2018年12月30日

エンジェル、見えない恋人

12月30日(日)、シネマクレール丸の内で映画を2本観ました。最初の一本は『エンジェル、見えない恋人』。

公式サイト
http://angel-mienai.com


ストーリー(公式サイトより)
語り部は“見えない”男の子、エンジェル。
この不思議な物語は、ほぼ全編、彼の視点を通した映像世界で綴られていく。

エンジェルが生まれ育つのは、ある閉ざされた施設の中。
彼の母親、ルイーズはマジシャンの恋人に捨てられ、心を病んでしまい施設に入居。その後、特異体質を持つ赤ん坊エンジェルを生む。
母親と仲良く暮らしていたある日、初めて施設を抜け出して外の世界に出たエンジェルは、盲目の女の子マドレーヌと知り合う。
エンジェルの秘密に気が付かないマドレーヌ。次第にふたりは心惹かれ合っていく。
そんな時、マドレーヌは目の手術を受けることになるが……


荒唐無稽な設定をどう描いていくのか興味をもって観に行ったのですが、ディーテイルに全くこだわっていないので単純なファンタジーになっていました。昔「透明人間の告白」という小説をよみましたが、これはかなり細かいことに気配りしていて、読みごたえがありました。
問題点は例えば以下のようなものです:

  • 透明人間が目でものを観ることができるということは、水晶体がレンズの役割をしているはずだから、透明だとしてもレンズの部分は光が屈折して見えるはず。まあ、そもそも網膜が透明ならば光を感じることはできないはず……。
  • ものを食べるシーンはありましたが、食べたものが体で吸収されていくシーンは描かれていない。
  • 透明だということは、服を着ないで過ごしていることでしょうが、子供時代に少女と出会ったときに触れ合っているので裸だということもわかってしまうはず。
  • そもそも精神病院らしいところに入院している女性が「出産」したのにそれが事件になっていないという設定が合点がいかない。


もう少しなにか、例えば母親の妄想落ちみたいなのを予想していましたが、そっち方向ではありませんでした。残念。
posted by dunno at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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