2017年06月24日

タレンタイム〜優しい歌

シネマクレール丸の内で『タレンタイム〜優しい歌』を観ました。

facebook に投稿したものをとりあえず載せておきます。

ずっと待っていた『タレンタイム〜優しい歌』が今日から30日(金)までシネマクレール丸の内で上映です。早速行ってきました。10:00から12:05までの上映です。途中から涙と鼻水でぐしょぐしょになってみました。マレーシアのある高校で Talentime=Talent+Timeの造語(?)、つまりタレントコンテストが開かれることになり、それに関わる4人とその家族の物語です。マレーシアは色んな民族や宗教が入り交じっており、敵対や差別がかなりあるんだそうです。母方の祖母が日本人であるヤスミン・アフマド監督は若干のファンタジーを交えて優しい映画を作り出しました。監督は俳句にも興味があったのでしょう、映画の中で俳句のような短い英語詩がいくつか使われました。

登場人物は多いのですが、それぞれに個性があるので混乱はしませんでした☆

オススメです。明日は、ツレアイと一緒に観に行く予定です。

公式サイトにもリンクしておきますが、あまり観ないで行った方がいいかもしれません。

公式サイト
http://www.moviola.jp/talentime/




最後のクレジットロールが流れるのを観ていたら Pete Teo (ピート・テオ)の名前が飛び込んできました。この映画の音楽を担当したのは彼だったのですね! 彼の名前を知ったのは2007年のこと。シネマジャーナル誌のスタッフだった梅木直子さんが白石さんと一緒にピート・テオにインタビューしてシネマジャーナルのサイト用の特別記事を書かれたんです。ぜひこちらもご覧ください。

ピート・テオ大特集第1回(2007.6.25)
http://www.cinemajournal.net/spec…/2007/peteteo/index00.html

ピート・テオ大特集第2回(2007.6.30)
http://www.cinemajournal.net/spec…/2007/peteteo/index01.html

ピート・テオ大特集第3回(2007.7.6)
http://www.cinemajournal.net/spec…/2007/peteteo/index02.html

ピート・テオ大特集第4回(2007.7.13)
http://www.cinemajournal.net/spec…/2007/peteteo/index03.html

ピート・テオ大特集第5回(2007.7.20)
http://www.cinemajournal.net/spec…/2007/peteteo/index04.html

第4回、第5回にはヤスミンさんの写真も載っています。

梅木さんはその後病気になられて、取材活動ができなくなり、ご自身で特別記事を書かれたのは2009年の10月が最後になってしまいました。奇しくもマレーシアのホー・ユーハン監督のインタビュー記事です。一番最後にヤスミンさんの急逝のことも書かれています。

http://www.cinemajournal.net/special/2009/Ho_Yuhang/

この記事は原稿を梅木さん(もう入院しておられました)からメールで送っていただいて、代わりにぼくが作業しました。記事のトップにホー・ユーハン監督の写真が載っていますが、実は見本で最初にいただいた小さな写真には梅木さんが写っていたんです。が、最終版ではご自身の姿はカットされていました(^^; 梅木さんご本人には直接お会いしたことはありませんが、梅木さんというとこの写真が頭に浮かんできます。

その後も、これだけはどうしても自分で作業したいと思われたものは、病室で作業を続けられました。

梅木さんの記事のリストはこちらに置いてあります:
http://www.cinemajournal.net/special/umekispecial.html

最後に作業された記事は「第32回香港電影金像奨授賞式レポート」でした(2013.4.25)。
http://www.cinemajournal.net/special/2013/hkfa/

その後も facebook で様子は遠くからそっと見守っていましたが、梅木さんはこの半年後に旅立たれました。

シネマジャーナルが次号で100号ということで、それによせる文章を書いてくださいという依頼があって、短いものを梅木さんのことも含めて書きましたが、今日みた『タレンタイム』でまたまた色んなことを思い出してしまいました。偲んで書いています。2013年の夏から2014年の春にかけては自分自身もかなりきつい思いをしていたので、本当に忘れられない年です。

シネマジャーナル関係のリンクをもう少しつけておきます:

69号(2006年冬)
http://www.cinemajournal.net/bn/69/contents.html
o いまマレーシア映画が熱い(梅木直子)p.7
o ヤスミン・アハマド監督特集(梅木直子)pp.8-9

78号(2010年春)
http://www.cinemajournal.net/bn/69/contents.html
『タレンタイム』&追悼イベント p.27
映画祭観て歩き p.35

シネジャ作品紹介
『タレンタイム〜優しい歌』 原題:Talentime
http://cinemajournal-review.seesaa.net/artic…/448110941.html


映画の中で使われ、最後のクレジットロールでも使われていた O Re Piya がなんとサントラには入っていませんでした。この映画のオリジナルではないので仕方ないのでしょうね。YouTubeにリンクしておきます。

”偏見にしばられた世界は僕の永遠の敵
大切なあなた、愛しい人よ"

https://youtu.be/5awZ9sOTA54

英訳はこちら:
http://lyricstranslate.com/en/o-re-piya-o-beloved.html

※『タレンタイム』について、もうひとつ追加で記事を書きました。そちらもぜひご覧ください。
http://flim-flam.sblo.jp/article/180183238.html
posted by dunno at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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