2020年01月30日

ラストレター

1月25日(土)、イオンシネマ岡山で『ラストレター』を観ました。

公式サイト
https://last-letter-movie.jp


公式サイトより
裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。
勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。
ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――

前半は裕里の行動がけっこうコミカルに描かれます。あこがれの先輩と出会い、メールアドレスを交換し、胸がときめいているようすが微笑ましいです。未咲の死の真相がわかってから思い起こすと、この妹は姉の死をそれほど悼んでいないなあと思わざるをえません。大人になっての未咲は映像では描かれないので、その死がないがしろにされているような気がしました。彼女の死が生々しくないというのはとてもおかしいです。そのあたりがとても不自然に思えました。とても軽いロマンチックな話になってしまっています。ああ、でもそれでいいのかな。実はこの映画も「映画を語る会in岡山」の課題作だったんですが、Y女史が「裕里はずっと美しい姉と比較されて育っていて、スポットライトを浴びたことがなかった。そんな彼女にあこがれの男性からアプローチがあったということはとても嬉しいこと」というようなことを言われました。変な言い方ですが、ある意味、姉の死を喜んでいたのかもしれません。

鏡史郎にしても、ずっと思い続けていたという女性をこの時まで放っておいて、その死を知ったときにもっとダメージを受けてもいいような気がするのですが、そんな雰囲気ではなかったですね……。

それはともかく、前半は意表をつく展開で面白かったです。特に裕里の義母のエピソードなんかも面白かったです。ただそのあとは、だいたい落ち着くところに落ち着いてしまい、やや退屈な展開になりました。少し残念。そうそう、『Love Letter』の豊川悦司と中山美穂が出てきたときには、すごいサービスだなと思いました。あっちももう一度観てみたいです。

個人的には、妹の裕里が高校生の時に、姉のことをすきな鏡史郎に自分の気持ちをぶつけるところがいちばんぐっと来ました。いい女優さんですね。




posted by dunno at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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