2017年06月26日

マン・ダウン 戦士の約束

2017年5月2日に『マン・ダウン 戦士の約束』を観ました。記事は簡単なものを載せてあります。まずはそちらをご覧ください。

連休4日目(5.2)映画『アシュラ』『マン・ダウン 戦士の約束』
http://flim-flam.sblo.jp/article/179671369.html

なにしろ何を書いてもネタバレになってしまうので書きようがなかったのです。

昨日、6月の「映画を語る会 in 岡山」があり、夕方から表町天満屋前のおよべで食事会がありました(来月はもっと本格的な飲み会がある予定です〜ぜひおいでください)。そのとき、もう今年も半年が終わってしまうね〜、月日の経つのは早いね〜、上半期で一番良かった映画はなんだった? みたいな話になって、考えてみて、自分の場合はいちばんこの『マン・ダウン』だったかもしれないと思いました。結局、シネマクレールでこの映画を3回観ました。すごくはまりました。昨日の夜の参加者でこの映画を観ていたのはぼくの連れ合い(ぼくが無理やり連れて行きました)以外は0。残念です。いい映画だったのですが……。

それで、もう少しだけ詳しいことを書いてみようかなと思います。
7月中旬にDVDが発売され、レンタルも始まるようです。興味を持ってくださり、ご覧になっていただけると嬉しいです。

タイトルの「マン・ダウン」ということばは軍隊用語です。主人公ガブリエル・ドラマー(海兵隊員)が一人息子のジョナサンを学校に送る車の中で、息子に「隊員が敵にやられたりケガした時に使う」と説明しているシーンがありますのでご覧ください。



いじめっ子がいるというので、父親は息子についていこうかと言いますが息子は一人で行けると拒否します。いじめられるきっかけとなったのは母親が子どもたちの前で息子に"I love you."を言ったせいなのです。それで父親は、自分も息子に "I love you." と言いたいんだ、でもそのかわりに秘密の言葉を決めよう、マン・ダウンはどうだ? これなら誰にもわからない……というんです。何気ないシーンですが、タイトルに使われているくらいですから重要なシーンであることは確かです。

男は常に「男らしく」なければいけないという規範はアメリカでは強いのではないでしょうか。『20センチュリー・ウーマン』でも、トーキング・ヘッズを好きな少年がオカマといじめられるシーンがありました。

主人公は実際のところそんなに「男らしい」わけではありません。好きで戦争に行ったのではありません。戦地から帰国した彼は町に人影がないことを知ります。彼と戦友の二人はジョナサンを探します。実は、映画はここから始まります。彼は息子を見つけ出せます(予告編でもそこはわかります)が、その彼らを攻撃する敵の手から無事に息子を救い出せるのか、そしてそ息子が彼に何というのか……そこはぜひ映画で確かめてください。

アクション映画は嫌いだ、戦争映画もいやだ……という方、この映画は戦争がどんなに人を不幸にするのかを描いた作品です。安倍が日本をぐしゃぐしゃにしようとしている今、必見の映画です。ぜひぜひご覧ください。

ちなみにこのジョナサンを演じた子は『はじまりへの旅』でも6人兄弟姉妹の一番小さい男の子を演じています。
posted by dunno at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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