2019年12月03日

ブルーアワーにぶっ飛ばす

12月1日(日)映画の日に、シネマクレール丸の内で『ブルーアワーにぶっ飛ばす』を観ました。とてもよかったです。

公式サイト
http://www.blue-hour.jp


なんというか……夏帆さんってとっても好きな女優さんなんです。と言っても観ているのは今回の作品以外には6作(『天然コケッコー』『東京少女』『うた魂♪』『海街diary』『ピンクとグレー』『友罪』)。似たタイプで菜葉菜さんも大好き。キャンディーズだと一番好きなのはミキちゃん。そういうタイプが好きです。

公式サイトより:
30歳の自称売れっ子CMディレクター・砂田は、東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫もいて満ち足りた日々を送っている…ようにみえるが、口をひらけば悪態をつき、なにかあれば 毒づいてばかりで心は完全に荒みきっている。ある日、病気の祖母を見舞うため、砂田は自由で天真爛漫な秘密の友だち清浦と共に、大嫌いな故郷に帰ることに―。いつの間にか大人になってしまった全ての人たちへ 贈る、新たな日本映画の傑作が誕生した!

砂田を演じるのが夏帆さん。友人・キヨを演じるのが『新聞記者』のシム・ウンギョン。この二人の他愛のない会話が楽しいです。でも、全体の雰囲気には、痛々しいものがあります。祖母の見舞いに茨城の実家を訪れる砂田から見て、父も母も兄もどこか壊れてしまっているように見えます。でも、砂田自身も家族から見たら……。予告でも観れるスナックでのシーンで、ママさんから言われるひとことがぐさっと来ます(観ているぼくにまで!)

特に事件というほどのこともないのですが、最後、夕刻の道を走る車の中での突然の展開に驚き、さみしさと高揚感と、砂田に対する愛しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

ブルーアワーというのは、『一日の始まりと終わりのあいだに 一瞬だけおとずれて、空が青色に染まる静寂の時間』の英語表現だそうです。日本語の『彼(か)は誰(たれ)時』と『黄昏時(誰(た)そ彼(かれ)時)』に当たります。

「ぶっ飛ばす」っていうのは、この場合、車を「すっ飛ばす」ということのようですが、子どもの頃の「ブルーアワー」でもいっぱい走っていました。そもそも砂田という人は、全速力で走るように生きてきた女性。そんな彼女は……やっぱりすっ飛ばしていくんでしょうか(笑)。

相棒のシム・ウンギョンさんも素晴らしかったです。可愛い! 『新聞記者』とは全く違う演技。『新聞記者』よりも『ブルーアワーに〜』の方の撮影の方が先だそうです。

今年観た日本映画では一番良かったです。

監督さんはこの作品をコミックにもしておられて、徳間文庫で出ています。ぼくはすぐkindle1版を購入しました。こちらもおススメです。
http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198945046

#38夏帆さん 私にとっての代表作、夏帆が作品愛を語る『ブルーアワーにぶっ飛ばす|新・伊藤さとりと映画な仲間たち
https://youtu.be/EnaiWjaC0ec

27歳・夏帆100%作品『ブルーアワーにぶっ飛ばす』完成披露プレミア上映会イベント
https://youtu.be/JaIcmhivI5Q

「ブルーアワーにぶっ飛ばす」夏帆さんインタビュー in NY
https://youtu.be/skM61nYhB0E

シネマジャーナルの作品紹介
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/470714532.html


posted by dunno at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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