2019年06月12日

RBG 最強の85歳

6月1日(土)〜映画の日〜にシネマクレール丸の内で『RBG 最強の85歳』を観ました。本当はこれとペアになる『ビリーブ』という映画も見たかったのですが、一週間、朝1回だけの上映でそちらは諦めました。

公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/rbg/


公式サイトより:
ルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称RBG。若き弁護士時代からアメリカの法を変えてきた彼女は、最高齢の女性最高裁判事として国民的アイコンとなった。関連本の出版に始まり、Tシャツやマグカップなどのグッズも誕生した“RBGフィーバー”とそのオンリーワンな歩み、そして彼女を最高裁判事に押し上げた最愛の夫との胸を打つエピソードの数々を描いた本作は、米国公開時に大ヒットを記録。

【ストーリー】
1933年ニューヨーク、ブルックリンで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ。弁護士時代から一貫して女性やマイノリティの権利発展に努めてきた彼女は、1993年にビル・クリントン大統領に女性として史上2人目となる最高裁判事に指名される。以降も男子大学の女性排除、男女の賃金差別、投票法の撤廃などに、弁護士時代と変わらぬ視点から、法の下の平等の実現に向けて果敢に切り込んでゆく。若者を中心に絶大な支持を得る「RBG」はいかにして誕生したのか?彼女を良く知る家族、友人、同僚が母として、友人として、働く女性としてのルースの知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫、マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれる、全米大ヒットのドキュメンタリー。


これは面白い映画でした。
もともとまじめで控えめですが、言うことはしっかり言う人。そして仕事に打ち込むと、食事もとらない……そんな彼女を支えるのはユーモアのセンスがいっぱいな大男の夫。絶妙な組み合わせ。帰宅するべき時間になると電話して彼女を家庭に戻す役目もしていました。夫婦のあり方をが大きなテーマになっています。彼の後押しがなければ、彼女も最高裁判事に指名されなかったことでしょう。

映画の中では色んな裁判が取り上げられましたが、一番、「おっ!」と思ったのは、United States v. Virginia の裁判:
https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_v._Virginia

バージニア州立軍事学校(Virginia Military Institute〜VMI)が公の資金で運営されながら女子の入学を認めていないことは憲法違反であるという結果になったんです。

このVMIというのはぼくのいた Va. Tech のある Blacksburg からワシントンDCよりに100キロぐらいの所にある学校です。名前はよく聞きました。ぼくより1年前にPh.Dを取った女性がたしかここの数学教室に就職したと思います。先ほど調べたら、その人は今はいませんでしたが、 Va. Tech 出身の教授がいました。

ひとつ前の記事にも書きましたが、この一週間後に観た『魂のゆくえ』でも、主人公の息子が VMI に入学したというように言っていたと思います。

最高裁判事が人気者になるということは普通考えられないことなんですけど、実際にそうなんですから驚きです。ともかく説得力のある文章を書くのが抜群にうまかったんでしょう。裁判官が審議する前からもう準備してきていたようですから(笑)。

見応えのある映画でした。
posted by dunno at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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