2017年09月12日

松江旅行2017(10)三日目・その3・阿太加夜神社

いよいよ最後の目的地『阿太加夜神社』へ向かいました。
よみかたは「あだかや」と、「た」が濁るようです。

参道は、出雲街道から始まります。左斜めに出雲街道から逸れます。

P_20170828_110549.jpg

少しいくと出雲街道とほぼ平行に走っている国道9号線にぶつかります。横断歩道も信号もないので、車に気を付けて渡ります。

P_20170828_110751.jpg

この場所はホテル「ルート9」というのがとてもいい目印になています。車で行かれる方はそれを見つけてください。まあ、最近はナビがあるので大丈夫でしょうけど。

まっすぐいくと、いろいろ地図だとか説明だとかがいっぱい立っています。

P_20170828_110807.jpg P_20170828_111049.jpg

P_20170828_111104.jpg P_20170828_111125.jpg

ここからは見えませんが、神社の裏に流れているのが「意宇川(おうかわ・おおかわ)」です。画像では読みにくいですがこのあたりの地名が「出雲郷」で、「あだかえ」と読みます。難しいです。「阿太加夜神社」を「あだかえじんじゃ」と読むこともあるそうです。

「あだかえ・あだかや」論争(?)については、こんな情報もあります:
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000036998
『日本地名大辞典』『島根県大百科辞典』によると「あだかや」であるが、東出雲町役場では「あだかえ」を使っている。

なおさらどう読んでいいのかわからなくなりますね。

入口の写真
P_20170828_111205.jpg

境内には大きな木がいっぱい。そしてその周りにはいろんなものが飾ってあります。

P_20170828_111306.jpg P_20170828_111520.jpg

いい場所ですが……草がかなり茂っていて、蚊が襲ってきます。

一番驚いたのはホーランエンヤの船が5艘、境内に置いてあったこと☆

P_20170828_111536.jpg P_20170828_111546.jpg

P_20170828_111611.jpg P_20170828_111728.jpg

まさか船が見れるとは思ってもいませんでした。ラッキーです。

「特別神社 阿太加夜神社」というカラー印刷の第2号が置いてありました。それによると次のホーランエンヤの日程は以下の通りだそうです:

神幸祭日程
[渡御祭] 平成31年 5月18日(土)
[中日祭] 平成31年 5月22日(水)
[還御祭] 平成31年 5月26日(日)

阿太加夜神社総代会の facebook ページもあって、そこにはこの「おたより」の第3号が載っていました。2号は4ページありましたが、3号は2ページだけです。あ、もちろん1号(2017年1月5日)や2号(2017年6月30日)も読めるようになっていました。

facebook page

おたよりの特別号というのもありました(2016年7月28日の記事)。

境内ですが、木の根元の周りの飾り物がとてもいい雰囲気です。藁でできた塊のようなものは龍らしいです。
http://www2.izumo-net.ne.jp/oyashiro/matsue/cat79/
https://www5.hp-ez.com/hp/nakasa/page42

P_20170828_111817.jpg P_20170828_111828.jpg

P_20170828_111849.jpg

お稲荷さんも一緒にあります。
P_20170828_112022.jpg P_20170828_112033_1.jpg

資料として面白かったのはこちら:
「蘇える出雲王朝」
阿陀加夜努志多伎吉比賣命は渡来の神か? (1) 阿太加夜神社
http://yomiagaeru.exblog.jp/23775440/

また同じ敷地内なのか隣接しているのかわかりませんが、そばに歌碑がたくさんあります。
P_20170828_112807.jpg

裏から意宇川の方に抜けました。この川をわたり、川沿いに北へしばらく進み、あとは田んぼの間を適当に進んでいくと東松江の駅に着きます。

こんもりとした森は神社の森です。
P_20170828_113529.jpg P_20170828_113730.jpg

もう一部は稲刈りが終わっていました。とても色がきれいです。
P_20170828_114709.jpg P_20170828_114716.jpg

P_20170828_114747.jpg

東松江駅についたのが12時少し前。およそ3時間ちょっと歩きました。

なお、この駅は無人駅で、切符売り場もないようでしたが、ICOCA や SUICA が使えたので無事松江に帰ることができました。揖屋駅は駅員さんがおられます。

松江駅でうどんを食べて、一畑百貨店の栗の木のベンチで休んだあと、岡山に戻りました。楽しい旅でした。
タグ:松江
posted by dunno at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2017年09月11日

松江旅行2017(9)三日目・その2・揖夜神社

続きです。

黄泉比良坂から揖夜神社まではそんなに遠くありません。まっすぐ歩いていき、山陰線の踏切をこえると、その先でちょっと大きい道に来るので、その角を左折するとすぐ9号線の下をくぐってあとはそのまま一本道。あとで分かったのですが、これはいわゆる出雲街道と呼ばれる道なのでした。出雲街道は姫路から出て津山を通り松江/出雲にいたる道です。岡山県内では土居、勝間田、津山、坪井、久世、勝山、美甘、新庄などを通ります。

さてこの出雲街道を歩いていくと、左手にちょっとした小高い丘というか山というかこんもりした場所があり、そのふもと(左手)に消防団の建物があり、続いてドアが蔦で埋もれたような家が一軒あり、それと次の建物(工場)の間に、斜めになった粘土質の地層が見えるんです。とてもきれいです。

ストリートビュー

ちょっと入り込んでその崖の写真を撮らせてもらいました。

P_20170828_094518.jpg P_20170828_094533.jpg

このあとまた周りはやや平らになります。

そして電柱にお祭りのための通行止めのお知らせが立てかけてありました。

P_20170828_094810.jpg

通行止めは8月28日の夕方6時から。そう、ぼくたちがここを歩いたまさにその晩、揖夜神社でお祭りなのです。それはネットでも調べていました。毎年8月28日は、盛大な船神事『一ツ石神幸祭(ひとついししんこうさい)』と五穀豊穣を祈る『穂掛祭(ほかけまつり)』が行われるのだそうです。そして提灯がたくさんともされとても美しいのだそうです。でもその時間にはもう岡山。残念ですが仕方ありません。

もう少し進んでいくと揖夜神社の森かと思われるようなこんもりと木の茂った小山に近づいてきます。

ストリートビュー

実はこのあと、もう少し進むと揖夜神社があって、その手前に山に登れる階段があるんです。それを登って別ルートで降りようとしたら、上のストリートビューの場所の倉庫のすぐ裏まで戻ってこれたのですが、そこからが1メートルくらいの小さな段差ができていて、ジャンプすれば降りれそうではありましたが、草が茂っていて下の様子がよくわからなくて、危険なことはやめてまた山の上に戻りました。とても懐かしい場所でしたが写真には撮れなかった(そこまで戻らなかった)ので自分のためにここにリンクしておきました。

上のストリートビューの場所を先に進むと左手に大きな崖が迫ってきます。いかにも柔らかくて崩れそうな感じ。

P_20170828_094905.jpg

おまけにこんな標識が!!!

P_20170828_094930.jpg

「落石注意」と言われても困ってしまいます。

見上げると本当になにか落ちてきそうです。石だけじゃなくて木まで落ちてきそうです。

P_20170828_094944.jpg

さらに進みます。すると見えてくるんです……洞窟が☆☆☆☆☆ これは意表を突かれましたが、粘土質の柔らかい土なんでしょうね。簡単に掘れそうです。でも簡単に崩れてきそうです(笑)。

ストリートビュー

自分で撮った写真もどうぞ。

あっちから見たり、こっちから見たり……。
P_20170828_095102.jpg P_20170828_095126.jpg

なんか「ほら穴」って魅力的ですよね。

ストリートビューで見ると、このほら穴ひとつだけのように見えるでしょ? でも違うんです。ほら穴のそばの家はもう無かったんです! で隠れていたふたつの穴も、今は見れるようになっているんです。

P_20170828_095132.jpg P_20170828_095141.jpg

もっとあるのかもしれませんが、3つも見れば十分幸せになりました。

その先に揖夜神社(伊賦夜(いふや)の社)が見えてきます。船神事の準備をしておられました。

P_20170828_095204.jpg

そちらに向かう前に、今の崖の上に行ってみました。なんでも桜の名所にしようと上に「夜見路庵」というあずまやがあるのだそうです。もともとこの丘に「夜見路庵越」または「夜見路」とよばれる古い道があり、近くの谷を「夜見路谷」といっていたそうです。それをとって「夜見路庵」と名付けたそうです。登って行って最初に目立ったのは「黒柳千吉」と読める石碑です。嘉永の時代の相撲取りだったらしいです(裏にそう書いてあった)。昨日は雷電、今日は黒柳千吉。相撲取り続きです。

参考:松江市議会議員・野々内誠さんのブログ
「夜見道庵の掃除です」
http://blog.livedoor.jp/m_nonouchi/archives/12199521.html
「今日はボランティアの日」
http://blog.livedoor.jp/m_nonouchi/archives/3693635.html

夜見路(?)をどんどん降りていきました。とても気持ちのいい道です。
P_20170828_095816.jpg P_20170828_095821.jpg

ところが最後に降りる道が無くなってしまいました。
P_20170828_095909.jpg
ツレがもう下に降りているように見えるかもしれませんが、このときの高さが倉庫の屋根と同じくらいかもしれません。右に進むと少し低くなりますが、そこに木の枝や草がいっぱいで降りるのが難しそうでした。

というわけでまた元に戻って揖夜神社に行きました。茶色の石板に「伊賦夜社(揖夜神社) 風土記の時代は「揖屋」は「伊賦夜」と書かれた」と書いてあります。その隣に見えるのは灯篭を支える亀ではありませんか☆ 顔や手が壊れているのがかわいそうです。

P_20170828_100523.jpg

この向かいにも亀がいました。下の写真にちらっと写っているのが見えるでしょうか。

P_20170828_100533.jpg

ずっと奥に本殿もちらっと見えます。

P_20170828_100540.jpg

中に入る前に、船神事の準備の様子を撮らせていただきました。

P_20170828_100621.jpg

揖夜神社の解説板

P_20170828_100807.jpg P_20170828_100815.jpg

境内の写真をどうぞ。

P_20170828_100826.jpg P_20170828_100845.jpg

P_20170828_101052.jpg P_20170828_101149.jpg

P_20170828_101204.jpg P_20170828_101641.jpg

P_20170828_102203.jpg P_20170828_102233.jpg

貼られたいたポスターや案内など:
「出雲國 意宇(おう)六社めぐり」
(「意宇」というのは昔あった「郡」の名前だそうです)
P_20170828_102416.jpg

「よもつひらさかマップ」
P_20170828_102448.jpg

「ここも 日本」※竹島は日本領土だという主張のポスター(^^;
P_20170828_102523.jpg

さきほどはほとんど写っていなかった方の亀です。こちらは顔や手が壊れていません。

P_20170828_102844.jpg P_20170828_102848.jpg

壊れている方ももう一度:
P_20170828_102859.jpg

お祭りは見れませんでしたが、静かな空間でいい気持になれました。特に何の信者ということはないのですが、ロシア正教の寺院でも、神道の神社でも、お寺でも、ぶらぶらするのは好きです。

さて、このあたりで揖夜神社にわかれをつげ、阿太加夜神社へ向かいます。普通の道路ですが、それほど無茶苦茶車が走っているわけではないので安全でした。

しばらく歩いていくと右手に工場がありました。ず〜〜っと中の方まで工場が続いています。とても大きい工場です。びっくりしました。「三菱マヒンドラ農機株式会社」と書いてあります。

P_20170828_104126.jpg

その先左手の古い民家の前にこんな解説がありました。

P_20170828_104210.jpg

「三菱農機(株)の前身、佐藤造機の創業者佐藤忠次郎が生前暮らしていた旧居」で今は「佐藤忠次郎記念館」になっているようです。「三菱農機(株)」と書かれていますが、その後「三菱マヒンドラ農機(株)」に変わったのでしょう。

マヒンドラというのはインドの会社の名前だそうです:
Wikipedia

この佐藤忠次郎さんが昭和15年に黄泉比良坂の石碑を立てた当時の町長さんだった人なんですね。なるほど。

では三菱マヒンドラ農機の建物の写真をもう2枚どうぞ。

P_20170828_104344.jpg P_20170828_104420.jpg

その先に「出雲街道」の解説札が貼ってありました。

P_20170828_110115.jpg

では次(松江シリーズ最終回)に続きます。明日載せられるかな?
posted by dunno at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2017年09月10日

松江旅行2017(8)三日目・その1・黄泉比良坂(よもつひらさか)

さて、三日目、最終日です。旅の前日、最後の日の予定を検討していてみつけたのが「黄泉比良坂」(なかなか漢字変換に苦労します)です。

黄泉比良坂(よもつひらさか)〜黄泉の国の入口
https://www.kankou-matsue.jp/kankou/bunka-rekishi-shizen/meisyo/page60.html

昨年の2月、寮美千子さん・文、山本じんさん・絵の『絵本古事記 よみがえり イザナギとイザナミ』が発売され、大阪のアラビクで原画展が開催され、翌日、奈良で記念イベント(朗読劇)も実施されとっても面白い体験をしました。

山本じんさんと寮美千子さんの追っかけで大阪・奈良に遠征☆
http://flim-flam.sblo.jp/article/173790318.html

その舞台となった黄泉比良坂が実際にこの世に存在するとは知りませんでした。これは逃せません。最寄りの駅は松江から普通で2駅離れた揖屋という駅。すごく松江から近いのです。そして、黄泉比良坂とセットになっているのが、揖夜神社。このふたつに行ってみよう……と考えていました。ところが、第一日目に行ったホーランエンヤ伝承館で、城山稲荷からでた神輿が届けられるのが阿太加夜神社ということを勉強して、ホテルに帰ってから調べると、この阿太加夜神社(あだかやじんじゃ)は松江の隣の東松江という駅と揖屋駅の中間にあるっていうことがわかったのです。これで、予定が決まりました。

松江駅→揖屋駅→黄泉平坂→揖夜神社→阿太加夜神社→東松江駅→松江駅

朝食はまた松江駅のリトル・マーメイドですませ、8時半ごろの各駅で出発。じきに揖屋駅に着き、線路の反対側に跨線橋で越えました。山陰道(9号線)に出て東に歩き、少し登り坂になったころ、右に折れる道があるのでそちらに曲がりました。

参考になるかもしれませんので、GoogleMapで示しておきます。324と書かれた道です。そのあたりの地名は「附谷」となっています。

Google Map 黄泉比良坂

附谷一区と三区の境あたりに黄泉比良坂へ向かう細い峠道があります。案内板が出ているのでわかります。上の地図で小さな池の見える場所です。

P_20170828_091409.jpg

本当に細い道です。左に小さな池が見えます。この季節、すごく蚊が多いです。写真を撮ろうと立ち止まると必ず蚊が押し寄せてきます。写真がぶれているのはそのせいです。

P_20170828_091453.jpg P_20170828_091547.jpg

峠を越える道ですが、伊賦夜坂という名前がついているようです。後に出てくる案内板のアップで赤い点線で描かれている道です。ともかく、その峠にあたる部分にたぶん道祖神(塞の神・さえのかみ)があったのだと思います。蚊から逃げるのに忙しく見落としてしまいました。その峠のところで道が分かれています。尾根に沿って右にのぼっていく道を進んでしまいますとこんな看板に出会います。

P_20170828_091936.jpg

こっちには進めないんですね。夜見路などの「夜」のつく地名・名前が多いです。ともかくこっちには進めないので峠の分岐まで戻って、もうひとつの道(こちらは直進に近い)を行くとすぐに池のある開けた場所にでました。

P_20170828_092249.jpg

我々はこの←を反対に歩いてきたわけです。ここが目的地でした。

色んな解説板がありました。

P_20170828_092332.jpg P_20170828_092351.jpg

P_20170828_092358.jpg

この(↑)解説によると、今歩いてきた伊賦夜坂が黄泉比良坂だと書いてあります。確かにひたすら走って逃げたいような坂道でした。まあ、追いかけてくるのが醜女やイザナミではなくて蚊だったんですが……。ここに来る前にツレが「桃を持っていこうか」と言ったのを「大丈夫だよ」といって無視した罰が当たったのかもしれません。でも桃より防虫スプレーの方が効きそうです。蚊の季節に歩かれる方はぜひご準備ください。

P_20170828_092518.jpg
↑この画像で赤い点線の部分が伊賦夜坂です。なんとおそろしいことに、この細道で映画を撮った人があるんですね、夏ではなかったのでしょう。

下の写真は桃の木です。
P_20170828_092612.jpg

鳥居のようなものでしょうか。
P_20170828_092714.jpg

これが昭和15年に建てられた石碑でしょう。
P_20170828_092734.jpg

この場所には解説の印刷物が置いてあって持ち帰ることができるのですが、それによると、
昭和15年7月に、当時の揖屋町長であった佐藤忠次郎(佐藤造機(株)(現三菱農機(株))創設者)が、皇紀2600年事業として、平賀地区に「神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説地」と彫られた石碑を建立しました。

と書いてあります。この名前を覚えておいてください。この印刷物にはほかにも
島根県東部に位置する東出雲町の揖屋(いや)平賀(ひらか)地区には、今でも伊賦夜坂があり、「平賀」という名称も「比良坂」が変化したといわれています。またイザナミが黄泉の国に隠れた後をつけて通った谷を「つけ谷」と呼びますが、今の伊賦夜坂入口も揖屋附谷(つけだに)地区にあり、他にも名残ある地名などがあります。

というような説明もありました。

川京の方が「大きな石がある」と言われたのはこの石のことのようです。
P_20170828_092759.jpg

ここにはやまももの木がありました。
P_20170828_092816.jpg

石の写真をもう少し載せておきます。
P_20170828_092854.jpg P_20170828_093042.jpg

黄泉の国へ届く郵便ポスト:
P_20170828_093107.jpg

先ほどの石柱を反対側から撮ったもの:
P_20170828_093213.jpg

全景:
P_20170828_093415.jpg

十分満足したので次の目的地である揖夜神社にむかいました。

続く
タグ:松江
posted by dunno at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

松江旅行2017(7)二日目・その3・堀川遊覧船、島根県立美術館、宍道湖の夕日

続きです。

食事の後、堀川遊覧船の「ふれあい広場乗船場」に行き、遊覧船に乗りました。初めての体験です。何か所か屋根を下げないとくぐれない橋があって、それも楽しかったです。

船から見えた天守閣です。
P_20170827_134703.jpg P_20170827_134737.jpg

一周して、今度は地ビール館にいって、3種類の地ビールを楽しめるお試しセット千円をゆっくり楽しみました。この日はとても天気が良く、首の後ろや半袖から出ている腕、そして顔が真っ赤に日焼けしてしまいました。冷房の効いた部屋で冷たいビールを飲んでとても気持ちよかったです。最初船に乗る前に除いたときは団体客でほとんど満席でした。このときは、一時半を回っていて、がらがらでのんびりできました。

そのあと、また松江城に戻り、稲荷橋を渡ってすぐのところを左に折れ、トイレの前を通り過ぎて散歩道を歩きました。なんとこの道で映画の撮影をしておられました。邪魔にならないよう、そそくさと通り過ぎたのですが、ちょっと見ていたかったです。この道は本当に気持ちいです。特に日焼けしているときは生き返るようです。

城を通り抜け、まだ時間があるので、カラコロ工房を覗いてから、川を越えて南に移動し、茶町商店街を通りました。ここには「うだつのある家」があります。

P_20170827_151752.jpg P_20170827_151759.jpg

その向かい側には「國暉酒造」の建物があります。

P_20170827_151812.jpg P_20170827_151827.jpg

そして、また島根県立美術館に戻りました。小茂田青樹展を見ました。
omoda_seiju_s.jpg

P_20170827_153506.jpg P_20170827_153636.jpg

小茂田青樹展
http://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/2017/07/026625.html

小茂田青樹という方は日本画家です。1891年10月30日生まれで、亡くなったのは1933年8月28日……ということで、この翌日(8/28)までの会期となっていました。けっこう若くして亡くなっています。チラシの絵はモダンで、おもしろいですね。どくだみがとてもきれいです。

常設展もざっと眺めましたが、そのあと、常設展会場の椅子にすわって日没が近くなるまで休みました。

6時頃外に出てみました。もう涼しくなっていました。ただ西の方に雲がありました。夕日に染まる「Waving Figure」の写真を撮りました。


P_20170827_180836.jpg

P_20170827_181103.jpg P_20170827_181152.jpg

P_20170827_181233.jpg P_20170827_181318.jpg

雲のせいで山に沈む太陽を撮ることはできませんでしたが、刻一刻と変わる空の色がとてもきれいでした。空には三日月も見えました。

P_20170827_181351.jpg

P_20170827_181616.jpg P_20170827_181607.jpg

P_20170827_181837.jpg P_20170827_182024.jpg

P_20170827_182254.jpg P_20170827_183642.jpg

P_20170827_183801.jpg P_20170827_184234.jpg

P_20170827_185145.jpg

日が暮れました。この日もよく歩きました。夕食は駅ビルの日本海庄やで食べました。
タグ:松江
posted by dunno at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

松江旅行2017(6)二日目・その2・ゴーストツアー再訪

P_20170827_112351.jpg続きです。

まず、大雄寺に行きました。

P_20170827_103114.jpg P_20170827_103121.jpg

門がなんだかすごいですが、(今もですが)堀がここまで伸びていて、藩主が船でここまでくることができて、この門は藩主専用だったとのことです。堀は狭くなり、今はただの溝のように見えます。

水飴を買いに来る女のあとをつけるとこの大雄寺の墓場に帰って行ったのです。そして赤ちゃんの泣き声を手掛かりに探すと、母親の亡骸と生きている赤ちゃんが見つかったという話です。墓場をざっと眺めてみましたが、それらしき墓はありませんでした。

P_20170827_103302.jpg

この話は下の写真の階段に並んで腰かけて聞きました。

P_20170827_103342.jpg

さて、次は清光院です。

P_20170827_104324.jpg

長い石段の左には墓石がぎっしり並んでいました。

P_20170827_104406.jpg P_20170827_104344.jpg

遊女松風が斬られたのは下の階段の上です。血の痕は見えません。

P_20170827_104550.jpg

通路をくぐるようになっています。

P_20170827_105024.jpg

松風の墓があるということでしたが、これも見つけられませんでした。

最後に向かったのは月照寺です。月照寺は松江藩主松平家の菩堤寺で、代々のお殿様の墓があります。
https://www.kankou-matsue.jp/kankou/jiin-jinja/shiseki/shiseki-shaji/page18.html

P_20170827_105556.jpg

寺の前にはなんと有名な相撲取り雷電の費があります。雷電の手形もあって、自分の手を重ねてみることができます。

P_20170827_105711.jpg P_20170827_105704.jpg

料金を払って中に入ります。広いです。順路が設定してありますが、8月上旬のノロノロ台風のせいで大きな木が倒れ、一部入れない場所がありました。

お墓の前に鳥居があるのが不思議です。

P_20170827_110326.jpg P_20170827_110400.jpg

P_20170827_110451.jpg P_20170827_110556.jpg

七代藩主治郷(不昧公)の墓の前の門

P_20170827_111036.jpg P_20170827_111108.jpg

P_20170827_111116.jpg P_20170827_111208.jpg

他の方の門
P_20170827_111218.jpg

倒木
P_20170827_111740.jpg

月照院の墓
P_20170827_111908.jpg

木の根のせいでぼこぼこになった石段
P_20170827_112141.jpg

大亀の上に立つ碑(寿蔵碑)です。この形式の碑を「亀趺(きふ)碑」というそうです(下、最初の写真)。

P_20170827_112351.jpg P_20170827_112329.jpg

P_20170827_112409.jpg P_20170827_112440.jpg

寺のお庭
P_20170827_113810.jpg P_20170827_113512.jpg

お昼になったので、前夜、川京で勧められた蕎麦屋「ふなつ」に行きました。寺からまっすぐ歩いた左手です。外まで列ができていましたが、せっかく有名なところらしいので待ちました。玉子焼きなどもいっしょに頼んでおいしいそばを食べました。

続きます。
タグ:松江
posted by dunno at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2017年09月09日

新 感染 ファイナル・エクスプレス

今朝、岡山メルパで『新 感染 ファイナル・エクスプレス』を観てきました。あまりによくできた映画だったので、facebookに簡単なメモを書きました。とりあえず、それをコピペしておきます。気が向いたら、もう少しなにか書き足すことにしますが、まだ松江のシリーズが半分に到達していないし、そのあと松本にも行っていっぱい写真を撮ったので、いつになるやらわかりません。



====

今日から岡山で公開の『新 感染 ファイナル・エクスプレス』を朝一回目の上映で観てきたところです。絶体絶命の状況が続いて最後までドキドキしながら観ました。パニックもの、ゾンビものの好きな方はぜひぜひご覧ください。
展開がものすごく工夫されていて、いろんな困難を乗り越えていく姿は感動もの。主な登場人物にはそれぞれ「役目」が与えられているのですね……。ちっちゃな女の子にも……。
この作品で出てくる感染症の前日譚『ソウル・ステーション/パンデミック』(アニメ)は、岡山では9/30からシネマクレール丸の内で一週間だけ・一日一回18:40から上映予定。これも観に行きたいです。
シネジャ作品紹介『新感染 ファイナル・エクスプレス』
http://cinemajournal-review.seesaa.net/artic…/453014310.html
『新 感染 ファイナル・エクスプレス』公式サイト
http://shin-kansen.com
『ソウル・ステーション/パンデミック』公式サイト
https://pandemic-movie.com
岡山メルパのサイト
http://www.merpa.info
シネマクレールのサイト
http://www.cinemaclair.co.jp
※※
予告で『バイバイイマン』『海底47m』もやっていましたが、怖すぎる感じで、観るのを躊躇してしまいそう……。
また、沼田まほかるさん原作の『ユリゴコロ』が9/23日から、『彼女がその名を知らない鳥たち』が10/28からメルパで上映予定。どちらも昔読んでましたが、先日、長男のところで再読。すぐ忘れるので何度でも楽しめます。
『ユリゴコロ』公式サイト
http://yurigokoro-movie.jp
『彼女がその名を知らない鳥たち』
http://kanotori.com
どんな映画になっているのか、楽しみです。
posted by dunno at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

松江旅行2017(5)二日目・その1・人参方、白潟、島根県立美術館

松江旅行の二日目です。この日のメインは堀川遊覧船・島根県立美術館・宍道湖の夕日でしたが、前夜のゴーストツアーの場所をもう一度、今度は明るいときに、回ってみようということになりました。

まず、朝は松江駅のリトル・マーメイドで軽い朝食をとりました。そして、これもツレにずっと見せたかった人参方と県立美術館の前の岸公園にある「Waving Figure」に最初にいきました。

2014年のこちらと同じコースです。
http://flim-flam.sblo.jp/article/86559497.html

まず道路をはさんで二階がつながっているおうちです。

P_20170827_090258.jpg P_20170827_090909.jpg

1枚目が東から撮ったもの、2枚目が西から撮ったものです。

この小路の西の端に「人参方」という地名が書いてありました。薬用人参を扱うお店があったようです。

P_20170827_090745.jpg

その西の端のところにまたまた鼕庫がありました。「竪町鼕庫」と書いてあるようですね。そしてそのとなりには巨大な倉庫です。

P_20170827_090456.jpg P_20170827_090451.jpg

この裏が天神川という川です。

P_20170827_090529.jpg

川の方から見た巨大倉庫。

P_20170827_090523.jpg

実はこれは巨大倉庫ではなくて、中国電力の寺町変電所なのです。

P_20170827_090841.jpg

無人変電所だと書いてありますね。倉庫の形になっているので変電所とは思いませんでした。

2階をつなぐ「家」の下をくぐってみたい方はこちらのストリートビューで体験してください。通り過ぎてしばらくいくと変電所や竪町鼕庫があります。
人参方ストリートビュー

道路を挟んで人参方の向かいにも鼕庫がありました。「南寺町鼕庫」と書いてあります。ともかく松江中に鼕庫があるようです。そしてその右手に白潟天満宮があります。道路を渡って白潟天満宮に行きました。ここの目当ては境内の端っこにある亀なのです。

P_20170827_091351.jpg P_20170827_091533.jpg

亀の場所のストリートビュー

かなりサイズは小さいですが、前夜見た大亀と同じで甲羅の上に石が載っています。これもあの大亀の仲間なんですね。ここにはもう一匹亀がいますが、やや手足、尻尾の形が違うし、背中に石も載っていません。役目が違うのでしょう。

P_20170827_091442.jpg

さていよいよ、宍道湖畔を目指しました。とてもきれいな青空です。

P_20170827_094916.jpg

県立美術館では「小茂田青樹展」をやっていました。

小茂田青樹展チラシ
omoda_seiju_s.jpg

P_20170827_092916.jpg

美術館は夕方見ることにして、岸公園を散歩しました。「Waving Figure」の写真も撮りましたが、あとで夕方の写真を載せることにします。昼間のものは過去の記事をご覧ください:

Waving Figure 再訪問
http://flim-flam.sblo.jp/article/86257406.html

Waving Figureの周りをぐるっと回ってみたのですが、ツレはさほど感銘を受けなかったようです。まあ、好みは人ぞれぞれですからね。

さて、いよいよゴーストツアーの逆打ちにいくんですが、せっかくなので途中で一畑電鉄の「松江しんじ湖温泉駅」に寄ることにしました。

途中にも店と店の間のトンネル通路がありました☆

P_20170827_101015.jpg

途中にあったきれいな医院:

P_20170827_101531.jpg

「松江しんじ湖温泉駅」です。そうそう、一畑電鉄の映画を以前見たような、単に予告だけ見たのかもしれないけれど、「Railways」という映画がありました。

P_20170827_102422.jpg P_20170827_102519.jpg

では、いよいよゴーストツアー逆打ちに続きます。
タグ:松江
posted by dunno at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2017年09月07日

松江旅行2017(4)一日目・その4・松江ゴーストツアー

続きです。

いよいよ楽しみにしていた松江ゴーストツアーです。

http://www.matsue-tourism.or.jp/ghost-tour/

集合時間になって受付場所のぶらっと松江観光案内書の戸が開きましたので、早速手続きをすませ、懐中電灯をお借りし、虫よけスプレーで完全武装しました。

引率の女性、語りの女性を含めて20人のグループになりました。18:34出発、予定は2時間です。
なにしろゴーストツアーですので色々しかけがしてあるのですが、それは未体験の方の楽しみのため一切触れないことにします(笑)。あ、こう書いただけでももうバラシてしまってますか?

暗いので写真は撮っていませんが、翌日の午前中再度巡ってみたときに撮った写真をいくつか載せる予定です。

●松江城のギリギリ井戸〜崩れる石垣

これはすぐ近くです。写真を撮っていないのでGoogleMapでご覧ください。
ギリギリ井戸

築城のために石垣を作ろうとしても、なぜか崩れてしまうのでその場所を深く掘ってみると……戦いで死んだ武士の骨が出てきたのだそうです。ねんごろに弔ったら石垣も崩れなくなりました。その場所から水が湧き出てきたので井戸にしたそうです。なんだかそんなところから出てくる水を飲みたくない気もします(笑)。

もう井戸は残っていなくて、その跡を示す木の柱が立っているだけです。
なんで「ギリギリ」なのかというのが気になる方は上の公式サイトでご確認ください。

ここから次の月照寺までは5台のタクシーに分乗して移動です。
ついた時にはかなり暗くなっていました。懐中電灯が活躍します。なお、怪談が語られる間は消灯します。

●月照寺〜人食いの大亀

月照寺の解説
http://www.shinbutsu.jp/36.html
大亀の解説
http://furusato.sanin.jp/p/mysterious/matsue/10/

石で作られた大亀(本当は亀ではないそうです、正式な名前は……忘れました)が夜になると動き出してしまうので、背中に重い石の板をのせたら動かなくなった……という話です。ともかく重いものを支えるのが好きなのだそうです。翌日の観光でも亀が背中にものを載せているのはあちこちで見ました。そういう意識でいるとものが見えてくるのですね。

次の場所へは徒歩で移動。

●清光院〜消えぬ芸者の足跡

松風という芸者に岡惚れした侍が嫉妬のあまり松風を切り殺したのがこの清光院の位牌堂の石段のうえだったそうです。その血の跡がいくら拭いても消えなかったという伝説です。

ちなみに、……今は消えています。血の跡はありません。

次も徒歩で移動です。

●大雄寺〜子育て幽霊話

「だいおおじ」と読むそうです。「だいおうじ」かもしれません。水飴屋に毎晩水飴を買いに来る幽霊の話です。

こちらで懐中電灯が回収され、またタクシーに分乗し城まで戻って流れ解散となりました。

スプレーのおかげで蚊にもさされず、涼しい夜を楽しむことができました。お話はそれほど怖くありませんが、それは大勢いたからかもしれません。一人ぼっちだとしたら、それだけでかなり怖いと思います。

解散後、急いで予約していた居酒屋「川京」に行きました。

カウンターだけの小さなお店ですが色んな方から勧められました。時間がやや遅かったのに予約を受け付けてくださって感謝しています。

カウンターの中に女性がふたりおられて、いろんな話をしながらてきぱきと仕事をしておられました。拡声器のご主人は不在でした(下の紹介記事をご覧ください)。

おすすめのコースでお願いしました。宍道湖七珍のうち4珍が入っていました。
珍しい料理ばかりでとてもおいしいし、量もほどほどでよかったです。飲み物も、まずはビールを飲みましたが、松江の酒やきれいなカクテルも飲んで大満足。

三日目に予定している「黄泉比良坂(よもつひらさか)」のことをお店の方に伺ってみましたが、お二人とも行ったことがないとのこと。でも大きな石があるそうだと教えてくださいました。

お客さんの中に埼玉から来ておられる方があって、少しお話ししました。川越生まれだけど今はさいたま市にお住まいとのこと。なんだか嬉しいですね(私も20数年埼玉県人でしたので)。

こちらの「川京」紹介記事もどうぞ。
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_519/

たしかにオススメのお店です。行かれる方は必ず電話で予約してください。当日の予約がいっぱいになると電話は留守電になりますが、翌日以降の予約は予定を吹き込んでおくと、翌日電話がかかってきます。

楽しい一日でした。
タグ:松江
posted by dunno at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行