2011年04月24日

今朝の日経俳壇

今朝、日経俳壇をちらっと見たら、冒頭の句が目に飛び込んできました:

 さくらさくらさくらさくら万の死者
           大船渡 桃心地

この句はひらがなの繰り返しが強烈で、一面に咲き誇る桜が目の前に浮かんできます。津波の被害の大きかった大船渡でも、4月には桜がいっぱい咲いたのでしょうね。

俳句って、なにか穏やかな印象があるのですが、こんな句もあるのですね。選者の黒田杏子さんは「国民的鎮魂歌ともなっている」と書いておられます。

「桜」と「死」というと、梶井基次郎の『桜の樹の下には』とか坂口安吾の『桜の森の満開の下』などの作品も思い出します。

でも、どう区切って読むといいのかな、この句。
posted by dunno at 09:13| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記
この記事へのコメント
こう読んでみました。

さくら
さくら
さくら
さくら
万の死者
Posted by たま at 2012年01月06日 11:39
たまさま

ブログの方で「色つき」のものを拝見しました。素晴らしい☆
Posted by dunno at 2012年01月06日 12:20
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さくらさく らさくらさくら 万の死者
Excerpt: 今晩友人に教えてもらった俳句です。すこし、文字の並びを変えてみます。 さくら さくら さくら さくら 万の死者 こうやって見ると、桜の花びらが万の死者の上にふりそそいでいるように見えます。 &..
Weblog: 人生はコーヒールンバだな
Tracked: 2012-01-06 11:40