2018年06月10日

アバウト・レイ 16歳の決断

5月27日(日)、シネマクレール丸の内で『アバウト・レイ 16歳の決断』を観ました。

公式サイト
http://aboutray16-eiga.com


タイトルではエル・ファニングが演じるトランスジェンダー(FtM)の「レイ」の物語のようですね。この映画は公開が遅れてしまったようなので、撮影当時エル・ファニングは17歳だったとか。「少年」の役を見事に演じています。脇毛も隠さず頑張っています。男の子っぽさがとてもいいです。

ただ最終的な原題は"3 Generations" (三世代)で、レイと、レイの母親マギー(ナオミ・ワッツ)、その母ドリー(スーザン・サランドン!!!)の話(映画祭等では"About Ray"も使われたようですし、国によりタイトルは色々です)。マギーはシングル・マザーで母親の家に同居しています。ドリーはレズビアンで恋人のフラニーも同じ家に同居。ドリーは人生に達観していて何事にも動じずバタバタしないので、出番はレイやマギーより少ないですが、とてもいい雰囲気で物語を落ち着かせてくれます。いい組み合わせだったのではないでしょうか。

レイがいいニュースを聞き喜ぶシーンでかかる曲が耳になじみのある曲だったのですが。誰のなんという曲かわかりませんでした。エンドロールで目をこらして、"Needles In the Camel's Eye" だとわかりました。
Brian Eno-Needle In The Camel's Eye (1974) HD
https://youtu.be/PAqc54h9YU8
Greys - Needle in the Camel's Eye (Brian Eno Cover) - Audiotree Live
https://youtu.be/uIa-0IgkUfw

IMDbのサイトの感想集はあとでゆっくり読むことにします;
https://www.imdb.com/title/tt4158624/reviews?ref_=tt_urv
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まじょりんライブ@水島「竹」

5月20日(日)、水島の「カフェ&ギャラリー 竹」にまじょりんさんのライブを聴きに行ってきました。ここに来るのは2回目でした。

このお店「竹」の前には水島中央公園というかなり大きな公園があってとてもいい所。ただそれを隔てる道を渡らないと行けないのが難点。前回は車の切れ目を待って勝手に渡ってしまいましたが、あまりよいことではないので今回は信号のあるところできちんと渡りました。

前回(2016.3.13)は、第一部は黒瀬さんたちがサポートされ、第二部をピアノ・キーボードの野原直子さんが伴奏されました。
http://flim-flam.sblo.jp/article/174672213.html

今回も野原さんが後半で伴奏されました。この日購入したミニアルバム「愛する人たちへ」の一曲目「レクイエム」も、まじょりんさんの詞に野原さんが曲をつけられてできた曲です。です。なにしろ「レクイエム」ですから
、いつものまじょりんさんらしい曲より重々しい感じ。今日の冒頭も低い音から始まります。でも、まじょりんさんって、低い音も無理なく歌いこなせるんですね。すごく穏やかに気持ちのいい声で、とても癒やされました。

歌もいいけど、カラフルなかつらもよく似合っています。また、前半は着物で、そして後半はドレスで……とサービス精神もいっぱい。ファンになっているオジさんもけっこう多いみたいです。なので、最近は昭和歌謡を積極的にレパートリーに入れておられます。坂出の時も歌われましたね。

少なくとも月に一回はどこかでライブをしておられるようです。オススメです。
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5月と6月の禁酒會舘マンスリーライブ

最近忙しくて、なかなかブログ記事を書く余裕がありませんでした。今日は午後からのんびりできるので、少しずつでも思い出しながら書きたいと思っています。

禁酒會舘マンスリーライブがなんと2回分、溜まってしまいました。詳しいことはみな頭から消えてしまっています(^^;

まず5月ですが、13日(日)という変則的な開催。よしだよしこさんがゲストでした。
よしこさんが4月からショートヘアにされたことは、尾崎さんからもうかがっていましたし、ネットでもその写真を見ていたのですが、今回実際に見た時はそれよりももっと短くて、ちょっと、びっくり☆ 昔、ジャン・ポール・ベルモンド主演の『勝手にしやがれ』という映画を観て、女優さんの髪が短いのにびっくりしましたが、それより短かったかも。

『勝手にしやがれ』予告篇
https://youtu.be/Mn-mT8g9PEE

ぼくは基本的には短髪の女性が好きなのです。で、初めてよしだよしこさんの写真を市場先生に見せていただいた時、ちょっと髪が長いな〜という気がして特に惚れる感じではなかったのですが、ライブで初めてナマで観た時はそのチャーミングさに一度にとりこになりました。いい加減なものですね、全然筋がとおっていないタコ人間なのでした。と言うわけで、短いのは大歓迎。とっても清潔感のあるいい雰囲気でした。惚れ直すっていう感じでしょうか。うっとりとライブを楽しみました。

当日の曲目等を調べようと尾崎さんのfacebookへの投稿を観てみました。最初、いつもの通りOZAKI UNITの演奏がありました。
OZAKI UNITは、キーボードの大谷とパーカッションの渡部が所用で参加できなかったので、黒瀬尚彦と二人で演奏。
「小さな館」の後は、「今はワルツを」「インチュンホア(迎春花)」「恵那山」と、鈴木幹夫と一緒に作った3曲の「うた」を演奏。

おお、そうでした。どれもいい曲です。
客席に神戸から聴きにきていた赤べえも引っ張り出されて,2曲。

赤べえさんも急に歌わせられて心の動揺が出ていました。あんなすごい人でもそういうことがあるんですね〜。
緊張感の途切れないライブを2時間続けたよしこさんも凄いが、それをシッカリと受け止めた客席も凄いと感じました。
 プログラムの最後は、レナード・コーエンの「ハレルヤ」を、よしこさん自身の訳で〜。
 アンコールに応えて、客席から赤べぇを呼びだし、二人で佐々木由紀さんの言葉による「月の庭」(完全版)を演奏。
 贅沢で素晴らしいライブでした。

「ハレルヤ」、よかったです。
前回も京都から来ておられた佐々木さんという写真の上手な方が、今回も来ておられ、facebookに写真を載せられたので、楽しませていただきました。

6月は通常の第一金曜日に開催されました(6/1)。

OZAKI UNITは全員集合(黒瀬さんがちょっと遅刻だったかも)。尾崎さんのギター演奏についてのことがメインの話題になっていました。新しいギターを買うことになったのでしょうか、気になります。今回は渡部さんがメインボーカルをされた曲がありました。その「ほたる」が頭の中を何日もぐるぐる回っていました。来月からも1曲は歌われるような言い方でした。楽しみです。

※一週間まえの土曜日に、山口の実家の近くでほたるを見ました。何匹もいて、あちことで光っていました。

さてゲストはピアノの鈴木たか子さん。前回の出演を見逃しているので、初めてだったのですが、チラシに書いてあったうまれ年から想像できないような圧倒される迫力の方でした。運良く弾いておられる手が見える席だったのですが、「ゴールドベルク変奏曲」を奏でる手を観ていると催眠術にかかってしまったような感じ(催眠術を受けたことは実際にはありませんけど)。主題はよく耳にしますが、全体を聴いたのは初めてでした。変奏曲って面白いですね。休憩のあとに弾かれた安達元彦さんの「MIN-YO」という曲集からの何曲かも面白かったです。元になった民謡も歌ってくださいました。

それにしても禁酒會舘でピアノというのはオンボロで有名で、そのピアノを弾くことを拒否する方もあるくらい(笑)なのですが、困ったりされたんでしょうか。気になります。
※ ozakiさんのコメントによると、4月にしっかり調律されたとのことです☆
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2018年06月01日

2018年記事リスト(1月〜先月)

[2018年6月1日更新]
1月
観たい・聴きたい…覚書(2018.1) (01/01/2018 00:00:00 予定)
パーティで女の子に話しかけるには (01/17/2018 19:34:12 映画)
ノクターナル・アニマルズ (01/17/2018 20:09:33 映画)
ゲット・アウト (01/26/2018 13:59:36 映画)
tunehikoさんのブログ記事、長谷川伸のこと (01/29/2018 10:35:50 演劇)
福岡・舞鶴公園(1/7) (01/29/2018 11:37:47 旅行)
福岡・天神から六本松(1/8) (01/29/2018 12:52:18 旅行)
ラムーの建築現場 (01/29/2018 13:14:39 岡山)
山口の散策(椹野川・山口線・鉄塔・橋) (01/29/2018 18:02:49 旅行)
フェイ・ウォンの「菲靡靡之音」 (01/31/2018 21:02:51 音楽)
島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年1月) (01/31/2018 23:59:00 音楽)

2月
観たい・聴きたい…覚書(2018.2) (02/01/2018 00:00:00 予定)
スリー・ビルボード (02/08/2018 17:04:01 映画)
平田友美展〜Begin〜@Gallery Tanaka (02/08/2018 22:55:44 アート)
山口の空 (2月4日の朝) (02/09/2018 12:52:56 旅行)
石牟礼道子さん、逝去 (02/10/2018 21:35:53 読書)
サーミの血 (02/11/2018 22:14:24 映画)
デトロイト (02/11/2018 23:25:48 映画)
バーフバリ 王の凱旋 (02/12/2018 21:33:57 映画)
闇に黙せず 宮崎郁子 ―エゴン・シーレとともに― (02/18/2018 16:31:39 アート)
Andrew Ranicki passed away. (02/23/2018 12:50:18 思い出)
立ち去った女 (02/28/2018 10:59:39 映画)
島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年2月) (02/28/2018 23:59:00 音楽)

3月
観たい・聴きたい…覚書(2018.3) (03/01/2018 00:00:00 予定)
劇団花吹雪@後楽座2018.3.1夜の部 (03/02/2018 15:26:42 演劇)
劇団花吹雪後楽座公演演目表 (03/07/2018 11:47:41 演劇)
劇団花吹雪@後楽座2018.3.4.夜の部 (03/07/2018 12:49:28 演劇)
劇団花吹雪@後楽座2018.3.5.夜の部 (03/07/2018 13:52:24 演劇)
中川五郎&金子泰子ライブ@禁酒會舘 (03/07/2018 15:39:42 音楽)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.7.夜の部 (03/08/2018 11:47:51 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.8 夜の部 (03/09/2018 11:29:30 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.9 夜の部 (03/10/2018 22:54:45 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.11夜の部 (03/12/2018 11:51:04 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.12夜の部 (03/14/2018 14:59:19 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.13夜の部 (03/14/2018 15:01:07 演劇)
三原を初体験(1) フクハラレコードさん (03/15/2018 23:07:02 旅行)
三原を初体験(2) 西国街道 Part 1 (03/16/2018 08:08:48 旅行)
三原を初体験(3) 西国街道 Part 2 (03/16/2018 22:04:39 旅行)
三原を初体験(番外編) 戦国ジジイ・りりのブログ (03/16/2018 22:15:17 旅行)
三原を初体験(4) 旭町通り〜古浜 (03/16/2018 23:03:11 旅行)
ベロニカとの記憶 (03/20/2018 22:46:48 映画)
Project Nyx『〈美女劇〉奴婢訓』@東京芸術劇場 シアターウエスト (03/21/2018 23:38:16 演劇)
素敵なダイナマイトスキャンダル (03/22/2018 22:14:51 映画)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.21 夜の部 (03/22/2018 22:19:18 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.22 夜の部 (03/23/2018 22:35:17 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.23 夜の部 (03/24/2018 10:04:12 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.24 夜の部 (03/25/2018 10:56:01 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.26 夜の部 (03/27/2018 11:37:06 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.27 夜の部 (03/28/2018 13:25:39 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.28 夜の部 (03/29/2018 13:56:08 演劇)
劇団花吹雪@後楽座 2018.3.29 夜の部 (03/30/2018 14:34:46 演劇)
島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年3月) (03/31/2018 23:59:00 音楽)

4月
観たい・聴きたい…覚書(2018.4) (04/01/2018 00:00:00 予定)
ナチュラルウーマン (04/05/2018 12:02:42 映画)
ルイの9番目の人生 (04/05/2018 12:36:19 映画)
禁酒会館「雑花塾ファミリーシリーズ〜その1」 (04/10/2018 10:36:52 音楽)
ハッピーエンド (04/10/2018 10:52:54 映画)
劇作家・秋元松代 (04/12/2018 23:51:43 演劇)
仁義 (04/23/2018 22:55:49 映画)
港町 (04/24/2018 17:09:34 映画)
ローズの秘密の頁 (04/27/2018 22:05:23 映画)
島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年4月) (04/30/2018 23:59:00 音楽)

5月
観たい・聴きたい…覚書(2018.5) (05/01/2018 00:00:00 予定)
劇団唐組・第61回公演「吸血姫」@南天満公演 2018.4.28 (05/06/2018 22:36:57 演劇)
上町台地の北端 (05/06/2018 23:24:56 旅行)
ワンダーストラック (05/13/2018 16:29:22 映画)
島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年5月) (05/31/2018 23:59:00 音楽)
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2018年05月31日

島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演(2018年5月)

2018年5月の島津亜矢さんのテレビ・ラジオ出演の予定・記録です。5/31 23:59:00 の日付・時刻で投稿しています。通常の記事はこの下にあります。

5/8(火) 19:00〜 2時間スペシャル「母の日特集〜お母さんありがとう名曲選〜&昭和エレジー 男の生きざま名曲選」
『感謝状〜母へのメッセージ〜』(亜矢+洗足学園音楽大学コールファンタジア)

5/8(火) 19:30〜20:43 NHK総合 「うたコン 昭和・平成 時代を超える 歌姫スペシャル」
『別れの予感』(女性歌手全員)
『喝采』

5/9(水) 20:05〜 NHKラジオ第1「きらめき歌謡ライブ」(生放送)
『帰らんちゃよか』
『ハナミズキ』
『道』

5/11(金) 15:08〜16:00 NHK総合「ごごナマ ごごウタ」(生放送)

5/13(日) 13:05〜 NHKラジオ第一「日曜バラエティー」

5/16(水) 9:00〜13:00 文化放送「くにまるジャパン極」

5/16(水) 13:00〜16:00 ニッポン放送「レオなるど」

5/16(水) 19:00〜21:54 BS朝日「日本の名曲 人生、歌がある」
『大器晩成』日本歌謡界の大器☆
https://youtu.be/ddOj5-CdxaM
https://youtu.be/8od0aeBwbP4
『夜明けのうた』
https://youtu.be/mk01UeZszEk
『道』
https://youtu.be/U7FehpnG764
https://youtu.be/kBMoN8seIJs
『帰ろうかな』w/ 福田こうへい
https://youtu.be/2_c9xLG_rVo
https://youtu.be/-dDtFwU9nS0

5/24(木) 24:00〜25:00 (つまり5/25(金) 0:00〜1:00) NACK5「Age Free Music!

5/27(日) 21:00〜 CSファミリー劇場「中島みゆきリスペクトライブ2018 歌縁 東京公演」
『命の別名』
『歌姫』
https://youtu.be/k2QtgkpWeuU
『誕生』
https://youtu.be/_S1uN1bULCQ

5/29(火) 19:30〜20:15 NHK総合「うたコン」
『川の流れのように』
タグ:島津亜矢
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2018年05月13日

ワンダーストラック

5月13日(日)、シネマクレール丸の内で『ワンダーストラック』を観てきました。

公式サイト
http://wonderstruck-movie.jp


予告篇通りの映画でした。良かったですよ。
二つの話(一つは1927年のニューヨークが舞台、モノクロでセリフは聞こえない、もう一つは1977年のニューヨークが舞台、総天然色で、セリフは聞こえる)が最後にひとつになっていきます。予告篇では図書館のような所(実は書店)で二つの話の主人公たち(少女と少年)が出会うところが描かれています。なので予告篇を観た人にはそれほどの驚きのようなものはないけれど、逆に、期待通りに素直に出会いを喜ぶことができます。

あ、書き忘れましたが、その二人の主人公はどちらも耳が聞こえないという設定です。そして、二人ともニューヨークにいる人物を求めて家出をするんです。そして行き着く先が自然史博物館。同じ場所で同じようなことをしたりして、シンクロするのが面白いです。で、二人が同じ場所にやってくるのには、まあある必然性があるんですが、そのへんのことは書かないことにしましょう。あまりにも偶然を使いすぎ……と思ったのは少年(ベン)の目当ての場所のひとつの書店のそばで出会ったニューヨークの少年が、親に連れられて自然史博物館に行くという流れ、これはあんまりな気もしないではありません。この二人の少年は皆さんも想像するとおり、仲良しになります。

そもそも主人公たちがニューヨークに着いたときって、とても心細いものがあったと思います。ハンディキャップをもつ子どもですから。ただ少女(ローズ)の方が、少ししっかりしていたかも。ベンはちょっと頼りなかったです。ぼくが初めて海外の土地を踏んだのがニューヨークでしたから、そのときの気持ちが、映画を観ていて蘇りました。1977年ですか……その2年後にニューヨークでしたから近いですね。

で、なんで1977年かというと、これはニューヨークである事件が起きたからなんですね。調べてみたら、7月13日の午後8:37に発生したんだそうです。原因は雷。最後の所、少しぼうっと観ていたので、これがストーリーとどう関係するのかあまりわかりませんでした。あとでネットで教えて貰いましょう。

おすすめです。

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2018年05月06日

上町台地の北端

4月28日、唐組の整理券を貰ったあと、まずは乙女屋さんまで北上しました。
https://mobile.twitter.com/mihopr

この日は4月の第4土曜日ということで「WABARAの日」。開いていたドアからそっと覗くと素敵な和ばらがお店の中にありました。ただ、いかにも乙女屋のお客様という感じの若い女性の方が乙女屋さんとお話ししておられたので、商売の邪魔をしちゃいけないな(すみません、これから芝居を見るので薔薇を買う予定はありませんでした……)と思って引き上げました。そもそもあまりのんびりしているわけにもいかなかったんです。

一度、南天満公園あたりまで南下し、天神橋を渡って、八軒家の船着き場に行きました。
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ここを出発点として上町台地の北端(の一番西の端)を散策することにしました。
まずは天満橋の方まで行って、南下し土佐堀通りの南側を歩きました。
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少し西に歩くと「永田屋昆布本店」というお店があります。その店の前に「八軒家船着場石碑」が建っています。
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そばには解説のプレートがあります。
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また、八軒家のことを詳しくかいたパンフレット(『八軒家の今昔』)も置いてあるんです。ぼくも1冊いただきました。

ともかくここが上町台地の北端を下った場所なのです。この店と西隣のビルの間の路地の突き当たりには壁のようなものが見えています。
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写真ではよく見えませんが、そこで大きく段差ができているんです。

もう少し西に進むと左に、上町台地に上がる階段が見えます。
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とても風情のある階段です。

右手の建物(?)もいい感じ。上は公園になっているんです。
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公園を通り抜けたところにある道が熊野に向かう道だそうです(熊野街道)。
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さて、階段を上から見るとこんな感じです。
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壁のアップです。
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下の方にはドクダミも生えています。白い花が好きなのですが、まだ咲いていません。
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石段を降りた所に住居表示の境目の部分がありました。
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右が「天満橋京町3」で左が「石町一丁目3」です。天満橋の方に戻るとこの部分も描かれた地図がありました。
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NHKの『ぶらタモリ』でやっていましたが、大阪では、通りに沿って町名が付くので、こんな風に異なる町名の場所が背中合わせで並ぶんだそうです。面白いですね。

天満橋南の交差点を天満橋の方から撮った写真です。
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交差点の先の方が坂になっているのがわかるでしょうか。向こうが台地になります。それを左に行くと大阪城があります。

また八軒家に戻ると面白いバスが停車中でした。「ダックツアー」と言って、水陸両用車のバスで観光が出来るのだそうです。面白そうです。
DSC05250.jpg

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17:15の回にまだ空きがありましたが、晩ご飯を食べなければいけないので今回はあきらめました。

短い散策でしたが、なかなか面白かったです。
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劇団唐組・第61回公演「吸血姫」@南天満公演 2018.4.28

4月28日(土)、大阪の南天満公園で唐組・第61回公演「吸血姫」を観てきました。いつも通りの、小学生の書いた遠足の作文のような駄文ですが、ご容赦下さい。

karagumi61a.jpg karagumi61b.jpg

以前は整理番号の発行は午後1時からでしたが、いつ頃からか午後2時になりました。少しのんびり出かけられるのはいいですが、開場時間までの時間がちょっと中途半端かも。今年は一人で観に行きました。

11時半頃現地に到着するとすでに4人の方が並んでおられました。12時頃になって次の方が並ばれましたが、よくお見かけする女性(お名前を存じ上げないので我が家ではいつも「座布団のひと」と呼んでいます)が来られました。昨年はお会いできなかったので、今年はラッキーでした。初日にもご覧になったとのこと。帰りの新幹線の時間が気になるので、どの位の長さだったか伺ったところ、テントを出たときはもう9時半を回っていたとのこと。けっこう長い芝居です。(あとで久保井研さんにたずねたところ休憩を含んで2時間20分ということでしたが、実際には2時間40分ぐらいの長さでした……)並んでいるときには気づかなかったのですが、ここ数年毎年のようにおしゃべりしながら一緒にならんだ大阪のご夫妻も少し後ろの方に並んでおられたのだそうです。夕方、声を掛けて下さいました。

では、並んでいるとき、および整理券配布時に撮った写真をどうぞ。

紅テントです:
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立て看(ポスター)です:
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整理券の列:
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夕方の写真もどうぞ。

天神橋から見た紅テント:
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舞台の裏側からみた紅テント:
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テントの中では、上手側、前から2番目・花道から二人目の席を確保しました。最初、下手側の花道そばを確保しましたが、前の方が大きかったので、移動しました(苦笑)。

さて、この芝居は状況劇場の初演(1971年)では見ていません。初めて観たのが1973年の春公演からですので。ですが、新宿梁山泊版を2度見ています。一回目は満天星での公演(2000年)。そのときのメモはこちら:
新宿梁山泊第二十六回公演「吸血姫」(作・監修:唐十郎、演出:金盾進)
:2000/11/30、新アトリエ「芝居砦・満天星」。 久々に唐十郎の世界をたっぷり味わえました。 客席はせまくてぎゅうぎゅう詰めでしたが十分満足しました。 三幕のうち特に第二幕が盛り上がりました! 「満天星」内の喫茶室もいい雰囲気でした。 状況劇場のポスターがいっぱいはってあって素晴らしい! 唐の初期戯曲をどんどん上演していくというのが楽しみです。 でもちょっとここ不便なんですよね…ぼくのところから。 この日も終わってすぐ飛びでましたが、かろうじて最終の一つ前の電車で帰れました。


二回目は2002年でした。
新宿梁山泊第二十八回公演「吸血姫」(作・監修:唐十郎、演出:金盾進)
:2002/08/15、新宿・花園神社。 初日でしたので、唐十郎、安保由夫、小田島雄志、 扇田昭彦などの姿も見かけました。芝居は前回のアトリエでの公演からさらに ダイナミックさがアップ、水もふんだんに使ってました。素晴らしかったです。 あと、看護婦2を演じた「いいわぁ〜」の岩村和子もよかったです。 注射器をもったときの妖しい目つきもいいし、普通の時も可愛い。 李秀子もいいけど……。


※どちらも次のページに書いています:
http://surgery.matrix.jp/ent/stages/index.html

※梁山泊の公演記録ページはこちら:
http://s-ryo.sakura.ne.jp/ex/past/2628kyuketuki/kyuketu.html
※動画 その1
黒沼-劇場Vol.5-2「吸血姫」」(新宿梁山泊)
https://youtu.be/NXSWQlkUt0c
(役者紹介あり)
※動画 その2
黒沼-劇場Vol.8-7「国府版・吸血姫」(新宿梁山泊)
https://youtu.be/CEYdh1-EFSA


今回の唐組公演に関しては細谷さんがご自身のブログに書いておられます。とても素晴らしい記事なのでぜひまずそちらからどうぞ。細谷さんとはぜひ一度大阪でお目にかかりたいと思って入るのですが、今年は29日(日)にご覧になったとのこと。残念でした。

「恋する経済」
2018.05.03 Thu 闇夜の中で唐十郎がただひとつ「希望」をくれるとしたら少年少女の純愛。唐組「吸血姫」
http://koisuru21.blog.fc2.com/blog-entry-823.html

今回驚いたのは、役者さんがかなり辞められていたこと……。秋の公演を見ていないのでその状況を把握していないのですが、赤松由美さんは2月に(?)退団されたそうですし、気田睦さんの姿もありませんでした。銀粉蝶という女優さんが客演されて、「高石かつえ」を演じられましたが、この役は本来ならば赤松さんが演じておられたのではないでしょうか。また、主役の「海之ほおずき」は大鶴美仁音さんが、そしてそれに対する重要な役「袋小路浩三」は大鶴佐助さんが演じられました。このお二人は唐さんのお子さんですから唐組にとってはある意味内輪の人とも言えなくはないのですが、ちょっと驚きました。その他にも客演らしき方々の名前がありました。大丈夫なのでしょうか……。心配になってしまいます。

※唐組ブログの以下の記事で★以降の5人の方々が客演でしょうか。
「第61回公演『吸血姫』公演日程スケジュール!!!」
https://ameblo.jp/karagumi/entry-12356666388.html

さて、『吸血鬼』は三幕構成の芝居です。一幕と二幕が長く三幕は短いので、休憩は一幕と二幕の間に10分間とられました。

主役の海之ほおずきが登場するのは一幕もかなり後半(2/3ぐらい)になってのこと。それまでのギャグ満載の猥雑な世界に、突如、なにかピュアなものが登場するわけです。美仁音さんは梁山泊の舞台でほおずきを演じた近藤結宥花さんほど美形ではないけれど、唐譲りのキラキラする眼は魅力的でした。そしてその素人っぽいところがとても良かったです。特に、二幕での風呂屋の「あげ板」の上に立つシーンは、見ていて胸をしめつけられるようでした。

「吸血鬼」「コウモリ」「献血」「病院」「不思議な血」「ほおずき」「墓場」「関東大震災」「上野」「満州」「川島浪速」「川島芳子」……が時空を超えてからまるロマンチックな作品です。何度でも見たい! これから東京公演がしばらく続くので、ぜひお近くの方はご覧ください。オススメです。
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posted by dunno at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇