2018年12月23日

来る

12月15日(土)、イオンシネマ岡山で『来る』を観ました。ホラーです。

公式サイト
http://kuru-movie.jp


冒頭部分、けっこう怖いです。
ヒデキという少年が山へと向かう少女の後を追いかけます。少女は何者かに呼ばれてしまったのです。そして「あんたも呼ばれるよ……」と言うんです。そして時が経ち成長したヒデキ(妻夫木聡)の家に何者かがやってくるシーンに移ります。電話で霊媒師の指示に従って「それ」を待つんです……。

そして時間が逆戻りして、ヒデキが香奈(黒木華)と結婚して、香奈が妊娠、そして女児を出産……名前はヒデキの意見で千紗とつけます。幸せそうな生活がヒデキのブログとともに描かれて行きます。ここが、観ていていやあな気分になるところ……。このヒデキがおかしいんです。香奈のことは余り描かれません。なんか厭な男なんです。こういう映画を観たくないな……と思わせる描き方。で、案の定……。

何者かがヒデキの家族を脅かし始めてから、色んな人物が関わってきます。最初はキャバ嬢霊媒師の真琴(小松菜奈)。この人が魅力的。だけど……千紗を救おうとする気持ちはいっぱいなんだけれど、力不足。それで姉の霊媒師・琴子〜こっちはかなりのもの〜の出番になるんです。これが予告編でわかるようにけっこう無気味な女。最後まで誰が演じているのかわかりませんでした。なんと、松たか子だったんです。すみません、気づかなくて。

まあ、色々あるんですが(例えば、妻・香奈のことですとか……)、ラストは「あれ」と霊媒師たちや僧侶・神官・巫女などなど(日本全国から集まってくる)との決戦になります。ただその闘いのために防衛関係の偉い人たちまで出てくるんですが、なんだかしょぼい……。自治会のお祭りに毛が生えた程度。これじゃあだめだろう……という気がしました。

途中、面白いなと思ったのは、冒頭のホラーシーンの続きというか繰り返しの部分で、ヒデキに姉の方の霊媒師・琴子からヒデキのスマホへ指示の電話がはいるんです。ヒデキはそれにしたがって準備をするんですが、いよいよというときに、家電の方にも電話がかかってきて、それも琴子からなんです。そして全くスマホの方の琴子とは逆のことを言うんです。つまりどちらかは偽物で「あれ」なんです。これは面白い設定でした。

最後の方は、人がいっぱい死ぬので(映画の途中でもですが)、なんだかどうでも良くなってきてしまいました。あ、そうそうもう一人重要な役・オカルトライター(岡田准一)を忘れていました。後半は彼がメイン。いい男。でもあまりにメインの人物が変わっていくのも、集中できなくてよくないんじゃないかな……。見終わってなんだか印象が散漫で、頭や心に残るものがありませんでした。

真琴だけはよかったです。琴子はちょっと……。
posted by dunno at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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