2018年02月28日

立ち去った女

都会では昨年の秋に上映されたフィリピン映画ですが、岡山では今週一週間だけ毎日一回シネマクレールで上映しています(12:20〜16:40)。

公式サイト
http://www.magichour.co.jp/thewoman/


昨日有給休暇を取って観てきました。

殺人の罪で30年間刑務所に入っていた女性の話です。元教師でインテリ、受刑者たちの朗読教室(?)の指導をしていたりします。真犯人がわかり刑務所から出てくると、夫はすでに死亡。9歳だった長男は行方不明。7歳だった娘だけが唯一の家族。真犯人の黒幕が自分の昔の恋人だと知り、復讐のために彼の住む島へ行きます。そこで出会う人たち(貧しく辛い生活をしているのですが……)とのやりとりが素晴らしい!!! 淡々と、そしてゆっくりと描かれますが、この部分ならずっと見続けていたいほどの至福の時間を体験できます。またその過程で、過酷だった30年間を想像させるいろんなエピソードも少しずつ描かれます。

最後は皆が幸せになりました……という映画ではなくて、切ない終わり方でした。

去年みた『ローサは密告された』もフィリピンのスラムを舞台にした迫真の映画でしたが(カンヌで主演女優賞受賞)、『立ち去った女』もベルリンで金獅子賞を取っています。そして2017年キネマ旬報外国映画ベストテンの5位だったそうです。フィリピン映画は元気がいいですね。そうそう『ダイ・ビューティフル』もフィリピン映画でした。これも面白かったです。

長い映画ですがおススメです。金曜日までですのでお見逃しなく!
posted by dunno at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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