2017年05月07日

連休3日目(5.1)映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』

シネマクレール丸の内で『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を観ました。途中休憩なしで4時間弱!!! 

お漏らししちゃうんじゃないかと心配して水分摂取をやや控えていたので、粗相することなく最後まで見終わりました。確かに長いですが、それほどとは思わなかったのは面白かったからでしょう。

公式サイト
http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/


観ていて中国映画『太陽の少年』を思い出していました。抗争しているグループ同士の殴り込みシーンなどがあるせいです。ただ、『太陽の少年』より遙かに残忍。主人公・小四(張震)は、一方のグループのボス・ハニーの彼女である小明と偶然かかわるようになり、恋心を募らせます……。

色んなエピソードがあって、1回観ただけではどうも整理ができそうもありません。こんなに長い映画なのに、最後の悲劇がなぜ起きなければいけなかったのか、どうも納得できませんでした。これは現実に起きた少年による殺人事件を元にして作られた映画だということですから、監督さんなりの解釈を盛り込まれたのでしょう。この少年は元々不良グループに入ってたわけではなく、インテリの親に育てられていて、勉強だってかなりできたんです。ただ友達が不良グループにはいっていたため、次第に暴力や武器などに身近になっていったのは確かです。その流れがじっくりと描かれていたとも思えます。確かなのは、少年に少女の気持ちが全く分かっていなかったということ。少女が「男はみんな同じだ」というような意味のことを何度かいいます。ということは結局、この少年やハニーだけでなく、男というものはみな女がわかっていないということなのかもしれません。自分の勝手な思い・やり方で相手を愛してしまう男たち、それを拒否する女の方が遙かに大人であるということなのかもしれません。ただ、それなのに、なぜか、新しい男は前と違うと期待してしまうのは、彼女の貧しさ、生きていくことのしんどさのせいかもしれないと思いました。
posted by dunno at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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