2017年06月20日

武曲 MUKOKU

6月11日(日)、シネマクレール丸の内で『武曲 MUKOKU』を観ました。

公式サイト
http://mukoku.com/


バンドで自分で作詞したラップを歌うのが好きな融という少年がひょんなことがきっかけで学校の剣道部の生徒とけんかになり道場で強い相手と戦わざるを得ないはめになります。そこに現れた指導者・光邑が対戦相手に声をかけたすきをねらって突きで見事に勝ち、無理やり剣道の道にはいらざるを得なくなってしまいます。そんなある日光邑から頼まれて以前剣道部のコーチをしていたアル中の矢田部へ手紙を届けます。それは融の存在が矢田部を立ちなおらせることを狙ったものなのでした。手紙を読んだ矢田部は道場に来て荒れまくりますが……。

やはり光邑の弟子であり、剣の名人であった矢田部の父親(小林薫)が矢田部との稽古の際に防御をしようとせず頭を強打し命はとりとめたものの植物人間になってしまったという設定です。

綾野剛が演じる矢田部ははっきり言って廃人。ですが、全くの初心者の融がかなり互角に戦えるというのはちょっと信じられません。荒唐無稽。

後半で、矢田部の父親がその愛人に「どんなに負けようとしても体が動いて勝ってしまうのが辛い」というようなことを言っていたことがわかります。つまり、矢田部の父親はついにその自分の動きを自分の子どもに対して止めることができたということなのでしょう。何を考えていたのかわかりませんが、それって自分の子ども(矢田部)をどんなに不幸にすることなのか、わかっていなかったのでしょうか……。父親自身もアル中でしたし、その奇矯な性格から剣道界から距離をおかれてしまっていました。こんな不幸な話をあまり観たくないです。

光邑にしても、まだまだ未熟な融を矢田部に突き出すようなことをすることがどんなに危険なことなのかわからないはずはないでしょう。そうでなら自分の体を張れといいたいです。実際、融は矢田部に強烈な突きをのどにくらいます。これ無茶苦茶危ないです。死にますよ。

頭がおかしい連中ばかりです。

綾野剛はなんだか気になる役者さんでしたが、今回は、ちょっと異常なかんじが強すぎました。
posted by dunno at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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