2017年04月08日

海は燃えている イタリア最南端の小さな島

4月2日、シネマクレール丸の内でドキュメンタリー映画『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』を観ました。

公式サイト
http://www.bitters.co.jp/umi/


ナレーションによる説明は全くありません。

タイトルにあるように舞台となっている島は、イタリア本土よりアフリカ大陸のほうが近い位置にある島です。難民が船でどんどん逃げてくるのですが、難しい場所もあって、座礁する船もあります。

映画は、その難民の救助シーンや救助された難民がどういう風に取り調べを受けていくのかという部分と島の住人の生活とが交互に描いていきます。

特に小学生ぐらいにみえる男の子のシーンが多いです。友達とゴムのパチンコを作るところ、それで的を当てる練習をするところ、左目がよく見えないことがわかり医師に診察を受け、よく見えるほうを隠して、悪いほうを鍛えるところ、漁船に乗り船酔いするところ、船の揺れに慣れるために桟橋を歩くところ、家での食事のシーンなどなど……。主人公といってもいいぐらい。

で、ぼくはこの男の子はてっきり難民の子で、島の人に養子として貰われたのかなと思い込んでしまいました。家族が本当の親子ではないようにも見えたんです。なんか不思議な状況にある男の子でした。

この男の子以外で何度も出てくるのは島のラジオ局。リクエスト曲の電話がはいってきて、その曲を流す……そしてそれを聴いている島民の姿……やらせなのかなと思ってしまうような雰囲気ですが、そうではなんでしょうか。

さて難民ですが、もう船からこぼれんばかりに詰め込まれています。船倉の下のほうはもう地獄。暑さなどでかなりの人が旅の途中で死んでしまいます。いや暑さだけでなく、石油分などを肌につけてしまうと炎症を起こしてしまうそうで悲惨な状態になっている人もありました。とりあえず入れられた島内の施設の中で元気な男たちは国別対抗でサッカーをして遊んだりしていました。

この人たちがその後どうなるのかは全く語られません。映画はこの島や沖で起こったことを映し出すだけです。ちょっと不親切といえば不親切。観終わって、結局よくわからない映画でした。
posted by dunno at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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