2017年05月06日

連休初日:毎年恒例・大阪日帰り旅行(2017.4.29)

今年も大阪一日旅行に行ってきました。目的は唐組の芝居を見ること。芝居のことはまた別の記事で感想を書く予定ですが、その他のことをここに書いておこうと思います。
この日撮った写真は facebook のアルバムにしています。

2017.4.29 大阪一日旅行

唐組の整理券配布は午後2時から。12時半頃の現地到着を目指しました。

岡山駅→新大阪駅→地下鉄谷町線・東梅田駅→谷町六丁目(10:30頃)
目標は去年購入した『凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩』(著者:大阪高低差学会・新之介さん、洋泉社)の表紙にも出ている上町台地の
(1)空堀
(2)真田丸
(3)龍造寺の谷筋
を探検すること。テレビの『ブラタモリ』で新之介さんがガイドになってこのあたりを紹介しておられたのが一番の動機です。時間に制限があるので、悩んで上の3つに絞りました。

さて谷町六丁目駅の一番南の出口を出て少し南に歩くとすぐに「空堀商店街」に来ます。商店街の一本南の路地が低くなっていて面白いのです。でも、商店街はこの地点から西と東の両方に長く延びています。東に行けばそのまま真田丸に行くことができます。西の部分を見ている時間はなさそうなので、涙を呑んで東に向かいました。何本も南に路地が下っています。

適当なところで南に下り、一番低いところまで入ってみました。やや年配の女性の方がなんだか不審そうな目で我々二人を見ておられます。それで近寄っていき挨拶をして本を見せ、「この本を見ながら歩いているんですけれど、凹凸があってとてもいいところですね☆」と声をかけてみました。本の説明をしたり、色んな町を歩くんです……と説明していたら、「親子で一緒に歩くって珍しいですね(すみません、再現できないので標準語に直してあります)」と言われてしまいました。妻が青色の運動帽みたいなのをかぶっていたので僕の息子だと勘違いされたようです。「いいえ、夫婦ですよ〜」と説明して誤解を解きました。ぼくがそんなに年上に見えたんでしょうかね。それにしてもこの方がとってもおしゃべり好きな方で、話が弾み、ご主人のことだとかご自分のことだとかまで色々おしゃべりしてくださいました。ご主人もやはり色んな所を歩くのがお好きなのだそうです。あちこちに行かれたらしいです。さすがに今お連れ合いは86歳になられ、なかなか出にくくなったとおっしゃっていました。ご自身も80を超えておられるのですが、そんな風には見えなくてとても若く見えました。本当にお元気な方でした。おまけに勘がよく、ぼくたちに「二人とも教師でしょ」とおっしゃるんです。ぼくは現役、妻は遙か昔に2年間教師をしていましたのでなかなか鋭いです。びっくりしました。近所のお友達までやってこられて長くなりそうなのでその辺で切り上げて失礼しました。

でそのおしゃべりしていた場所から商店街に上がっていく路地を撮影したのが次の写真です。なかなかいい感じでしょ?

20170429_01.jpg

商店街からその路地の階段に降りるところには次のような看板が立ててありました。『ブラタモリ』の放送以来きっとたくさん人が訪れているんでしょう。その次は路地を上から見下ろした写真です。この突き当たりでおしゃべりしていました。

20170429_02.jpg 20170429_03.jpg

上の路地の一本東寄りの路地です:

20170429_04.jpg

商店街の一番東の端の写真です。「空堀商店街」ではなくて「空堀ど〜り商店街」となっています。

20170429_05.jpg

この時点でもう11時。真田丸へと急ぎました。商店街を抜けてそのまま東方向に道なりに進み坂をおりるとちょっとややこしい交差点に出ます。それを渡って、交差点よりやや南の道に入って最初の門を右折すると正面に明星中学校・高等学校の擁壁が見えます。

20170429_06.jpg

ここで擁壁に沿って左に進むと、心眼寺に上る坂に来ます。学校のキャンパスと心眼寺あたりが昔真田丸があった場所らしいです。

坂の写真。右が学校、左が心眼寺(大きな仏像の手前)。

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心眼寺の入り口にあった石碑:

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坂を上から見た写真:

20170429_09.jpg

上の学校の擁壁の下部から少し手前に戻ったところに「都染工場」があり、2階にきれいに染色された糸がかかっていました。

20170429_10.jpg

地形散歩の本には「真田の抜け穴」というのが載っていたのですが、この時点で11:20を過ぎていました。並ぶ前に食事もしたいので、次の目標地点「龍造寺」の谷筋をめざしました。同じ道をずっと戻ってもしょうがないので、上町筋までもどったら直進せず、右折して北上し、長堀通りを渡ったところで左折して進みました。

龍造寺町周辺は昔谷があったところで、今でも凹凸がかなり残っています。南北に延びている道はらくだのこぶのようにうねうねとした凹凸を持っています。

南側から撮影した写真(宝泉寺西側の少し北)と北から撮った写真(大阪医療センター脇)。写真だとうねうね感がわかりにくいですね、残念。「地形散歩」の写真はとても上手に撮れています。

20170429_11.jpg 20170429_13.jpg

上の2カ所の撮影地点の真ん中に銅座公園があり、その東にも四角く路地が作られていて、そこも一周しました:

20170429_12.jpg

11:50になってしまい、ここで地形散歩は終了。谷町筋を北上しながら食べ物やを物色。うどんで簡単に昼食をすませ、南天満公園に向かいました。

現地到着は12:30頃。すでに二組、合計4人の方が並んでおられました。整理券配布まで1時間半。幸いなことに、すぐ次に並ばれたのが以前もお話をしたことのある方で、向こうから「ひょっとして岡山の方?」と訊かれてしまいました。楽しくおしゃべりして、退屈しないですみました。この時点までは天気もさわやかで気持ちよく並べました。もう一人、我々が「座布団の人」と読んでいる若い女性のファンの方とよく一緒になるので、この日もお会いできるだろうとすごく期待していたのですが、来られませんでした。平日は仕事だとおっしゃっていたので、翌30日に観に来られたことでしょう。毎年、2日目・3日目と2回見に来ておられたのですが……。来年はぜひお会いしたいです。また、亜矢姫ファンのHさんも、毎年必ず唐組の芝居を観に来られますので、ひょっとして……と思っていましたが、やはりHさんにも出会えませんでした。

2時になり、5番・6番の整理券を貰って、地形散歩の続きをしようかどうか迷ったのですが、やはり乙女屋さんとアラビクに顔を出さないわけにはいかないな、と考えて中崎方面を目指して北上することにしました。この頃から雲行きが怪しくなってきました。

せっかくだからまずフジハラビルの前を通りました。

2015.5.3の記事「フジハラビル(大阪南森町)」(行ったのは5月1日)
http://flim-flam.sblo.jp/article/126267553.html

ビルを見ていたら、自転車を押しながら歩いてこられた男性が、「こっちにもかわいいのがありますよ」と言って、窓枠の外の豚などのオブジェを教えてくれました。大阪の人って親切ですね〜。なんか嬉しかったです。

乙女屋までいくと、お隣のお店は開いていたのですが、乙女屋さんはお休みでした。連休の初日なのできっと開いているだろうと勝手に期待していたのですが、残念でした。そこで今度はアラビクへ。こちらはうまく開いていて、しかも席があいていたので中に入り、ケーキセットなどを注文して疲れた足を休めました。何しろ、谷町六丁目で電車を降りてから、うどんやさんで座った以外、散歩の時はもちろん、整理券で並んだときもずっと立ちっぱなし。ほっとしました。そして珈琲のおいしかったこと☆ やはりちゃんとした珈琲はいいですね。たまにはそういうお店にもいかなくては!

アラビクの店主の方には山本じんさんの近況を教えていただきました。最近、広島に工房を入手されて、いまその手入れに忙しいのだそうです。そのため、新作がないけれど、そこができたらぜひアラビクで年内にじんさんの個展を開きたいとおっしゃっていました。

アラビク
http://www.arabiq.net/

(リンクしようとアラビクのページを見たら、アイリッシュコーヒーというのがとてもおいしそう。次回はこれを注文しようかな)

アラビクのブログはこちら
http://arabiq.jugem.jp/

この記事の人形の写真、ちょっとすごいです:
http://arabiq.jugem.jp/?eid=553

さて、英気を養ったあとは、再び南下☆ 夕食をどこで食べようかと色々うろうろしたあと、結局いつも通り、天満橋駅のビルの地下の食堂街で中華料理を食べました。そのあとは、大川の南岸の階段に腰を下ろし、西に沈む太陽や行き交う船をながめてのんびり休みました。

天神橋からみた紅テント
20170429_20.jpg

大川から南岸から撮った写真。中之島公園から放水している。赤テントはそのすぐ北側の場所に立っている。

20170429_21.jpg

現地には18:20頃移動。芝居は花道左側、前から2列目に座ってみました。芝居の話は次の記事で書きます。終了後、新大阪に向かい、新幹線で岡山に戻りました。とても楽しい1日でした。

※あとで知ったのですが、この日、大阪高低差学会主催で全国から「高低差・坂」好きのひとたちが集まって大阪城から真田丸あたりをフィールドワークするイベントが開催されたとのことです。午後からのイベントだったようで、ぶつかりませんでした。詳しくは大阪高低差学会のブログをご覧ください:


真田丸跡を東京スリバチ学会と歩く
http://osakakoteisa.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

詳細な地図も載っています。

ついでに2015年・春のフィールドワークの記事にもリンクしておきます:
春のフィールドワーク・真田丸と南惣構堀の高低差
http://osakakoteisa.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

今後の参考にしたいと思います。


タグ:唐組 高低差
posted by dunno at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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