2011年10月15日

『ハンナ』『エッセンシャル・キリング』

シネマクレール丸の内1で『ハンナ』と『エッセンシャル・キリング』を続けて観ました。

『ハンナ』は元CIAエージェントの父とフィンランドの北の方で二人っきりで暮らしながら格闘や殺人のテクニックを身につけた少女ハンナが母親を殺したCIA職員のマリッサという女性に復讐を果たすという話です。

父が一体どういう意図をもっていたのか、なぜあの無線信号機にスイッチを入れなければならなかったのか(わざと捕らえられるため? それってすごくヘン)、マリッサ側の攻撃手段が公的な大がかりなもののときもあれば、組織には隠れてのもののときもあったりで状況がよくわからない、モロッコの秘密基地(?)にはなんであんなに逃げ道がいっぱいあるのか、最後に脱出したマンホールのようなものは一体何のためのものだったのか、今まで電気器具すらみたことがなかった彼女がなぜインターネットカフェでパソコンを駆使して情報検索ができるのか、等々、わからないことだらけだったのですが、そこはあんまり考えないことにして、十分ハラハラドキドキして観ることができました(あんまりほめてないような気もしますが……ハンナが可愛かったので欠点はみな帳消しです)。

次に観た『エッセンシャル・キリング』もドキドキ映画でした。アフガニスタンかと思われる砂漠地帯で米兵を殺したために米軍に捕まってしまったタリバン戦士が飛行機に乗せられどこか北部山岳地帯へ送られます。車でさらに移送させられていたとき、山の中で交通事故が起こり、車から逃げ出すことができ、逃避行がはじまります。絶体絶命のピンチを何度も切り抜けていくのですが、最後は……。観ていて『人間の條件』の梶を思い出してしまいました。

この男が川に落ちたあと軍用犬に襲われて、逆襲して殺したあと、その犬を使っていた米兵の(?)服に着替えていましたが、その間の描写を見逃してしまったのか、よく話がわかりませんでした。

逃亡している場所は一体どこだったのでしょう。旧ソ連のどこかのような雰囲気でしたが、ことばがわからないので判別できませんでした。

異国の地、それもすっごく寒い場所で食べ物も持たず、あてもなく逃げていく、その心細さがすごく伝わってきました。ちょっと落ち着かない気持ちになりました。
posted by dunno at 18:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画
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エッセンシャル・キリング
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