2017年12月11日

8年超しの花嫁〜奇跡の実話

12月10日、岡山メルパで『8年越しの花嫁〜奇跡の実話』を観ました。

公式サイト
http://8nengoshi.jp


公式サイトで紹介してあった実話映像:
https://youtu.be/nKCw0aT0nGI

これを観ていてまた泣いてしまいました。

結婚式を間近に控え幸せだった尚志と麻衣。ところが難病にかかり麻衣が意識不明になって……。

尚志がひたむきに麻衣に尽くす姿は感動しないわけにはいきません。もう娘のことは忘れて自分の人生を歩んでくれと麻衣の親に言われても、くじけません。ですが、麻衣が奇跡的に意識を回復したあと、いつまでたっても尚志のことを思い出してくれないときは本当に可哀想でした。

岡山と小豆島がいっぱい映画に出てきます。嬉しいです。

たまにはこういう映画もいいですね。
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婚約者の友人

12月9日、シネマクレール丸の内で『婚約者の友人』を観ました。

公式サイト
http://frantz-movie.com


フランソワ・オゾン監督のミステリー映画だと思って観に行ったのですが、どちらかというとメロドラマでした。主人公の女性は可愛いし、画面は美しいし……で、面白くなかったわけではないのですが、思い込みがあったせいで、ちょっとがっかりしました。

第一次世界大戦が終わったばかりのドイツの田舎町。婚約者フランツを戦争で失ったアンナは、身寄りもなく、フランツの両親と暮らしています。彼を失った悲しみは癒えず、毎日、彼の墓(そこには彼の亡骸が眠ってはいません……フランスのどこかで眠っているのです)にお参りしています。ある日、墓の前に新しい花が供えてあるのを見つけました。墓守に訊くと、フランス人の若者が来たとのこと……、そして翌日、またその若者が来ているのを見かけます。彼は墓の前で泣いているのでした。一体その男は何者? 

フランスとドイツの間の憎しみが描かれています。フランス人の若者アドリアンはドイツの町で、憎しみの眼で見られますし、映画の後半でフランスに旅したアンナもフランス人のドイツ人への憎しみに辛い思いをします。
アドリアンがフランツのパリ留学時代の友人だと聞いて、フランツの父親は彼に対する憎しみの気持ちから、フランスの兵士を許す気持ちに変わっていき、アドリアンとアンナが次第に心を寄せ合っていくのを暖かい目で見守ります。このあたりはとても幸せな気持ちで観ることができます。しかし……。

この映画ではウソがいっぱい出てきます。真実を述べる勇気がなくてつくウソ、人を傷つけまいとするウソ、……、そしてウソとは言えないかもしれませんが、大事なことを隠すこと……これらのことが重なって、観ていて居心地の悪い場面が多いです。

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アンナは最終的に居場所を失ってしまったのでしょうか……。終わり方がよくわかりませんでした。切ない映画です。そして、ぼくはアドリアンが嫌いです。
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2017年11月30日

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー

11月24日の夜、シネマクレール丸の内で『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』を観ました。

公式サイト
http://www.kamejiro.ayapro.ne.jp


公式サイトより:
アメリカ占領下の沖縄で米軍に挑んだ男、瀬長亀次郎のドキュメンタリー映画。
なぜ、沖縄の人々は声を上げ続けるのか、その原点はカメジローにあった━。

もともとは2016年にTBSテレビで放送されたドキュメンタリー番組が、好評のため映画化されたものだそうです。

映画は「不屈」という2文字で始まり、同じ「不屈」の2文字で終わります。まさにカメジローを表したことばです。この2文字は、瀬長亀次郎の記念館である「不屈館」の壁面に刻まれています。

不屈館サイト
http://senaga-kamejiro.com/
不屈館 facebook page
https://www.facebook.com/senaga.kamejiro/

瀬長亀次郎さんは、戦前は治安維持法違反で3年の懲役刑を受け、戦後は、アメリカ占領下、沖縄人民党事件で2年の懲役刑を受けますが、出獄後那覇市長選に出馬、当選を果たします。様々な弾圧を受けますが市民の支援を受けて立ち向かいます。まさに不屈! しかし、米軍は統治ルールを変更、投獄された過去をもつものは被選挙権がなくなり、在任期間は一年足らずで終わってしまいます。しかし不屈!!! 別の候補者を立てて支援し、見事当選させるのでした。服役していた刑務所の人たちや、出獄後彼を監視する役目の警察官さえも彼のファンにさせるその人柄で、多くの人に指示されたのでした。また上のルールが廃止になってからは、沖縄の立法議員選挙で当選、さらにその後衆議院議員に当選、なんと7期にわたって当選を続けたそうです。詳しくは不屈館のサイトをご覧ください。

観終わったとき、ああ、観てよかったな、と思いました。現在も沖縄は基地問題に苦しみ続けていて、それを皆知ってはいると思うのですが、過去の歴史も含めてとても勉強になりました。チャンスがあればぜひご覧ください。


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ブレードランナー2049

11月23日の晩、ジョリー東宝で『ブレードランナー2049』を観ました。

公式サイト
http://www.bladerunner2049.jp


公式サイトには上の予告篇以外にも多数の動画が掲載されています。

==============ここから引用==================
【渡辺信一郎監督による前奏アニメ解禁!】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」
https://youtu.be/MKFREpMeao0 (15:43)
『ブレードランナー2049』へ至る、空白の30年間。2022年に起きた大停電<ブラックアウト 2022>とはー?

【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2036:ネクサス・ドーン」
https://youtu.be/R2tfByG88HQ (8:00)
『ブレードランナー2049』へ至る、空白の30年間。
デッカードが恋人の女性レプリカント《人造人間》と共に姿を消してから17 年後、2036 年の世界。そこでは、レプリカントの新たな創造主となる科学者ウォレス(ジャレッド・レト)が、<巨大な陰謀>を目論んでいた――

【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」
https://youtu.be/ELH4Zkvt9-U (7:17)
『ブレードランナー2049』の舞台である2049年の一年前、2048年の世界―。
ロサンゼルス市警は“ブレードランナー”組織を強化し、違法な旧型レプリカント《人造人間》の処分を徹底していた。軍から逃げ出し、この街にたどり着いた旧型の違法レプリカントであるサッパー(デイヴ・バウティスタ)は、トラブルを避け静かな暮らしを送っていたが……

【ネタバレ注意】映画『ブレードランナー2049』町山智浩が疑問に答える2049秒間
https://youtu.be/cvUP8L8163A (20:29)
【ネタバレ注意】
10月27日に行われた映画『ブレードランナー 2049』公開記念イベント「町山智浩が疑問に答える2049秒間」のまとめ動画をお届け!
観客からTwitter上のハッシュタグ#町山2049 で送られてきた様々な疑問に映画評論家の町山智浩が答えます。
熱く語りすぎて、ネタバレ満載。観る前の人はもちろん、観た人もまた映画をみたくなる動画です。ぜひご覧ください!
===============ここまで引用=================

前作は観ていないんですが、ちまたにこの映画の情報が載っていたので大体のあらすじを知ってしまいました。全く何にも知らないと、一体どういう話かよくわからないんじゃないでしょうか。それなりに楽しめるでしょうが。ぼく自身もよく納得のいかないところがあって、【上のネタバレ注意】の動画も見てみようかな……と思ってしまいます。

まあ、わからないなりに、面白いシーンは色々ありました。一番印象に残っているのは、実在しない女性が実体化し、さらにそれがほかの女性と重なって、主人公と愛を交わすところ。重なっているのが微妙にずれたりするのが何とも言えない不思議な光景でした。

それにしても暴力だらけで、いささかうんざりしてしまいました。悪役の女アンドロイドも異常すぎ。もっと心をよせたくなるようなエピソードがほしかったです。
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2017年11月24日

こいのわ 婚活クルージング

11月23日、お休みなので、岡山メルパ1で『こいのわ 婚活クルージング』を観てきました。

公式サイト
http://koinowa-movie.jp


先週の土曜日はゲストのトークがあったのですが、岡山にいなくて参加できませんでした。製作の益田祐美子さんはとってもきれいな人(『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンがビジネス・ウーマンになったような感じ)なので目の保養にしたかったのですが残念です。

益田さんが関わった作品を列挙してみます(★が観た映画):

  • 風の絨毯(2008)★
  • 蘇る玉虫厨子 時空を超えた技の継承(2008)
  • 築城せよ!(2009)
  • 海峡をつなぐ光 玉虫と少女と日韓歴史ロマン(2011)
  • 李藝 最初の朝鮮通信使(2013)
  • 瀬戸内海賊物語(2014)
  • シネマの天使(2015)★
  • サンマとカタール 女川つながる人々(2016)★
  • ハイヒール革命!(2016)★
  • こいのわ 婚活クルージング(2017)★
  • 一陽来復 Life Goes On(2018年3月3日公開予定)


予告編をみていただいたその通りの内容です。結末も想像できてしまいますね。バカバカしいですが、まあ楽しめる映画でした。

最初、富豪の男がいろんな女性とお見合いする話が続きます。ヘンな女性ばかりで話はまとまらず、結局、大勢でのお見合い(広島県が実際に行っている婚活事業「こいのわ」)に乗っかっていくつかのイベントが企画され、最後がタイトルにも出てくる大規模な婚活クルージングです。一泊二日のクルージングの最後に、希望する相手を順番をつけて3名選び、カップルができるかどうか調査します。希望順位を結果にどう反映させるのかという説明がなかったので、ちょっと気になります。

最終的には想像通りの終わり方ですが、エンドロールのあと、ちょっとした映像が映るので、早まって外に出ないで最後まで見ましょう。

それにしても、ぼくは運よく20代前半に相手が見つかったのですが、もし結婚しそこなっていたとして、こういう婚活パーティのようなものに参加する度胸はないですね〜。こいのわ担当の県庁職員の男性のように見事に討ち死にしそうです。

広島の方で、度胸のある方のために、「こいのわ」のページにリンクしておきます。頑張ってください。
みんなでおせっかい こいのわProject
https://koinowa.jp/

こちらもどうぞ:

ひろサポ(広島県が運営するサイト)
https://www.hirosapo.jp/

※本当に『Carp 婚活』イベントをやってるんですね(笑)。いや笑っちゃいけないかな。
※出会いを応援する「こいのわボランティア」も募集しています。おせっかいな人、ぜひどうぞ。
posted by dunno at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2017年11月14日

50年後のボクたちは

11月12日(日)にシネマクレール丸の内で『50年後のボクたちは』を観ました。文句なしに面白い映画でした。

公式サイト
http://www.bitters.co.jp/50nengo/


公式サイトより
14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(サイコ)扱い、しかも母親はアル中で、父親は浮気中。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来る。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車“ラーダ・ニーヴァ”に乗って南へと走り出す。
窮屈な生活から飛び出して、全く違う景色を目にしていく2人。しかし旅は順風満帆にはいくはずもなく、警官に追われたりガス欠になったりトラブル続き。そんな危険な目に遭いながらも、出会う人びとと心を通わせ、自分たちの居場所を見つけていく。やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく。


マイクの母親はアル中ですが、それでもマイクは母親が大好き。学校では女子から見向きもされず、なぜか一人だけ隣の席が空いているという設定。そこに転校生がやってきて……という定番のパターンで始まるところが受けます。その転校生がでかい! どう見てもモンゴル系。あんたは横綱か、と言いたくなる面構え。しかも、マイクの母親と同じニオイがするんです(笑)。そう、その転校生・チックもアル中。ウオッカがぶ飲みでいつも二日酔い。猟奇的な彼女なみにすごいシーンもあります。でも頭はいい。運転もできる。度胸もある。けっこう人懐っこい。とっても面白い男の子です。14歳には見えません。ましてや撮影開始時には13歳だったなんて!!!!! この二人に旅の途中でもうひとり加わってくるところも楽しいです。

ドイツの公式サイトにいくと映画で出てくる場所の写真やロケ風景がみれます。岩山ではすごい場所で撮っているのがわかります。怖くてぼくなら近づけません。
http://www.tschick-film.de/
トップページのメニューから Uber den Film 、その中の Behind the scenes あたりを覗いてみてください。

題名については予告編がもろにネタバレをやっているので、そのあたりも書いておこうかと思います。観たくない方はこの辺でやめておいてくださいね。
















続きを読む
posted by dunno at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

パーフェクト・レボリューション

11月11日、シネマクレール丸の内で『パーフェクト・レボリューション』を観ました。

公式サイト
http://perfect-revolution.jp


公式サイトより
泣いてもいい、笑われてもいい。
障害なんて二人で超える。革命は起こせる。

クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うように動かせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活動している。そんな彼が、ある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きと生きているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない? 」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる!


クマを演じるのがリリー・フランキー。ギラギラしないでけっこう枯れた、いい雰囲気の演技でした。ミツを演じている清野菜名という人は初めて見ましたが、なんとまあ可愛い人ですね。パーソナリティ障害というらしんですが、とんでもないことをしでかす奇人を本当に上手に演じておられました。二人を見守るのが介護士の恵理、それを小池栄子が演じています。この人は大好きな人(大好きな人が多すぎるかもしれませんが…)。恵理はとても親切でやさしい人なのに、その恵理を突如殺そうとするミツには本当にびっくりしました。こういう人と付き合っていくのは本当に大変なこと……。

いきなりそのシーンのことを書いてしまいましたが、それまではとっても楽しい映画です。なのに、こんな事件が起きてしまい、みなの関係がぎくしゃくし始めます。そうそう、忘れていました、もうひとつ、クマが実家での法事にミツを連れて行って悲惨なことになってしまったのも見ていてしんどいシーンでした。予告編でも少し出てきますね。

この二人に幸せになってほしい……と思うのですが……事態はだんだん取り返しのつかない状態になっていきます。色々あっても、二人のことをずっと応援する周りのひとたち(ミツの母親代わりのような占い師を余貴美子が演じています)の存在がとても嬉しいです。なので、ぜひぜひチャンスがあればご覧ください。都会ではもう終わっているでしょうが、シネマクレールでは17日まで上映しています。

この記事を書こうと、公式サイトを読んでいて初めて知ったのですが、企画・原案の熊篠慶彦さんは、ご自身が傷害を持ち車いすで生活しておられ、障害者の性に関する本や映像の作成にかかわっておられます。つまりクマのモデルなんですね。ミツのようなパートナーと暮らしておられるのでしょうか。ちょっと気になりました(笑)。

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2017年11月07日

わたしたち

11月5日(日)の朝、シネマクレール丸の内で韓国映画『わたしたち』を観ました。

公式サイト
http://www.watashitachi-movie.com


学校でいつもひとりぼっちの女の子ソンの話。夏休み前の終業式の日に、教室の掃除を一人で任されてしまいますが、そんなときに転校生がやってきてことばを交わし、それから仲良くなっていきます。しかし、夏休みも終わりに近づきその幸せは壊れてゆくのでした……。

チラシに「友だちになれる、何度でも」とか「二人の成長の物語」って書いてあるので最後はハッピーエンドを期待していたのですが、単に予感だけで終わってしまいました。しんどい映画です。もう一度小学生に若返らせてくれるって言われても、絶対拒否してしまいそうです。どの子も色んなストレスにさらされて可哀想。

お互いに傷つけ合うのを見ているのはつらいものがありました。すごい演技だと思います。その点、ソンの弟はまだ小さいせいか無邪気で見ていてほっとしました。

誰にでも気軽にオススメできる映画ではないかもしれません。心の弱い方は無理かも。

名古屋の高野史枝さんがシネジャのサイトに、特別記事「『わたしたち』 ユン・ガウン監督インタビュー」を書いておられます。ぜひそちらをご覧ください。

http://www.cinemajournal.net/special/2017/watashitachi/index.html
posted by dunno at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画