2017年05月07日

連休2日目(4.30)

連休二日目の4/30は4月最後の日曜日。「映画を語る会in岡山」の例会がある日です。
映画を語る会in岡山
http://ameblo.jp/talkaboutcinema/

午後1時から始まるということになっているので、午前中は「おかやま街歩きノオト・第15号」を持って、二人で番町から広瀬町あたりを散歩しました。15号のタイトルは「《特集》番町ハイカラ屋敷」で、番町近辺の古い洋館を紹介しているのです。ぼくが買ったものは改訂版で広瀬町の「腰折れ屋根の家」が2014年1月頃に取り壊されたことも書いてありました。大森邸(ぼくが通っている大森皮膚科の先生のご自宅)から始めて楽しく歩きました。興味のある方はぜひこの冊子を購入されて歩いてご覧になるといいです。

おかやま街歩きノオト(雑記帳)
http://machinooto.exblog.jp/

膨大な数の記事があって、しかもどれも面白いので、読み始めると大変ですよ(笑)。

さて、一度帰宅し、軽く食事をしてから、さんかく岡山に向かいました。表町商店街を二人で南下していると、後ろから声をかける人が! 会の古くからのメンバー(だけど若い)Y女史でした。丸善で時間をつぶしておられたとのこと。会場は「さんかく岡山」なので西大寺町商店街までくだったら右折なのですが、せっかくなので「いいコーヒー店があるので、回り道ですけどその前を通って行ってもいいですか?」とおたずねして、小西珈琲(Konishi Koffee)の前を通って行きました(時間がないので入りませんでした)。

小西珈琲のサイト
https://www.cijima.com/
facebook page
https://www.facebook.com/pages/Konishi-Koffee/177035929313758?fref=ts

場所は、「魚のみやわき」と千日センター街ビル(「大阪の味 まいどっ」や「ブルー・ブルース」のある建物と)の間の路地を入って少し進んだ右側です。初めての人は入るのをためらってしまいそうな路地です(笑)。いや、路地というより千日センター街ビルが頭上に出っ張っているので、トンネルの中に入っていくような感じ。一度入ると出てこれなくなりそう。女だったら香港に売り飛ばされてしまいそうなくらい。でも、大丈夫ですので安心して入ってください。小西珈琲のお店はちいさくて6人しか入れません。でもすごく凝った内装で、いい雰囲気なのです。

小西さんと奥様はミュージシャンです。小西さんと知り合ったのは詩叶純子さんのゴスペルの教室の生徒だったときのこと。ほとんど毎回、小西さんが伴奏で参加しておられました。その後も路上ライブなのでなんどかお見かけしています。

さて、この日の「映画を語る会」では以下の3作品が課題作でした。
・ムーンライト (洋画)
・3月のライオン(前・後編)(邦画)
・わたしは、ダニエル・ブレイク(サブ)
実はぼくの観ていたのは、最後の『ダニエル・ブレイク』だけ。ほとんど他の方のおしゃべりを聴くだけでしたが、熱弁をふるわれるのを聴いているのも楽しいものです。けっこう長く話が続きました。次回の課題作は次の通り:
・サラエヴォの銃声 (洋画)
・東京ウィンドオーケストラ (邦画)
・牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 (サブ)
さんかく岡山ミーティングルームAで午後1時より開始予定です。でもたいてい15分くらい遅れます。観ていなくてもかまいませんので、興味のある方は覗いてみてください。

会が終わってさんかく岡山の図書コーナーを見てみたら、なんと読みたかった本が2冊置いてあるではありませんか! ドキュメンタリー『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』(角川書店・大崎善生)と小説『あのこは貴族』(集英社・山内マリコ)の2冊です。

http://amzn.asia/eVd4iNk
http://amzn.asia/1HpzU8z

『あのこは貴族』は東京生まれで東京育ち、上流階級の華子と田舎から上京して慶應大学に入ってしまった美紀の二人が一人の男を介して出会ってしまう話。最初、上流の話でうんざりしますが、読後感はさわやか。著者が地方出身ですからね。面白かったです。

『いつかの夏』は、2007年8月24日に起きた3人の男による女性の拉致・強盗殺人事件のドキュメンタリーです。亡くなった女性の母親のことから始めて、彼女が成長していく過程をていねいに描き、読んでいて涙がぽろぽろこぼれ落ちてしまいました。亡くなる4ヶ月前(だったかな?)に出会った男性がなんと名古屋大学多元数理の院生というのにびっくり。その出会いのきっかけは碁! ほんとに理知的でしっかりした女性だったのです(でもそこまでの人生は平坦ではありませんでした)。二人の好きだったのが4桁の数字を用いた言葉当てクイズ。「4649」で「よろしく」みたいな奴ですね。彼女が犯人たちにキャッシュカードの番号として伝えた「2960」が彼女の意志の強さを表しています。すごい本でした。

もう昨日返却済みですので、すでに誰か借りていなければ、今さんかく岡山にあるはずです。
※ 最初にカードを作る必要があります
さんかく岡山のページ
http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/danjo_00050.html

さて、帰りもまた表町のアーケード街を、今度はのんびりと歩きました。新聞記事で紹介されていた新しいお店をさがそうと思ったからです。名前を覚えていなかったのですが、ビル全体が改装されて、一階が雑貨などのお店、二階がゲストハウス、三階もなにかがある……ということで見れば分かるだろうと思ってきょろきょろして歩きました(行きの時は急いでいたので気づきませんでした)。

そうしたら、どうして行きの時に気づかなかったのかわからないほどばっちり新しくなったお店があるのに気づきました。あくら通りから少し南に下がったところ。一階の外がテラスになっていて、そこのテーブルで仕事をしていた方にツレが声をかけたところ、やはりそこが目指す場所だとわかりました。しかも、2階のゲストハウスの客は皆さん外出中ということで、そちらや3階(会議や展覧会などができるスペース)をゆっくり説明しながら見せてくださいました。ゲストハウスの売りはトイレ。とても美しい自動式の便器で、外国のお客さんがよくスマホで動画を撮影して変えられるとのことでした。トイレの個室が3つ並んでいますが、なかの洋式トイレはみな違う色でした。ビル全体は「ヒバリ照ラス」(HIBARI TERRACE)というそうです。とても感じのよい若者でした。表町の南部はかなりさびれているのですが、駅やイオン周辺の人を表町に引き寄せようと、わざわざこういう場所に店を作ったのだそうです。いいじゃないですか。電気工事のカジノン(この日の朝、就実中学・高校前の歩行者用信号を渡って、カジノンのそばの路地を通りました)がビルを購入し、改築を行ったそうです。運営は別会社。1Fは城下公会堂/サウダーヂだとか。

カジノン・ブログ
http://www.kajinon.net/news/%e2%98%85%e3%83%92%e3%83%90%e3%83%aa%e7%85%a7%e3%83%a9%e3%82%b9%ef%bd%8f%ef%bd%90%ef%bd%85%ef%bd%8e%e2%98%86/

このブログを読むと、西川沿いの公衆トイレがリニューアルされましたが、その工事もカジノンがされたそうです。そして、上に書いたきれいな洋式トイレ(パナソニック製のアラウーノ)がこちらでも使われているとのこと。そちらはまだ見ていませんが、今度、行ってみたいと思います。

ヒバリ照ラス公式サイト:
http://hibari-t.com/
facebook page
https://www.facebook.com/hibariterrace/

山陽新聞記事
岡山・表町商店街に複合施設 21日開業、店やゲストハウス
http://www.sanyonews.jp/article/519265

最後にゆっくり1Fのお店を見て、本を3冊購入。そのうちの一冊が『BE A GOOD NEIGHBOR ぼくらの岡山案内。』(岡本仁+坂口修一郎、ランドスケープ・プロダクツ)という本です。でもこのタイトルよりも帯に書かれた『岡山はおだやか。』の方がずっと大きいので、こっちの方がタイトルみたいです。中身は岡山のガイドブック。写真入りのとてもきれいな本です。行ったことのある店も載っていますし、近くにあるけれどいったことのない店も紹介してあって、どっちにしろ、見て楽しい本です。鷲羽山の名曲喫茶「時の回廊」も載っていましたし、上で書いた「小西珈琲」も載っていました。「禁酒會舘」も載っています。飲食店以外の場所も載っています。うちの近くの「ダンケ」のモーニングサービスも一度行ってみたいです(ただ開店が7時半なのでぼくにとっては遅すぎなんです)。

次に、天満屋のギャラリー・アートスペースに寄って、中野由紀子さんの春の新作展を見てきました。ご本人も在廊しておられました。

nakanoyukiko2017tenmaya.jpg

きれいな色の作品にまじって白い作品があるのも素敵でした。中野さんは若い頃の中島みゆきのような感じの人でとても精力的に新しい作品を作り出しておられます。10日からも、ちょっと違うタイプの作品で二人展を開催されます。そちらにも出かける予定です。とても楽しみ。この日は、なにも買いませんでした。ごめんなさ〜い。

大きなイベントはありませんでしたが、楽しい一日でした。
posted by dunno at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 岡山
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