2018年02月18日

闇に黙せず 宮崎郁子 ―エゴン・シーレとともに―

昨日から3月11日(!!!!)まで、瀬戸内市立美術館4階展示室で宮崎郁子さんの作品展『闇に黙せず 宮崎郁子 ―エゴン・シーレとともに―』が開催されています。

瀬戸内市立美術館
http://www.city.setouchi.lg.jp/museum/

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宮崎郁子さんの作品を初めて観たのは2009年の3月でした。天神山の大きな会場で個展を開催されたんです。それ以来すっかりファンになってしまいました。

最近の作品の多くはエゴン・シーレの作品や彼に関係するものをモチーフとしておられます。今年はエゴン・シーレの没後100年にあたります。特別な年です。というわけでとても期待していましたので、初日に出かけてきました☆

昨年10月末から一ヶ月間、宮崎さんはチェコの難しい名前の町(かつてはクルマウと呼ばれた、母親の出身地)にあるシーレのアトリエ跡(現在はエゴン・シーレ・アートセンターとなっている)に滞在し、新作の制作に励まれました。なんとこのとき、宮崎さんはシーレの等身大の作品を2つのスーツケースと一つの段ボール箱にいれて現地まで運ばれたんです。その人形をアトリエで撮影した映像は今回の展示の中でも上映されています。その作品のインパクトが強かったのかどうかわかりませんが、4月から開催される大きな展覧会に招待されたそうです。今回の展示が終わったらすぐ発想の予定だとか。本人の飛行機代も向こうがはらってくれるという嬉しい待遇です。宮崎さんの大きな夢が叶ったんですね☆

毎日新聞の記事
おかやまアート事情「シーレのアトリエ跡〜宮崎郁子さん」
https://mainichi.jp/articles/20180209/ddl/k33/070/533000c

今回の会場の最後の部屋は写真撮影可になっていました。鎮魂の部屋だそうです。

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対角線上の角には老人の人形と赤ちゃんの人形が配置してありました。

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いいですね〜。他の部屋も色々雰囲気は違いますがよかったです。ある部屋には宮崎さんのもっておられるエゴン・シーレの画集が並んでいて、そのそばにさりげなくあの伝説の人形(お父様の持っておられた人形)が置いてありました。大事に大事に持っておられた人形です。

詳しくはこちら:
http://www.museum-haus-kasuya.com/Exhibition-2/MHK-Exhibition/Ikuko_Miyazaki_2017.htm

日曜日はアーティストトークの時間もあるそうです。ぜひおでかけください。

タグ:人形
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2018年02月08日

平田友美展〜Begin〜@Gallery Tanaka

平田友美さんは11月に表町のテトラへドロンで個展を開かれたばかりです。
「平田友美さんの硝子ブローチ」
http://flim-flam.sblo.jp/article/181860309.html

なんと2か月後の1月27日から2月1日まで有楽町駅近くのギャラリー田中で個展 Begin を開催されました。東京での初めての個展だそうです。ちょうど1月31日から東京出張になり(ラッキー!)、着いたその晩、出かけてきました。

Gallery Tanaka
http://www.g-tanaka.info/

平田さんは1/27, 28, 29の三日間在廊されたそうです。個展の様子をブログに載せておられます。次の記事からたくさん関連記事が載っていますのでぜひご覧ください。

「平田、東京にて初個展☆」
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1693.html

次の記事にはぼくの購入した作品もちらっと写真に写っています。

「ギャラリー田中での個展様子☆」
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1697.html

ガラス絵の作品がよかったです。もちろんグラスリウムも色んなタイプや大きさのものがあって楽しかったです。大きいのは手が出ませんが(笑)。

で、今回購入したのはこちら。テトラパックの一輪挿しです。今は食卓に置いてます。

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面白いですね〜。他の作品とは全く異質。赤いのもありました。

青いのを買われた Chihiro Tanaka さんのツイートはこちら。とても気に入られたようです。
https://twitter.com/chihiro_tanaka/status/957635291942084609
「今日たまたま紹介されて観に行ったガラス作家さんの作品が、それはもう素敵すぎて迷わず購入。テトラパック一輪挿し。」

元気いっぱいの平田さん、次回のテトラへドロンではどんなものを見せてくれるでしょうか。楽しみです。若いっていいですね。
タグ:ガラス
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2017年12月16日

I am cloud 神崎由梨(木彫り)×中野由紀子(硝子)

pieni deuxで開催中の『I am cloud 神崎由梨(木彫り)×中野由紀子(硝子)』展に行ってきました。

我が家に作品で一番多いのが岡田多恵さんのガラス作品。その次が中野由紀子さんのガラス作品ではないでしょうか。多恵さんの個展が東京や神戸など、都会中心になってしまっていますが、中野さんは東京でも個展を開かれるとともに、岡山でもとても頻繁に展示会を開催しておられます。すごく精力的。しかも予想を超えた作品をいつも見せてくださいます。

今回は木彫りの神崎さんというかたとのコラボ。ガラスと木彫りの組み合わせって面白いです。例えばこのDM用のカードの作品。ドームのようなガラスの半球に星座が描かれていて、それが木の台に載っていて、ドームの中には木の人形が2体立っているんです。

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コラボじゃない作品もたくさん展示されていました。吊されている作品も多かったですね。木のブランコのようなものに上と下から人が腰掛けているような作品がとてもよかったです。なんか水面に影が映っているようです。

utsuwaya_yukuriさんがinstagramに写真を載せておられます(2017/12/15)。必見!
https://www.instagram.com/utsuwaya_yukuri/

神崎由梨さんの作品の写真のカード2枚と、中野由紀子さんの得体の知れないオブジェをひとつ購入。紙袋にさらさらっと絵などを書いてくださったのが神崎さんだったのでしょうか。この袋も捨てられなくなってしまうではありませんか。困ったなぁ〜。

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神崎由梨さんのサイト:
http://kanzakiyuri.webcrow.jp


白いかりんとうみたいなのが中野由紀子さんの作品です。

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面白いでしょ? 中野さんの頭の中ってどうなってるんでしょう。

24日までやっているようです。明日もまたいってみようかな。
タグ:ガラス
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平田友美さんの硝子ブローチ

先月、アートスペーステトラへドロンに平田友美Glass展を観に行きました。

昨年は卵形の硝子の中に鳥や花の絵が閉じ込められている作品を購入しましたが、今年も素晴らしい新作が多く展示されていました。その前(か、その前)はたしかネコの一輪挿し(これはプレゼント用)を購入。

個展の全貌については平田さんご自身がブログ記事に書いておられるのでそちらをどうぞご覧ください:

2017年平田友美ガラス展inテトラへドロン
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1680.html
→このページの写真の中に今回購入した作品が写っています(^^)

平田個展開催中!!新作登場してます♪
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1681.html

いよいよ最終日
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1682.html

テトラへドロンでの個展無事終了!!
http://glass20030407.blog92.fc2.com/blog-entry-1683.html

では、今回購入した作品の写真をどうぞ。ハート模様の硝子ブローチです。ふだん、トートバッグにつけて使ってます。プラスチックではなくてガラスなので、いつまでもきれいでいてくれると思います。とても気に入ってます。

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新作の作成に励んでおられることでしょう。次回も楽しみです。
タグ:ガラス
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2017年12月12日

大阪日帰り旅行・中崎

12月10日(日)の午後、ほんの3時間ほどでしたが、大阪に行ってきました。目当ては乙女屋とアラビクで開催中の山本じんさんの作品展にいくことでした。まず、岡山→新大阪→大阪駅→天満とJRで移動し、乙女屋に行きました。

乙女屋ではじんさんの大きな銀筆作品(Pray 祈り)が2つ、そしてエッチングに手彩色された小品が展示されていました。他の方の作品やアンティークも若干置いてあります。店の中がとてもすっきり片付いてとても素晴らしい空間になっていました。また、最近はまっておられる「和ばら」もいい雰囲気を作っていました。色々説明していただいて、今まで植物にそんなに関心はなかったのに、ちょっと家にも飾りたくなってしまいました。

雰囲気は乙女屋さんのサイトやtwitter、ブログなどでご覧ください。
大きな絵の大部分は渦巻く空気が銀筆の細い線で描かれています。見ていると自然に頭がぐるぐる動いて、ラジオ体操をしているみたいになります。もう売約済みになっていました。見納めですのでじっくり見てきました。

乙女屋
http://www.otomeya.net

イベント「Pray」
http://otomeyablog.blog.fc2.com/blog-entry-1140.html

乙女屋さんのツイート



乙女屋店主の日記
http://otomeyanet.exblog.jp

「和ばら」についてはこちらをご覧ください。

Rose Farm Kenji
http://www.rosefarm-keiji.net
ばら作家、國枝啓司のばら園

乙女屋で見てとても好きになったのが「てまり」です。
http://www.rosefarm-keiji.net/roses/temali.html

乙女屋さんでは毎月第4土曜日に「和ばら」の販売をしておられるそうです。ネットで確認してからおでかけください。

エッチングの小品には blue poppy が描かれていました。高山などの厳しい自然の中で美しい色になるんだそうです。細かい毛がはえたようになっているのが特色。忘れないようにGoogle検索のページをリンクしておきます:
https://www.google.co.jp/search?q=blue+poppy
じんさんの好きな花だそうです。

乙女屋の次にアラビクに行きました。色んな作家の作品(人形など)に混ざって、じんさんの Pray なども展示されていました。

アラビクのサイト
http://www.arabiq.net
ブログ
http://arabiq.jugem.jp
facebookページ
https://www.facebook.com/珈琲舎-書肆アラビク-150172425005787/

『アナムネシスの公房へ』(相馬俊樹・芸術新聞社)という本も販売されていました。幻想作家15名の評論が入っていて、その中にじんさんの章もあるのです。図も豊富でとてもきれい。一冊購入し、とりあえず目的を果たしたので、評判の珈琲をカウンターでいただきました(アラビクはギャラリーでもあり、書店でもあり、そしてカフェでもあるのです)。最近、カフェとして利用されるお客さんが多くて、忙しそう。商売繁盛でけっこうなことです。韓国のテレビ局の取材もあったそうで、それが先日放送され、早速、それを見てこられた韓国からのお客様があったそうです。じんさんの近況についても教えていただきました。この日もひょっとしたら後で来られるかも知れないということでした。

この日(12月10日)はアラビクにとって特別な日です。何かイベントでもやっておられるかな……と思いましたが、特になにもやってはおられませんでした。お客さんが多く忙しいのでそこまで手が回らないようでした。開店10周年のときにも何もできなかったので、20周年にはなにかやりたいとおっしゃっていました。まだ先の話ですが……。12月10日は、前にも書いていますが、中井英夫という方の『虚無への供物』という小説は、アラビクという名前のゲイバーで12月10日に始まるのです。そして、なんと中井英夫が亡くなったのが12月10日!!! 中井英夫のより文学的な作品のタイトルから「黒鳥忌」と呼ばれています。ミステリーファンの方が12月10日に来られたりすることはあるそうです。

乙女屋とアラビクの間(徒歩5分くらいでしょうか)に、こんな建物があります。

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周りを鉄条網付きの塀で囲まれた手前の2階建ての建物と後ろの大きな建物はいっしょかと思いましたが、実は塀で区切られていて、両者は無関係です。手前は「大阪警察本部中崎町別館」です。奧(と左も?)は「在日本大韓民国民団(韓国民団)」の大阪府地方本部です。建物の壁には略称で「韓国民団大阪府地方本部」と書かれていますね。同じ建物のもっと奧の高いところには「大阪韓国人会館」という名前も書かれています。Google map では「大阪韓国人会館」の方が表示されます。映画上映なども行われているようです(「名優アンソンギ回顧展」のポスターが貼ってありました)。

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さて、アラビクを出た後は、地下鉄の中崎町駅方面に出て、環状線に沿ってJR大阪駅に行き、新幹線で帰りました。途中で撮った写真です。

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短い滞在ですが、2つのお店で楽しい時間を過ごせて幸せでした。1年に2回、できれば3回は行きたいです。3月に奈良にいくのでその帰りに寄れるかな?
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2017年11月14日

日向啓江さんの雲

11月12日(日)、アンクル岩根のギャラリーに「日向啓江展」を観に行ってきました。

アンクル岩根のギャラリー
http://uncle-iwane.com
なんか最近展覧会の記録更新をさぼっておられますね。この個展の記録にリンクしようと思いましたがありませんでした。残念。ただし facebook にはいっぱい写真が載っています。

今回は雲の絵や雲の標本(!!!)などが展示されていました。ぎりぎり最終日に駆け込みました。

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写真で見てもなにかそそられるものがありましたが、実際に大きな作品を見るとほんとうに吸い寄せられてしまいそうになるくらいきれいでした。でも値段が高いので、それらは目を喜ばせるだけにして、「雲の標本」シリーズの作品をかなり真剣にながめました。来るのが遅かったので、ほとんどの作品はもう売約済み。残っていたのはたった3つ。

そもそも「雲の標本」って何? と思われるでしょうね。』上のハガキ(表)に二つ写っているのが見えると思います。透明な樹脂の直方体の中に雲がぽっかり浮かんでいるんです。いいでしょ?

綿か何かが閉じ込められているように見えると思いますが、綿ではないんです。絵の具で描いた雲なんです。

直方体型の枠を作って、そこに樹脂を少し入れて薄い層をつくります。それが固まったらその表面に絵の具で絵をかくのです。それが乾いたらまた樹脂を少し入れて2段目の層を作ります。それが固まったら、またその上に絵を描きます。それを何度も何度も繰り返し、バウムクーヘンのように層を重ねながら絵を描いていくんです。バウムクーヘンよりもっと薄い層なんですよ。横から見るとそれが見えて本当に驚きます。根気の要る仕事ですね。

残っている作品のうちのひとつは、その側面が曇りがラスのようにこすってあって、その層が見えないようになっていました。他のふたつはそのような細工が施してないので側面から層がとてもよく見えました。側面が下になるように立てて展示されていますので、ちょうど真上からみるとよくわかるのです。ただ、どちらもちぎれ雲のような小さな雲がいっぱい浮かんでいて、迫力という点でイマイチ。可愛いと言えば可愛いんです。最初はその可愛いのを買おうかと思ったんですが、日向さんのオススメにしたがって、側面が曇りがラスのようになっている作品に決めました。今はそれで満足しています。

では写真をどうぞ。本来は立てて置くのが良いのですが、背景がないと雲がわかりにくいので、タブレットの上に、ちょうど作成時の向きに置いて、上から写真を撮りました。青いいろのものがあるとよかったのですが……。近いうちに空色のフェルト生地の敷物を入手して、その上に置こうかなと思ったりしています。壁になにか青いものをつけて、その前に置くのもいいんでしょうが、ちょうどいい壁が空いていません。日向さんは上から光が当たるようにするのもいいとおっしゃいました。壁か天井にスポットライトをつければいいのでしょうか。ちょっと難しそうです。

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写真では雲の立体感がなかなかでないですね。そもそもピントを合わせるのがとっても難しいです。

見えている面は、作成時に上を向いていた面です。固まるときに体積が減るので、端が高くて内側はやや低くなっています。

日向さんのホームページも覗いてみました。あまり更新していないんですけど……とおっしゃっていましたが確かにそうでした(笑)。こちらです:

https://h-hyuga.jimdo.com

色んなタイプの作品を創っておられるのですね。また違ったタイプの作品も観に行きたいと思います。
タグ:
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2017年11月13日

天神山迷図

順番が逆になりましたが、県立美術館に行く前に天神山文化プラザに寄ってみました。天神山迷図というイベントが開催されていました。とりあえず写真だけでも載せておきます。

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流木を組み合わせて作った巨大なまずです。大きな口を開けています。右は口の中から撮った写真。

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しっぽの部分:

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胴体……っていうのかな、違いそうですね。

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いい岩がたくさんあります。

さて、建物の中に入ります。まずは2階から上の方を眺めます:

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壁にこんな裂け目ができてましたっけ。今の今まで気づきませんでした。
裂け目だけでなく、天井の三角窓も気になります。
三階に登ると、もっと近くから見ることができます。こういう三角窓がたくさんあります。

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この日は屋上にも上がることが出来ました。屋上から観た三角窓です。

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屋上からは隣の県立美術館の建物もよく見えます。
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周りの景色もよく見えます。

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よく晴れて、まぶしいくらいの空でした。

天神山文化プラザの出口を少し下りたところに、こんな風情のある小道もあります。

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最近ご無沙汰している天神山文化プラザです。今日も、展覧会はどれも観る時間がありませんでした。またこんどゆっくり見に来たいです。
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第七回I氏賞受賞作家展 ダイアローグ (松明日香・原彰子)

11月11日の午後、天神山プラザのあと、岡山県立美術館で「第七回I氏賞受賞作家展 ダイアローグ (松明日香・原彰子)」を観てきました。

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2階の常設展の会場の入り口すぐそばが「ダイアローグ」のスペースになっていました。まず、左の原彰子さんのアニメを観ました。原さんのコーナーの入り口にはメイキングの映像がテレビに映し出されていました。これがなかなか面白かったです。アニメと言っても色々な手法で作っておられるんですね。その向かい側にはI氏賞を受賞した「Abita:あびた」で使われた手描きの絵がいっぱい置いてありました。そしてメインのスクリーンでは5本の作品が次々と繰り返して上映されていました。作品は以下の通り:

Abita: あびた (3m50s) 3Dアニメ、墨絵

墨絵を使っていても3Dなんですね。トンボになって飛んだときの風景などがとてもきれい。

What they believe: 彼らは何を信じているのか (10m30s) デジタル2Dアニメ

I am Poet -- Shiver: 私は詩人―シバ (4m10s) 3Dアニメ、チャコール描画

ビルが崩壊していくシーンが印象的(いや、崩れずに空に吸い上げられていくと言った方がより正確かも)。音楽がとてもよいです。もともとこの曲のためのPVだそうです。

Discovering Hands: 発見する手 (1m10s) ロートスコーピング、紙面上のアクリルペイント
アクリル絵の具で描かれた身体がとてもインパクトがあります。
https://vimeo.com/91170951

Amnion: 羊膜 (3m38s)
孵化する前の本物のヒナ(すでに死んでいる)を使って撮影しているそうです。目だけは人間の目と合成。すごく気色悪いですが、孵化する前の生命を想像しながら作られたそうです。
https://vimeo.com/81336944

一通り見終わったので、次に、松明日香さんの絵を観ました。今回は皆新作。一点だけを除いて皆アクリル絵の具で描かれています。例外は色鉛筆の作品でした。今まで洋画(欧米の外国映画)のシーンなどをモチーフに描くことが多かったのですが、今回は日本映画を元にしたそうです。また人物が減り、身の回りのモノが多く描かれているそうです。それにともないストーリー性は薄まっています。ですが全体の雰囲気は今まで通りです。ぼく自身は人物がいない方が好きだったのでちょっと嬉しいです。なんか心地よいんですよね。トークで、面白いことを言っておられました。一作描いてはまた別の作品を描き始めるのは好きじゃないので、同時にたくさんの作品を平行して描くのだそうです。

今回の作品の中では、「夜にまぎれて」だったかな、海に浮かぶ舟が描かれたものや、りんごの実がなっている「梢の花を摘みとりながら」だとか、牡蠣が大きく描かれているものとか、……ああ、挙げていくとキリがなくなりそうですが、見事だな……と思った作品がたくさんありました。

さて、今回は「岡山の美術展」と称して、最近県立美術館が購入した作品を中心とした展示が行われていました。その中で一番ツボにはまったのが瀬本容子さんという方のテンペラの作品。5作品、どれもよかったです。調べてみたら、一年前に県立美術館でこの方の展覧会があったんですね。残念、見逃しました。

瀬本容子展
http://okayama-kenbi.info/permanent-exh-semoto.html
(素敵なチラシのpdfがダウンロードできます!)

素晴らしい展覧会でした。
posted by dunno at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アート