2016年09月25日

ハイヒール革命

今日、岡山メルパで『ハイヒール革命』を観てきました。

公式サイト
http://highheels.espace-sarou.com/


小さいときから自分は本当は女の子だと思ってきた“男の子”が中学生のときに学校でカミングアウト。母親が彼をしっかり支えてくれ、女子の制服で登校することを教育委員会に認めさせます。
今は手術をして元モーニング娘。の保田圭みたいになった真境名ナツキさんや彼女に関わった人たちのインタビューと再現映像の組み合わせでできた映画です。

今は連れ合いもできた彼女ですが、まだまだ未成熟。女性としてどう生きていくのかいまだ悩んでいるようです。まだ30歳にはなっていない若い彼女は芸能界で生きていくのでしょうか。この映画では役者としての彼女の力は未知数です(再現映像は濱田龍臣さんという若い俳優さんが演じています)。しっかり実力をつけて伸びていって欲しいです。

再現映像部分はかなり感動的でした。実際どうだったのかというのは判断不能ですが……。
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吉行鮎子絵画展「あるピアニストの叙事詩」

9月20日、油亀で開催中の吉行鮎子絵画展「あるピアニストの叙事詩」を2度観てきました☆

http://aburakame.web.fc2.com/contents/exhibition/160917yoshiyukiayuko/epicofapianist.html

201609yoshiyuki_ayuko.jpg

吉行鮎子さんはここ数年、毎年大きな個展を開いておられます。油亀も吉行さんをとても熱心に支援しておられます。また、ファンも多く、初日には開場を待つ人々の列ができたそうです。すごい!
吉行さんの不思議な世界に魅せられたんでしょうね。

今時間がないので、感想は後回しにしますが、この展覧会は本日(25日)の午後7時でおしまいです。今日は吉行さんも在廊されるとのこと。お時間がある方はぜひおでかけください。
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私の少女時代(我的少女時代・Our Times)

同僚のFさんにブルーレイディスクをお借りして『私の少女時代』(台湾版)を観ました。

ちゃんとした日本版公式サイトが見当たらないので、主題歌のPVの動画をリンクしておきます:
【我的少女時代 Our Times】Movie Theme Song - 田馥甄 Hebe Tien《小幸運 A Little Happiness》Official MV


映画のおいしい部分はほとんど全部見れます(笑)。

カセットテープやゲームボーイの時代の台湾の高校が舞台。メガネっ娘の女子高生(林真心)が主人公です。アンディ・ラウのファンで、学内の優等生同士のカップルの男の子に恋しています。そのカップルの美少女に恋している、学内一の不良ボスの男の子とある事情でつながりができ、協力して優等生カップルを壊そうと企みます。そうするうちに次第に二人は心を通わせるようになって……というありがちな話です。

主人公は最初メガネをかけていて、これが本当に可愛い☆ 後半メガネをはずしてからももちろん可愛いけれどちょっと並な感じになってしまいます。上のビデオ、何度観ても楽しいし、切ないです。

本編を観て驚いたのは、成長してキャリアウーマンになった林真心が語り手だということ。高校時代ははるか遠い昔の思い出。その思い出は一つのカセットテープの中に残っています……って、早くファイルにして保存しておかないとテープが駄目になってしまうんじゃないの? と心配になりました。このカセット、というかカセットの入ったラジカセの画面で昔にさかのぼるシーンがいいです。……ああ、そうか、だから『私の少女時代』なんだ…。

それから、台湾では卒業の時に自分で卒業アルバムみたいなものを作るのかな?
第一ページが大写しになったとき「的」のところが皆ひらがなの「の」になっていました。きっと流行っていたんですね(今も?)。

11月に公開ですのでこれ以上のことは書かないでおきます。
映画館で観るのが楽しみです。

ちょっと長くてだれるところもありますが、楽しくて切ないいい青春映画です。アンディとサミー・チェンが主演で日本が舞台の香港映画『ダイエット・ラブ(痩身男女)』を思わせるところもあり、思い出しながら観ました。 
離れて暮らしている内にストレスで太りすぎて、恋人のクロカワにあっても自分とはわかってもらえなかった香港人ミニ(サミー・チェン)が同じく太った香港人(アンディ・ラウ)に協力してもらって痩せてクロカワに会えるように頑張る映画です。
[Trailer] 瘦身男女 ( Love On A Diet )

MV Love On A Diet - Sammi Cheng
https://youtu.be/_kDUr_LTRws
MV Love On A Diet - Andy Lau
https://youtu.be/KhQtDOxUtM8

一番おかしいシーンは、ミニが少し痩せてきた頃に、アンディがクロカワの役をしてクロカワと再会したときの会話の予行演習をするところ(日本語です):
サミー「クロカワサン、アイタカタ」
アンディ「ミニサン、ヤセタネ……」
(クロカワさんはミニーが太ったのを知らないはずなのでこの台詞はおかしいんですけど、それがまたおかしい)
未だに、我が家ではこの台詞が口にされています。
ちなみに、ぼくのwebページ surgery.matrix.jp の正式なアドレスはこうなってます:
http://www.luvsammi.sakura.ne.jp/surgery/
すごくサミーが好きだったんです。
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後妻業の女

先週の土曜日、9月17日にイオンシネマ岡山で『後妻業の女』を見てきました。

公式サイト
http://www.gosaigyo.com/


結婚相談所で金持ちの老人を見つけては結婚、もしくは内縁の仲になり、遺産相続の遺言書を書かせては殺していく「後妻業」!の女を大竹しのぶが、そして彼女の黒幕である相談所所長を豊川悦司が演じています。凄い内容ですが、コメディなのでそれほど陰惨ではありません。むしろ、年老いた男に最後の花を咲かさせる人助け……と本人たちは強引に理屈をつけます。一理はありますが、金目当ての女に心をときめませてもしょうがないような気がするのはぼくだけでしょうか。大衆演劇でも観に行って友達でも作った方がましかも(笑)。

ピカレスクものと言ってもいいかな。ただ、前半が長すぎ。ちょっと飽きてきました。中盤から、私立探偵が絡んできてやっと話が動き出します。どういう結末になるのか、どきどき……。悪者を懲らしめて欲しい気持ちもするけど、大竹しのぶにも助かって欲しい……と微妙な気持ちで観ていました。

ともかくコメディなので、最後もほっとして「ああ、面白かった☆」と思える作品です(ばらすな>自分)。
年配のお客さんが多かったです。

※ そうそう、予告篇にも流れていますが、ベット・ミドラーの "Do you want to dance?" が3回も流れます。嬉しいです。
(1972年、スタジオ録音)

https://youtu.be/3K6FQ6QJKx0 (1993年のステージ, 高い声がつらいのかな?)
おまけ:
https://youtu.be/-O5q7UynMUU (ベット・ミドラーや娘さんのインタビュー番組, 2008年)

結婚相談所というと婚活する女性(吉行和子さんが演じています)の映画『燦燦 ―さんさん―』も面白い映画でした。

公式サイト
http://sansan-eiga.com/
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葛城事件

一体いつ見たのか憶えていないくらい前に、シネマクレール丸の内で『葛城事件』を観ました。これが感想を書きにくいタイプの映画で、すっかり更新ができずにひっかかっていました。超、短くなるかも……。

公式サイト
http://katsuragi-jiken.com/


無差別殺傷事件で死刑になった若者の家族の姿を描いた映画です。

主人公は犯人の父親。三浦友和が演じています。公式サイトをご覧になれば熱演する様子が見れます(スナックの場面と中華料理屋の場面)。ただ三浦友和さんのイメージが強いのか、イマイチ迫力に欠けている気がしました。

それにしても痛い映画です。実際の事件に基づいている(犯人の兄が自殺したというのもモデルとなった事件と重なっているそうです)だけに、どうにかならなかったのかな……という気持ちになってしまいます。

田中麗奈の演ずる、獄中の犯人と結婚する女性は『接吻』の小池栄子を思い出させましたが、タイプは全く違う女性でした。『接吻』はサスペンスだったので、小池栄子はすごい演技でしたがなんかすごくわかる気がしました。怖かった〜。田中麗奈の演じる女性はちょっと理解できにくい人物です。

あまり気持ちよく見終えることのできる映画ではありません。調子の悪いときは見ない方がいいかもしれませんね。
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2016年09月03日

生きうつしのプリマ

今日の午後、シネマクレール丸の内で『生きうつしのプリマ』を観ました。

公式サイト
http://gaga.ne.jp/ikipuri/


売れない歌手のゾフィは父に頼まれて、亡き母とそっくりなオペラ歌手に会うためにドイツからニューヨークへ旅をします……。

予告篇で、そのオペラ歌手と亡き母が双子のように似ていると言っていますが、けっこうそれが実はミスリーディングで、途中混乱してしまいました。

それはともあれ、面白く引き込まれて観ました。

主人公のゾフィはなんか観たことがある人だと思ったのですが、ついこの間観た『帰ってきたヒトラー』の人ですか……なるほど。歌は、それほどうまいとは思いませんでしたが、感じとしては朝丘雪路さんみたいでチャーミングな可愛い歌でした。歌うシーンも多くて楽しめました。

Careless Love
http://www.pz-news.de/video-uebersicht/entertainment-videos_video,-Die-abhandene-Welt-Filmclip-Careless-Love-_ckvid,57330.html

母親の秘密を探る話ですが、それほど深刻な映画ではありません。気持ちよく見終えることができます。
ただ、最後のシーンがよくわかりませんでした……。幻想?

さて、今日はもう一本『葛城事件』も見たのですが、それはまた後日。お休みなさい。
posted by dunno at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

君の名は。

今朝、イオンシネマでアニメ『君の名は。』を観ました。朝一回目の上映でしたが、かなり満席にちかい混雑ぶりでした。若い人が圧倒的に多かったです。

公式サイト
http://www.kiminona.com/index.html


男の子と女の子の中身が入れ替わる……ていうパターン(『転校生』)と、会ったことのない二人が恋をするっていうパターン(最近では『すれ違いダイアリーズ』)、あともうひとつ書いてはいけないあのパターンの組み合わせで面白い青春もののアニメができました。

あと、これも定番の隣り合う電車ですれ違う……なんてのもよくあるパターンですね。

本当に入れ替わっちゃうと、バイトなんてとても無理だと思うんだけど、まあその辺はあいまいにごまかしてあります。

二人がとても純情なので、観ていてとてもほほえましくて楽しいです。それが突如会えなくなって……切ない話になっていきます。何カ所かで泣いてしまいました。

そういう話の好きな方、ぜひお出かけください。
posted by dunno at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2016年09月01日

ブルックリン

映画の感想を書かなきゃ……と思っている内にもう9月になってしまいました。ここのところ朝晩涼しくなってきてほっとしています。まだ暑い日もあるでしょうが、秋の気配がやってきたようです。

8月27日(たぶん……でも不確か)、シネマクレール丸の内で『ブルックリン』を観ました。
ネタバレがありますから未見の方はお気をつけください。

公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/brooklyn-movie/
予告編(日本語字幕無しのバージョン)……日本語版は公式サイトからどうぞ

別バージョンの予告編(日本語字幕付)
https://youtu.be/I768tXFAI5I

1950年代、有能でも仕事がないアイルランドからアメリカに出稼ぎにきたエイリッシュという若い女性の話です。まさに予告編で描かれているそのまんまの内容でした。先日観た『シング・ストリート』もダブリンから若い二人がイギリスに向けて旅立つ話でした。20代のなかば、なんとなく行き詰まった感じの時にアメリカ留学の話が降ってきて、新しい道に進んでみようかな……とアメリカに行ったときの、緊張感・心細さが思い出されます。メールなど無い時代でしたから、日本からの手紙(封書は高いので青い紙に書いて折りたたんで送られてくるもの……エアログラム?)がすごく待ち遠しかったです。エイリッシュもお姉さんからの手紙をいつも楽しみにしていましたね。食事中に手紙が届いていたと家主のおばあさんに言われて取りに行こうとするシーンも面白かったです(下宿屋みたいなところに住んでいて、食事は住人は全員一緒に食べるんです)。

エイリッシュは、単にデパートの売り子として働くだけではなく、将来は会計士になろうと、簿記などの勉強をするために夜学に通ってがんばります。

ある晩、アイルランド出身者のダンスパーティで出会ったのはなんとイタリア人で配管工のトニー。二人の間のロマンスは観ていて楽しいです。特にトニーの家に夕食に招かれたときの家族とのやりとりも楽しいですし、トニーが将来の夢をエイリッシュに語り、将来をともにしてほしいとうちあけるところなど、本当にいいシーンがいっぱい。

そんなある日、アイルランドから悲しい知らせが届きます。エイリッシュはもちろん故郷に帰りたいのですが、トニーは彼女がそれっきり戻ってこないのではないかと不安に思い、帰る前に結婚してほしいと彼女に言います。そして……

一月だけのつもりでアイルランドに帰ったエイリッシュですが、友人にぜひ結婚式にでてくれと頼まれ、ずるずる帰国を延ばすことにしてしまいます。そしてお金持ちの若者ジムと次第に親しくなっていきます。

トニーをとるのかジムをとるのか、ブルックリンをとるのかアイルランドをとるのか……となるのですが、まあこの映画のタイトルがはっきり答えを言っていますよね。そうなんです、そういうことです。とは言ってもやはりかなりやきもきする場面もあります。アメリカのトニーからいっぱい手紙が来るんです(彼が手紙を書くシーンもあってそこがまたいい☆)がその手紙の扱われかたにはギョッとするところもあります。ぼくの隣で観ていたひとは「ウソッ!」と思わず声を出しておられました(同感!)。あんなにトニーが一生懸命に書いているのに……(;;)(涙)。

でもまあ、人間って弱いところがあるのは仕方がないです。特にまだ若いのだから。
彼女の気持ちが揺れるのでその点やきもきしますが、全体としてはいい映画でした。

さて、予告編の後半で使われている曲はGabrielle Aplinという人の"Home"という曲です。予告編でも聴ける "Home is home." というトニーのせりふに重なる感じなので使われたのでしょうね。この歌がいつ映画の中で出てくるのかな……と思って観ていましたが、実際には使われていませんでした。せっかくなので "Home" の動画にリンクしておきます:

歌詞はこちら:
http://www.azlyrics.com/lyrics/gabrielleaplin/home.html

この歌のかわりに、映画の中ですごくいいアイルランドの唄が使われていました。下の予告編では冒頭でその唄が少しだけ聴けます。教会で貧しいアイリッシュのための食事会が開かれたシーンで、一人の男性が歌います。このシーンはすごく良かったです。


※ 上の動画で彼女を下宿人の女性たちがスパゲッティの食べ方の訓練をしてくれるところを観ていて、最近読んだ『明日は明日のカキクケコ』という小説を思い出しました。『がんばっていきまっしょい』(1996年)の敷村良子さんが1998年に出版された青春小説です。愛媛の田舎の自宅がいやで松山の伯母のもとから松山の高校に通った主人公が、東京の大学を受験しますがことごとく不合格。最後のすべりどめの大学にさえ落ちて、愛媛に帰るに帰れない主人公は、専門学校の入学手続をしてそこの世話でアパートも見つけ、コピーライターを目指して東京での生活を始めます。そのアパートとこの映画の下宿やがなんとなく重なってしまいます。この小説も主人公の若さゆえのあぶなっかしさにはらはらしてしまい、あっというまに読み終わりました。文庫本になっていないのが不思議なくらい。チャンスがあればぜひお読みください。おすすめです。

posted by dunno at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画