2017年05月15日

東京ウィンドオーケストラ

5月13日(土)、シネマクレール丸の内で『東京ウィンドオーケストラ』を観ました。

公式サイト
http://tokyowo.jp/


屋久島の役場の職員が、プロの「東京ウィンドオーケストラ」を呼ぶつもりで間違ってしろうとの「東京ウインドオーケストラ」を呼んでしまうという喜劇です。状況が状況だけに笑えない映画でした。

そもそも、島に来るまでミスに気がつかないっていう設定自体に無理がある気がします。受付でなにか配っていましたが、当然プログラムも役場の担当者とオーケストラとで色々やりとりがあって作るはずですから、その時に絶対わかるはず。ホテルの予約をするときだって、いくら何でも人数ぐらい確認しますよね。まあ、コメディに突っ込んでもしょうがないですけど。

それは置いておいて、どういう結末にするのか非常に興味がありました。演奏すればばれるに決まっています。なんだか心臓に悪かったです。ひょっとして演奏がいよいよ始まるその時に地震がくるとか、火事になるとか、宇宙人が攻めてくるとか、……演奏どころの話じゃなくなるんじゃないかと思っていたのですが……。というのも、観ていて、デビッド・ロッジの小説「小さな世界」("Small World: An Academic Romance") を思い出していたんです。英文学を専門とする学者・研究者・大学院生らがあちこちの研究集会に参加するために世界中を行ったり来たりする話です。その中で、ある大学教員が実際にはまだ出来ていない研究に関して適当なアブストラクトを送って国際学会で発表することになったのですが、発表日がせまってもぜんぜん研究が進まず、いよいよ当日になり、自分の番が来て最初の言葉を述べたそのとき……ある事件が勃発し、参加者がパニックになりすべてのスケジュールが中止になるというエピソードがあるんです。これも緊張度が高かったです(笑)。全体はタイトルの通り、若い大学院生がシンポジウムで出会った女性を追いかける話です。本を買わずにあらすじだけ知りたい方はこちらをどうぞ:

https://en.wikipedia.org/wiki/Small_World:_An_Academic_Romance

posted by dunno at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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