2015年09月23日

劉暁慶の「恋の自白録」

最近、新幹線や電車・ジーゼル(笑)に乗るチャンスが多く、タブレットに入れていた「中国大女優・恋の自白録」(劉暁慶[リュウ・シャオチン]、水野衛子訳、文藝春秋)を読みました。かなり昔に一度読んでいましたが、pdfにしてから読むのは初めて。かなり忘れていたので、とても面白かったです。

jihakuroku.jpg

不倫のこと、離婚のこと、金儲けのこと……信じられないくらい赤裸々に書かれています。訳者の水野さんの後書きによると、それでもかなり怪しいところがいっぱいらしいので、真実はもっとすごかったのでしょうか。

一番面白くなるのはやはり姜文(チアン・ウェン)が出てくるところから。劉暁慶が彼の才能に惚れ込み、恋に落ちる様子をどきどきしながら読みました。そして夫との離婚問題のドロドロもすごかったです。さらに、姜文の初監督作品になる『太陽の少年』の資金作りの苦労話も、ぼくとしては興味のあるところ。そんなに尽くした姜文との別れについては最後の章「34. 『太陽の少年』」でさらっと書かれているだけ。劉暁慶を念頭に置いて書かれた米蘭(ミーラン)という少女を年齢の問題から結局寧静(ニン・チン)が演じ、その寧静と姜文が恋仲になってしまったのですから、かわいそうな気もします。(寧静の名前はこの本では出てきません)

2002年にはまた脱税問題が起き、莫大な罰金を払ったようですね。

>> Wikipedia

ちょうどその年の夏北京に行ったとき、テレビでもその件が話題になっていました:

dscf0204.jpg

最近では「中国の美魔女」としても日本のテレビ等でも話題になっていたとか……。

この人のパワーを、「恋の自白録」を読んで感じました。すごい人です。チャンスがあればぜひご一読をお勧めします。

※シネマジャーナル40号に載った紹介記事は web 上でも読むことができます:
http://www.cinemajournal.net/bn/40/jihaku.html
posted by dunno at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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