2018年03月21日

Project Nyx『〈美女劇〉奴婢訓』@東京芸術劇場 シアターウエスト

3月17日、東京芸術劇場のシアターウエストでProject Nyx 第18回公演『〈美女劇〉奴婢訓』を観てきました。

『奴婢訓』チラシ
nuhikun01.jpg nuhikun02.jpg

公式サイト
http://www.project-nyx.com

会場:
KC4F0387.JPG

1時半開場、2時開演ということだったので、やや早めに行き、開場を待ちました。販売開始すぐに申し込んだので最前列の席をとれました。左側通路の角から2つで、目の前に重要な舞台装置が二つ(トイレと搾乳機)あって、ラッキーでした。しばらく待っている内に、いつのまにか舞台上に役者さんが現れていました。一人の方はすごく上手にゆっくりと踊り続けておられました。

『奴婢訓』というのは1978年に初演された天井桟敷の芝居です。当時は状況劇場一筋(第七病棟も観たりしましたけどね)でしたから天井桟敷の芝居は観たことがありません。で、その『奴婢訓』をすべて女性で演じるという大胆な公演です。演奏・歌唱・出演の黒色すみれのおふたりも含んで25人の方々が出演。とても賑やかな舞台でした。あ、寺山修司の人形も登場(操るのは男性でした)。

nuhikun_data.jpg

主人不在のお屋敷で女中たちが順番に女主人ごっこをするというお話です。結構露出度の高い衣裳の形もおられて目の保養になりました。なにしろ女優さんたちがきれいだったり可愛かったりするので、元が天井桟敷と言うことでなかなかおどろおどろしたものを想像していましたが、耽美の世界を堪能できました。途中、役者さんが観客に話しかけたり、通路際の観客を触ったりというときもあったのですが、なにしろ若くて可愛い人たちが触るので全然気持ち悪いとか怖いとかいうことはありませんでした。どちらかというとちょっと緊張が解けてしまう感じだったかも。この芝居かどうかわかりませんが、昔、天井桟敷の芝居で触られた女性客が訴えたことがありましたね。

黒色すみれの演奏は素晴らしかったです。歌声がとてもきれいでした。けっこうたくさん唄ってくださいました。

宇野亞喜良さんの舞台美術も素晴らしかったです。

女優さんたちの中では……やっぱり目の前で延々と乳搾りをされた「乳搾り女のヒルダ」役の小川碧水(おがわ すみな)さんかも(爆)。気怠く薄情な感じが良かったです。いい役者さんだと思います。普通じゃない雰囲気がありました。
Googleで「小川碧水」を検索

Project Nyx の twitter
https://twitter.com/ProjectNyx

こんなステージです。左端にトイレと搾乳機が見えます。
https://twitter.com/ProjectNyx/status/975151194774450176

2枚目にトイレが写っています:
https://twitter.com/ProjectNyx/status/974657665136644097

乳搾りの機械
https://twitter.com/ProjectNyx/status/974271542207987714
posted by dunno at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇
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