけれどそれは何の証拠にもなりません。曲想や構成についていくら書いてもメロディを作れるのだろうか? と誰しも思ってしまいます。

でも、この人ってなんだか憎めないんですよね。
一方、後で監督がトークでおっしゃっていましたが、対する新垣氏についても、この人を悪く言う人には一人も会わなかった……とおっしゃっていました。
佐村河内氏の方は、たくさん友達がいたけれどみんな去って行ったと本人が映画の中で言ってました。

森監督は、物事に白黒をつけようとするマスコミに反発して、この映画では見事に白黒つけないラストを用意しています。エンディングロールが始まっても決して外に出てはいけません。そうきたか! とうまってしまうような見事な終わり方でした。
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2016年06月26日

サンマとカタール〜女川つながる人々

6月12日、岡山メルパで『サンマとカタール〜女川つながる人々』を観ました。
ちょっとサブタイトルの日本語がヘンな気もします。

公式サイト
http://onagawamovie.com/


東北の各地に巨大防潮堤が作られていますが、女川はそれとは別のアプローチで新しい町を作っています。そのあたりのことに興味があって観に行ったのですが、「ちょっといいはなし」みたいなエピソードが多く、簡単にしか触れられていませんでした。3・11と同規模の津波がきた場合のシミュレーションなども説明していただけるとよかったかなと思います。

また居住地は高いところに、商店街は海に近い場所に分かれることの問題点も多そうですが、バーの男性のやや不安そうな声以外、あまりでてきませんでした。

もう少し突っ込んだ話がいっぱいあってもよかったのになと感じました。
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2016年06月11日

さざなみ

6月6日、訳あって有給休暇をとったので、午後、シネマクレール丸の内で『さざなみ』を観ました。

公式サイト
http://sazanami.ayapro.ne.jp/


これ、一人で観たんです。見終わって、つくづく、夫婦で観なくてよかった〜と思いました。お客さんは多く、カップルの方たちも多かったのですが、大丈夫だったでしょうか(笑)。

予告篇どおりの内容です。
結婚して45年たつ夫婦の話。イギリスの田舎に住んでいます。それなりに仲良く暮らしていたのに、ある日夫に届いた手紙のせいでふたりの関係が危うくなっていきます。

正直、夫に同情してしまいました。夫は妻と結婚する前にある女性と恋愛関係にあり、その女性は妊娠していたんです。夫婦のふりをしてスイスに行き、ガイドに案内されて山登りをしていたとき、女性が穴(?)から氷河のクレバスに落ちて行方不明になってしまいます。その後、今の妻と結婚したのですが、今になって、その元の彼女の遺体が氷河の中から出てきたというしらせが来たのでした。しかも氷の中で昔のままの姿なのです。

結婚45周年記念のお祝いを目前にしているのに、夫の心はもうここにはないんです。スイスに飛んでいきたいんです。それがわかるので妻は嫉妬で心の中はいっぱい。天井裏の物置に隠してあった昔の恋人たちのアルバムも見つけてしまいます。

女性の嫉妬って恐ろしいですね……。妻は自分自身でも45周年を祝う気にはなれないのに、どうしても予定通り祝いの会をやりたいんです。夫に、絶対すっぽかすなといいます。夫も仕方なく、幸せな夫の振りをして心にもない無難なスピーチをするのですが……最後の妻の表情が凄い!! 醜かったです。恐ろしかったです。

妻は、夫が自分をだまし続けてくれることを望んでいたのでしょうか。

夫がずっと心の奥にしまっていた元の恋人への気持ちが再び燃え上がっているのも仕方ないというかどうしようもないという気がしますし、妻の方の怒りや悲しみのまじった気持ちもわかるような気がします。

この作品は、今月26日の「映画を語る会in岡山」の課題作品のひとつです。皆さんの感想を聞くのが楽しみです。この映画について語りたい☆という方はぜひ参加してください。会費などはありません。

詳細はこちら:
http://ameblo.jp/talkaboutcinema/

[6/28 追記] 「語る会」の前日に、もう一度観てきました。冒頭、暗い画面で「カチャッ、カチャッ」と音が聞こえるんですが、そんな風にして始まったということを、すっかり忘れていました。スライド映写機のスライド切り替えの音だったんですね〜。まあ、ケイトはあのスライドを見て絶望したんですからね……。

夫の方がエライ失言をしていたのにも気づきました。死んだ昔の彼女のことを「my Katya」と妻に向かって表現してしまうところがあります。これはまずい。あまりにも正直すぎ。

2度見ても、俳優さんたちの演技を楽しめました。
posted by dunno at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年06月01日

観たい・聴きたい…覚書(2016.6)

禁酒会館 2F
6/3 18:30〜 岡山禁酒會舘マンスリーライブ VOL.184
「おかやまいっぽん」共同代表・宮本龍門さんをゲストにお迎えして
500円

唐組第57回公演・改訂の巻『秘密の花園』
6/18,19 静岡公演
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日本橋三越本店(東京)
6/1〜6/7 岡田多恵個展
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工房Ikuko(月曜休廊日)
6/25〜7/3 二人展 岡田多恵(硝子)・清水真由美(焼物)
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シネマ・クレール
4/30〜6/10 ルーム
5/21〜6/3 アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー
5/21〜6/3 見えない目撃者
5/21〜6/3 キャロル
5/28〜6/24 グランドフィナーレ
5/28〜6/17 マジカル・ガール
6/4〜6/10 うつくしいひと
6/4〜7/1 さざなみ
6/4〜6/17 これが私の人生設計
6/4〜6/10 永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅
6/11〜6/24 ノーマ、世界を変える料理
6/11〜6/24 背徳の王宮
6/11〜6/17 シェーン
6/11〜6/17 父を探して
6/18〜7/1 ミラクル・ニール!
6/18〜6/24 美術館を手玉にとった男
6/18〜7/1 FAKE
6/18〜6/24 火の山のマリア
6/18〜6/24 あまくない砂糖の話
6/25〜7/8 最高の花婿
6/25〜7/8 山河ノスタルジア
6/25〜7/8 太陽

劇団花吹雪[携帯サイト]
6月 宇多津・四国健康村

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