2019年08月12日

Cold War(コールド・ウォー) あの歌、2つの心

8月3日(土)の午後、シネマクレール丸の内で『Cold War(コールド・ウォー) あの歌、2つの心』を観ました。

公式サイト
https://coldwar-movie.jp


モノクロ映画です。そして音楽映画でもあります。音楽を聴いたり、ダンスを観たりするのは心地よいこと。
ストーリーは暗いけれど、主人公の二人をじっと見つめ続けたくなる不思議な映画です。

冷戦下のポーランド、ピアニストのヴィクトルと歌手を夢見るのズーラと恋に落ちる。だが西側の音楽を愛するヴィクトルは政府に監視されるようになり、パリを亡命する。歌手になったズーラは公演先で再会したヴィクトルと共に暮らすようになるが、ある日突然、ポーランドへ帰ってしまう。あとを追うヴィクトルに思いもかけぬ運命がー二人は一緒にいられるのか?

ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリを舞台に、別れと再会を繰り返して15年。過酷だがドラマティックでもあった時代に流されながらも、“あの歌”で結ばれ、互いへの燃え上がる愛だけは貫こうとする二人。民族音楽、民族ダンス、さらにジャズにのせて、心と五感を刺激する音楽と映像美で綴るラブストーリー。


うまくいきそうでなかなかうまくいかない二人の仲が少々じれったいです。林芙美子の『浮雲』の二人と通じるところもあります。普遍的というといいすぎなのでしょうが、男と女の仲ってそういうものなんでしょうか。だけど、映画の最後で、二人は大きな一歩を踏み出します。ひょっとして……とは思っていたけれど、ヨーロッパの世界から急に近松の世界に入っていくようで驚きました。

もう一度、じっくり見てみたい映画です。
posted by dunno at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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