2018年10月13日

寝ても覚めても

『判決、ふたつの希望』の後に観たのは日本映画『寝ても覚めても』でした。

公式サイト
http://netemosametemo.jp


すみません、主人公の朝子がどうにも好きになれないタイプで、しっかりしろよ!!! と言いたくなりました。最後しぶとかったのはまあよかったかも。個人的には大阪の時の知り合いの女子だとか、東京で演劇をやっている女性なんかがチャーミングで好みでした。

ともかくストーリーを書かないと話ができないですね。

朝子は大阪にいたとき麦(ばく)という若者に恋に落ちます。しかし彼は突然姿を消してしまいます。数年後、朝子は東京で暮らしていましたが、麦にそっくりな男性・亮平と出会います。最初は驚きとためらいで彼を避けようとした朝子でしたが、亮平の熱意に負けて付き合うようになります。何年か付き合って、大阪に転勤する亮平についていくことにしたのですが、その時、外国から日本に戻ってきて俳優として人気が出てきていたいた麦が朝子をさらって行きます。朝子も麦を選んだのでした。亮平は朝子の荷物は皆捨てて、傷心して大阪にひとり引っ越していきます。朝子もすぐに麦とは一緒に居れないと気づき、彼と別れ、大阪にいる亮平のところに行きますが、受け入れてもらえません。しかし雨が降り出して……。

あらすじだけ書いたので殺風景な話に見えますが、他の登場人物も絡んでなかなか面白いところもあって飽きることはありませんでした。一番面白かったのは、朝子と女優をしている友だち・マヤのシェアしているアパートに、亮平とその同僚・耕介がやってくるところ。4人で合コンなのですが、女優の舞台(チェーホフの作品)の録画を見せて貰った耕介が不機嫌になって帰ると言い出したところ。実は彼も役者を目指していて、どこが悪いのか言えと問い詰められて、彼女の演技をぼろくそにけなしてしまいます。すごく観ていても緊張するシーンでした。でもこれがきっかけで二人は親しくなるんですけどね。

あともうひとつ、朝子が亮平のことを避けていたとき、マヤの出る芝居に来る朝子を捕まえようと亮平が劇場にやって来るところ。芝居が始まろうとする時、突然ある事件が発生します。この場所から職場に向かおうとする亮平が朝子と再会します。麦のことさえなければ、このあたりもとても面白く観ることができます。まあ、とってつけたようなエピソードと言えなくもないですが……。

最後は、二人とも不幸せそうな顔をして終わりになります。純文学ですね(笑)。

ぼくからするとこの亮平は度量が狭い。誰しも愚かなところはあるもの。にこにこ受け入れたらいいじゃないかと思います。別れて別の人を見つけた方がいいんじゃないかな。
posted by dunno at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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