2017年10月02日

ダイ・ビューティフル

9月30日にシネマクレール丸の内で『ダイ・ビューティフル』を観てきました。トランスジェンダーの「女性」を描いたフィリピン映画です。

公式サイト
https://www.cocomaru.net/diebeautiful


予告に描かれているように、ミスコンでの優勝を夢見ていた「トリシャ」がついにミス・ゲイ・フィリピーナに選ばれたその直後、トリシャは急逝してしまいます。一週間続く通夜では、日替わりで有名スターそっくりにメイクして美しく死ぬことを望んでいたトリシャの希望をかなえようと仲間が奔走します。

にぎやかで楽しそうな話にも見えますが、実際は父親や思春期になった養女との葛藤、学生時代の悲惨な体験の記憶、愛する男性を失う悲しさ、ミスコンでの失敗……などなども描かれて、なかなかしんどい映画です。通夜の描写と、過去の描写が交互にあって、やや、わかりにくい個所もありました。

個人的には、化粧をしない人が好きなので、どうしてそんなに美しくなりたいと思うのかはあまり理解できないのですが、まあ、それは本当に人の好き好き。生きたいように生きたのですからそれでよかったのでしょう。ただ、養女にまでミスコンへの出場を無理強いしたのはよくなかったですね。本人がいやがっていたのに……。この子が小さい時も、そして成長してからも、なかなかチャーミングな子でした。

ところで配給は「ココロヲ・動かす・映画社 〇」という妙な名前の新しい会社です。『私の少女時代』を配給してくれたのもこの会社。またいい映画を配給してほしいです。
posted by dunno at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181159961

この記事へのトラックバック