2019年01月20日

ここは退屈 迎えに来て

1月12日(土)、岡山メルパで『ここは退屈 迎えに来て』を観ました。

公式サイト
http://taikutsu.jp


東京に出て、そして、町に戻ってきた人々。一度も町を出なかった人々。そういうひとたちの映画です。都会に育った人にはその薇妙な感じがわかるのでしょうか。

2004年の高校生時代から2013年の時点までの、色んな人の色んな時代の話があちこち跳びながら描かれます。同じ人は同じ俳優さんが演じるので心配しないでください。原作は山内マリコさんの連作小説で、各短編は一応独立した主人公を持っていますが、映画ではそのうちのいくつかが混ざって描かれるので、最初、役者さんの区別が出来ないときは、原作を読んでいてもとまどいました。

主役は「私」を演ずる橋本愛、準主役は「あたし」を演ずる門脇麦。そしてキーパーソンの椎名を演じるのは成田凌(登場シーンは少ないです)。

原作を読んだとき、これは映画化できないと思った新保のエピソードもこの映画で使われています。映画では原作のあの驚きは得られませんが、やはり印象に残る人物でした。

町の景色も、遠くに見える山々もいいです。山内マリコさんの故郷・富山だそうです。どこにでもある感じがいいのです。

あまりに詰め込みすぎて、5人ぐらい以外の人のエピソードはあまり深く描かれていませんが、気になればぜひ原作を読みましょう。好きな映画です。
posted by dunno at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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