2019年12月03日

エンテベ空港の7日間、そしてchair dance

11月30日(土)は、久しぶりに映画をいっぱい観ました。シネマクレールで続けて2本、そして夕方にジョリーで1本。予定では続けてさらに韓国映画『毒戦』を観るつもりでしたが、2本見た後、さすがに目が疲れてきてやめました。

最初に観たのは『エンテベ空港の7日間』でした。映画を語る会の12月の課題作。
次回 令和元年12月22日のご案内
https://ameblo.jp/talkaboutcinema/entry-12548395655.html

公式サイト
http://entebbe.jp


実際におきたハイジャック事件を、テロリストたちとイスラエルの首脳たち、飛行委のエンジニア、そして人質奪還を実行した特殊部隊の一人の隊員にスポットを当てて、描きます。

映画は冒頭、ダンスの舞台(練習風景?本番?)から始まります。このダンス(Chair Dance)がすごいんです。
ステージに孤を描いて椅子が並べられていて、それぞれに人が座って、ダンスをするんです。ものすごい迫力。ずっと観ていたいぐらい。全員がタイミングをずらしたりしながら同じ踊りをするんですが、一人だけ床に倒れます。あとでわかるのですが、床にたおれる女性ダンサーの恋人はイスラエルの特殊部隊の一員で、ウガンダのエンテベ空港に派遣されるうちの一人です。

踊りは、イスラエルの Batsheva Dance Company だそうです。同じダンスの動画を見つけました。Chair Danceは3分20秒ぐらいから始まります。全部で27分もありますから、適当なところまでご覧ください。
Ohad Naharin Deca Dance


もっと長い動画もありました(^^;(1時間14分です)
DECA DANCE-Batsheva Dance Company, chor.Ohad Naharin-Theatre Shajo_2013.avi
https://youtu.be/GIeYHU7pEYc

若手によるパフォーマンス。
Echad Mi Yodea by Ohad Naharin performed by Batsheva - the Young Ensemble
https://youtu.be/7v6tY_u-Mls

こちらにも少し出てきます。
Deca'le by Ohad Naharin - Open Rehearsal, 2018


このダンスの意味は以下のようなものだそうです(二つ上の動画のコメントより):
- "The repetitive sitting, standing, and shaking evokes davening in synagogue. The piles of thrown clothing suggest photographs from the Holocaust. The dancers toil through the choreography and their struggle could be read as a historical homage to the building of Israel."
- "When Naharin decided to change the movement, one dancer, Erez Levy, did not hear the instructions and fell as before. His error was incorporated into the dance in the role of “the faller,” who sits at the end of the circle, falling to the floor at the end of each wave."

こんなバージョンもありました。このレベルでもけっこう難しそう(苦笑)。
Echad Mi Yodea(この曲のタイトル)
https://youtu.be/8hpDBo4IB2A

う〜む、ダンスって面白いですね。鍛えられた身体、意表を突く動き、マネできません。ダンスのできる人ってすごいと思います。大衆演劇も、芝居よりやはり舞踊ですよね。

映画では、冒頭以外にも、途中に稽古のシーンがありますし、突入時、隊員の恋人も舞台に出ていて、両方のクライマックスが重なります。エンドロールの前の映像も、踊りのシーンだったかな。舞台の奥で女性が走っていて、手前で男性が踊っていて、それも良かったです。


おっと、肝心な映画自体の話に戻りましょう。やはり注目されるのはドイツからハイジャックに参加した男女二人です。きりっとした女性が特に良かったです。男の方は最初からこういうことに向いていないのが明らか。この二人を観ているのは辛いものがありました。色んな人を描こうとせず、この女性だけに絞った方がよかったのではないかという気がしました。
posted by dunno at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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