2018年10月13日

日日是好日

10月6日、イオンシネマ岡山で『響−HIBIKI−』を観た後、続けて『日日是好日』を観ました。

公式サイト
http://www.nichinichimovie.jp


天才の映画を観た後は、凡人の映画で口直しです(笑)。いや、どっちもいいんですよ。

典子(黒木華)と美智子(多部未華子)が従姉妹同士で、一緒に武田先生(樹木希林)の家にお茶を習いに行き始めますが、なかなか上手になれないんです。だけど、年月がたつと典子もだんだん変わってくるんです。一番印象に残ったのは、日による雨の音の違いがわかるようになるところ。美智子の方は就職してやめてしまうんですが、典子の方はしんどいことがある時など武田先生の家にいくことで心が落ち着くようになり、ずっと通い続けます。

お茶を習う部屋の床の間には掛け軸がかかっていて、最初のときにかかっていたのがタイトルの「日日是好日」でした。「毎日がいい日だっていう意味じゃない?」という典子に、美智子が「それぐらいなら私だってわかるよ〜」と言い返したりするんですが、本当にそういう生活の幸せを感じるのにはかなりの時を必要とします……。

落胆すること、悲しいこと、恋人とのわかれ、新しいであい、……そういう誰にもありそうな人生を淡々といきていく主人公がいいですね。黒木華さんは『幕があがる』の教師役でいいなと思い、『リップヴァンウィンクルの花嫁』でもっと好きになりました。今回の「典子」は『リップヴァンウィンクル〜』のときの彼女と似た雰囲気があって、好きです。

一方の多部未華子さんは初めて観た時からいっぺんにファンになりました。先日も『HINOKIO』と『青空のゆくえ』を自宅のDVDで観直しました。どちらもとても好きです。今回は途中から出なくなってしまったのがとても残念。

そして樹木希林さん……亡くなってしまいましたね。特にファンということではなかったです(昔のドラマも見ていないです)が、闘病中であったにもかかわらず4本の映画に出演された様子を撮ったドキュメンタリーをテレビで観て、大した人だなぁと感心しました。この映画の「武田先生」もまさに彼女のための役というかんじでした。

お茶の世界というものを面白く見せてくれましたし、生きることの幸せをしずかに感じさせてくれました。いい映画ですね。
posted by dunno at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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