2012年04月29日

ビースト・ストーカー/証人

昨日の午後、シネマート心斎橋で『ビースト・ストーカー/証人』を観ました。

唐組の芝居の整理券配布が1時で、開場が6時半。その間をどう過ごすか……というのも恒例になったこの大阪小旅行の楽しみのひとつ。中之島の国立国際美術館もいいなと思ったのですが、シネマジャーナルのサイトでの作品紹介を読んで、この映画を観ることに決めたのでした:

『ビースト・ストーカー/証人』
http://www.cinemajournal.net/review/2012/index.html#beaststalker
刑事トンは、ある事件で罪もない少女の命を奪ってしまい、心に大きな痛手を受けていた。その3ヵ月後、亡くなった少女の母親である検事アンのもう一人の娘が誘拐されてしまう。犯人は元ボクシング選手のホン。病気の妻の高額な治療費のために暗殺者として犯罪に手を染めていたのだ。トンは責任を感じ、ホンを追うが、一方犯人のホンも、トンやアンに復讐しなければならない理由があった……。

2008年制作。こんな面白い香港映画なのに今まで日本で公開されていなかったことに驚く。同じ監督作品に『密告・者』があるが、この作品はそれ以上の出来だと思う。
最初の約7分ほどでニコラス・ツェーのすごく恐くて険しい表情と優しい表情が見られ、人の目線位置のリアルなカーチェイス、そして車がぶつかるスローモーションの見事な映像が堪能できる! ここまでで入場料の半分は軽く元が取れる!
……


公式サイト: http://beaststalker.net/
もしくはYouTubeで予告篇をどうぞ:


一番肝心な“事故”の事情が少しずつしか観客に明かされないので、ちょっとずるい気はします(こんなこと書いたらまずいかな……)。見終わってもなぜあのシーンに検事が子どもを連れて居合わせたのかよくわかりませんでした。偶然なのかなぁ。

メインの登場人物がなぜか皆顔に傷跡が残っているのもずっと気になっていましたが、なるほどそうでしたか……(ってこれは書きすぎ?)。これは痛い!

見るのが辛くなりそうな予告篇ですが、監督さんの心は優しいのでご安心を。

ニコラス・ツェーはとってもいい男になりました。『硝子のジェネレーション 香港少年激闘団』のときの少年がこんなに成長したんですね(『孫文の義士団』もよかったです)。まだ31歳。これからが楽しみ。個人的に色々気の毒な目にあっているので、つい、応援してしまいます。
posted by dunno at 20:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画
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映画「ビースト・ストーカー/証人」運命の交差点で何もかもが狂いだす
Excerpt: 「ビースト・ストーカー/証人」★★★★ ニコラス・ツェー、ニック・チョン、 チャン・ジンチュー、リウ・カイチー出演 ダンテ・ラム監督、 109分、2012年4月7日公開 2008,香港,ブロードメデ..
Weblog: soramove
Tracked: 2012-06-08 21:29