2018年12月10日

最初の悪い男 The First Bad Man

最近、いい本にあれこれ巡り会えています。一番最近読んだ本のことを書いておくことにします。

『最初の悪い男/The First Bad Man』(ミランダ・ジュライ/Miranda July)

この本のことを知ったのは山陽新聞の書評「虹閉じ込めたような一冊」(川内有緒さん)でした。一部だけ引用します。
……そして愛し、愛されたいという人間の根源的渇望が、私たちの心をつかんで離さない。
 じんわりとした温かさに満たされて読了すると、今度は頭から読み返したくなった。2度目は、緻密に描き込まれたディテールに絡み捕られるような官能的な読書体験が待っていた。


いやほんと、同じ作者の別の本も買ってるんですけど、もう一度読み返したくなっているところです。ネット上に見つからないので他の書評等にリンクしておきます。これもいい書評です。

●夢のような現実の手触り 一瞬一瞬が光を放ちながら続く生(小俣 鐘子さん)/週刊読書人
https://dokushojin.com/article.html?i=4351

●魂が祝福される瞬間(山崎まどかさん)/新潮社のサイト
https://www.shinchosha.co.jp/book/590150/

●『最初の悪い男』感想対談ーー世界を閉じるための「恋」、世界に出ていくための「恋」(槙野さやかさん・いちこさん)※ネタバレ満載です。
https://note.mu/kasa_sora/n/nd646de9954b9

●『最初の悪い男』(新潮社) (角田 光代さん)
https://allreviews.jp/review/2606

皆さん肝心なところを書かずにうまく書いておられます。未読の方の歓びを奪いたくないので、ぼくも一番印象に残ったエピソードに軽く触れるだけにしておくことにします。それはですね、ある人物がある人物に「あなたは私の話を聞いてくれてない!」と言うところ。ドキッとしました。そして、あ〜、こういうのってあるなぁと思いました。それ以上は書けないですね(笑)。まあ、読んでみてください。

posted by dunno at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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