2019年05月11日

よしだよしこさんライブ@禁酒會舘 2019.5.10

昨夜は、久々に禁酒會舘マンスリーライブに行けました。今回のゲストは待ちに待ったよしだよしこさん。

前半は恒例、OZAKI Unit の演奏です。『小さな館』『木は立っている』『横並びで歩きたいよね』『雑木群生』を歌われました。「今回は OZAKI Unit が一番たくさん歌っている歌から選びました。その理由は……考えてみてください」とのこと。

  • OZAKI Unit のアルバム『雑木群生』の売れ行きが悪く、在庫が溜まりすぎているので、その販売促進策。
  • 尾崎さんが認知症になり、もうこの4曲しか歌えなくなった。
  • 4人で打ち合わせ・練習をする暇がなかった。

のどれかです。

さて、よしだよしこさんの登場。黒縁のめがねをかけて出てこられました。近眼? 老眼?

後半部分の曲目については市場恵子さんが書いておられました:
○『She said NO!』 この曲のときは、落とすといけないと言ってメガネをハズされました。

○これで盛り上がったのでもう終わりかと思ったら、激しい曲が続きました。ボトルネックでぐいんぐいんギターを弾かれました。すごかった〜☆ 曲目は『Shake』。57回目の誕生日のお祝いのほんの一週間ほどのあの大災害のことを歌われたもの。ただ1回ぐらいしか聴いた覚えがありません。「封印」されていたようなことをおっしゃっていました。8年たちもうその封印を解かれたのです。

○『地球に似た惑星にいるあなたに』(石川逸子さんの詩に曲をつけられたもの)。

○『Stars』。昨年12月、禁酒會舘で歌ってくださった曲。すごく良かったので、翌日、オリエント美術館でも歌ってくださるものと期待していたら歌われませんでした。なので、今回こそは……と期待してジャニス・イアンのアルバムを何回も聴いていましたら、最後の最後で歌ってくださいました。大満足です。次のアルバムにぜひ入れて欲しいです。

○『ハレルヤ』〜数年前レナード・コーエンがなくなったとき、facebook で多くの方がこの曲の動画にリンクしておられました。名曲です。ハレルーヤ〜の部分は我々もコーラスで歌いました。いい終わり方でした。

順が逆ですが、その他の曲を思いつくまま並べると……

詩のことばに曲をつけられたものでは
○タゴールの詩に曲をよしこさんがつけられた『東の夕暮れ西の曙』。
○ディキンソンの詩に曲をつけた『蜘蛛は銀の玉をかかえる』。ちょっと不思議な歌。
○それから石川逸子さんの詩に曲をつけられた『吹いていった風』。

逆にO'Carolanの曲によしこさんが詩をつけられたのは『道ばたでおぼえた唄』(ダルシマを弾かれたときに尾崎さんからリクエストがありました)。これは好きな曲です。

初期の曲『虹の王国』。

他のシンガーソングラーターの歌も何曲か唄われました:『帰れない町』など。高田渡さんの歌もあったような。

連休中は落ち込んでおられたとのことでした。作りかけの新曲を完成させて岡山に来たかったけれど、無理だったとのこと。たしかに最初、表情も硬かった気がするのですが、だんだん調子があがって、ものすごくパワーのあるライブになりました。疲れ果ててしまわれたのではないかと心配です。今夜は福山。そのあと色々続きます。今回はぼくは禁酒會舘だけ。よしこさんは1年に一回半ぐらい来るのがちょうどいいとおっしゃっていますが、ぜひ12月頃にも来ていただきたいです。次のアルバムが楽しみです。

追記:
今、シネマクレールで『たちあがる女』を観てきました。けっこう過激な女性主人公の話。観ていて、昨夜のライブで、よしだよしこさんが『未来を花束にして/Suffragette』という女性の参政権を求めるやはり結構過激(郵便ポストに爆弾をしかける!)な映画のことを話されたのを思い出しました。よしこさんにも凛とした過激な一面があって、それが魅力なのだと思います。
posted by dunno at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
いつもいつも、有難うございます!
OZAKIUNITの選曲理由ですが、全てが当てはまるとも言えるのですが、最大の理由は練習する時間を持てなかったので、練習なしでもやれる曲をやってしまった…ということですね。
もっとも、青森県から来てくださった方など、OZAKIUNITを初めて聴いてくださる方に聴いて頂きたいという言い訳のような理由もあったのですが…。
よしこさんについては、前夜の東京における中野督夫さんを励ますライブの疲れもあったのか、確かに最初は、少し手探りのような感じだったですね。
それでも途中からの勢いは凄かったですね。全く同感です。
それにしても、年に2回、よしこさんを愛するコアなファンの前で演奏するのは大変なことだと思います。それでも、いつも新鮮な感動を与えてくれるのは、サスガ〜と言うしかありません。
Posted by ozaki at 2019年05月27日 19:38
ozakiさま、いつも素晴らしいライブとおいしいパンを楽しんでおります。ありがとうございます。
あとから他の会場での様子を見聞きすると、ああ、あれも聴きたかった、これも聴きたかったと思います。いい曲がいっぱい。今年ももう一回聴きたいです。
Posted by dunno at 2019年05月29日 12:59
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